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無知故にどうあるべきか


人との繋がりの中で変化があるのは認める。
でもその変化が常に正しさではないことを忘れないでいたい。
常にそれがなんであるかを知るために、
その変化を心の中で、ありとあらゆる感覚で、味わいたい。
こうだったら。こうしたら。もしも。このあと。例えば。
いろんな触れ方をしていく。
思う。

でも。
これでいいのだろうか。
思う必要すらないんじゃないだろうか。
いや。もっとだ。
思わないことが正しさ、ということだってありうる。
どうあればいいだろう。
もっと。もっと。深く。知りたい。
オレを創ったこの世界の在り方に問いかけたい。
オレは。
知らなさ過ぎる。

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崩れていく平和


いろんなことを積み重ねる。
たくさんの目標を重ねて。
まるで地に根を張るように。
広げていく。
自分という木を育てるために。

知らなければいけない世界がある。
理解しなければならない世界がある。
耳を傾け、目を見開く。全身で感じ取る。
拒んでいたあらゆるものが、自分の中に広がっていく。
これでいいのだろうか。
そう思う度に、可能性という言葉が聞こえてくる。
吸い込まれそうな黒色の広大な宇宙を思わせるイメージと共に。

たくさんの情報にまみれ、たくさんの思考にまみれながら。
グッと、何かを引き寄せる。
正しさに流されるだけたっだ自分の中の平和を壊していく。
正しさを越えた場所にある、真理を知りたくて。
精一杯流れに逆う。精一杯足掻く。
どうして自分が真理を求めるのか。
わからないまま、その衝動に駆られていく。
荒々しく自分が自分を喰い散らかしている気さえする。

大きな大きな遠吠えのような声を張り上げて。
散々溜め込んだ悲しみをすべて涙に変えて。
やり場のない気持ちを訴える。
でもそれすら呑み込まれていく。
むしろ求められていく。
どう思うのか、何を思うのか、何を感じるのか。
自分の中にあるすべてを、洗いざらい吐き出させようとする。
そのすべてに触れようとする。

どういうつもりなんだ。
なんなんだ。
なんなんだ・・・

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最奥のからくり


自分が信じていたものから解き放たれ。
鎖が外されたかのような自由の中。
また手探りで世界を感じる。
「じゃあどうすればいいんだ」
「何が正しさなんだ」
戸惑うオレを世界は笑う。
「何もしなくていい。正しいことなんかない」
「あるがままを感じ、あるがままに生きてごらん」
世界には何も通じない。
自分の愚かさや醜さを訴えても。自分が犯した罪を語っても。
世界は微動だにしない。自分が提示した事柄のすべてを許容する。
決して捨てるわけでもなく。かといって反応するわけでもなく。
ただ、オレの言葉にスッと触れて。
「そうだね」と笑う。
それだけだ。

世界はどうしてオレを存在させるのだろう。
世界はどうして世界にオレを置くのだろう。
世界はどうして多くの存在を包むのだろう。
多くの疑問がよぎる。
でも。そんな思考の奥で。
為体の知れない回路が、カタカタと回っているのを感じてる。
気を抜くと、その回路が自分の思考を越えて、支配する。
この感覚を、覚えてる。
遠い昔に感じていた、この感覚を、覚えてる。

自分のやりたいことのために、努力していたあの頃。
こういうものが作りたい。こういうことがしたい。
その気持ちに素直になって、そこから生じた多くの事柄。
時には方法を理解するために本を買った。
時には手探りで手段を探した。
時には人を巻き込んで。
その先で生じた何かに、強い強い思いがあったことを。
オレは覚えてる。
あの頃の感覚だ。
のちに自己中心的と叩き潰した、あの感覚だ。
それが今また、自分の中から溢れ出つつある。

