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ブログ日記のようなものPAGE | 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 | ADMIN | WRITE 2014.08.18 Mon 19:31:25 さ迷う2014.08.17 Sun 21:10:35 君と君を前にして、すべてに興味をなくし自暴自棄になったような態度を取る。 こうなることを君は悟