これでいいのだろうか。
このままでいいのだろうか。
オレが必死に考えて来たことすべては無意味だったのだろうか。
いや。違う。
その感覚が、まるでブラックホールのように、
自分が得て来た事柄すべてを呑み込んでいくのを感じる。
昔以上にカタカタと軽快に音を立てているのを感じる。
恐らく世界がオレに組み込んだであろう仕組みが、
自分の中で動いているのを感じる。
思考から得た事柄をエネルギーにして。
自分の奥底の、自分が自分である根源とも言えるものが動作する。
その感覚に溺れ、グッと感じ取っていると。
世界がまた笑う。笑う気配がする。
これでいいのだろうか。
わからない。

少なくとも。
これは人間が求めることじゃない。
平和や正しさを求める人間を敵に回しかねない感覚だ。
オレは理解しなければならない。
オレは人に否定されても何も文句が言えないんだ。

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空を舞うように


楽しい。懐かしい。
自分のために割く時間。この感覚。
嬉しくてたまらない。
心地よくてたまらない。
でも。
必要なこと。大切なこと。
そのことを忘れないようにだけはしたい。

音を刻む。人と話す。
決意して。協力して。
こなして。笑う。
嬉しいことだ。
楽しいことだ。
じゃあどうしてこれではいけないのか。
大切な、大切な、疑問。

呑まれてはいけない。
この欲望にまみれた幸せの中で。
自我を保たなければ。
きっと罪を繰り返すだろう。
強く強く、意識しなければ。

自分には、自分という存在である責任がある。
自由の中、幸福の中で。
自分という存在としてあり続けている。
その代償を払い続けなければ。
そのためにどうすればいいだろう。
考え続けなければ。
じゃあそれは義務か?
違う。
これは、オレの願いだ。

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非日常的な夢


心地いい。
目を瞑れば、自分がどこか遠くへ旅立っている気さえする。
何。
と、問いかけるも、答えは帰って来ない。
ただひたすら穏やかな風を感じる。


今日は、これまた印象的な夢を見た。
大きな大きな見知らぬ学校。6階建てぐらいだった。
その校舎で、何かを探すように歩いていた。
ワクワクするような気持ちで、教室ではない、特殊な部屋をウロウロと。
ちょっとした階段を昇り。
物置とも呼べない小部屋が扉を介して連なる。
時には弧に並んだロッカーの部屋。
ロッカーの中にある隠し通路。
見つかってはいけないのか、人と出会うとドキッとする。

というのも。
移動の最中、どこかから声がしていた。
それはもう、体に直接響いているような声。
その声がどこかへ導いていた。
声にひたすら耳を傾ける。
自分の意志は確かにあったけども、
乗っ取られているといってもいいほどに。
ひたすら従い行動していたように思う。

そんな状態で、とある場所に辿り着く。
人気が少ない長く続く廊下。
そこには見知らぬ女の人がいた。それも、普通ではない人だった。
まるで魂が抜けたような、でも倒れているわけでもない。
ゆらゆら、朦朧と、そこにいる。
自分は怖れもせず、その人に近付いた。
会話という会話をした覚えもない。
ただ、こうすればいい、という答えだけが頭に浮かんで。
それに従っていた。精神レベルで。

と。
自分が何をしたかは分からないが。
女の人の胸の辺りから、ピン球よりも少し大きめの
黒い球体が出て来て、見上げるぐらいの位置に宙に浮かぶ。
そこに何か、鍵のようなものが現れて、その球に差し込まれた。
途端、球は膨らんではじけ、中から霊のようなものが溢れた。
人でも動物でもない、それこそ気配だけの、クラゲの如くユラユラした霊。
途端、その霊が自分の背中辺りから入り込む。
体の中を為体の知れない感覚が巡る。
体が少し浮いた気さえする。
そしてそのまま、その女の人を抱いた。
自分の中に入った霊が、胸の辺りからその女の人の方へ移っていく。
まるで人工呼吸で息を吹き込むかのようだった。
女の人から手を離すと、女の人はゆっくり
目が覚めたかのようにスッと立ち、笑顔でこちらを見る。
「ありがとう」
と言い残し、女の人は立ち去った。

あれはなんだったんだろう。

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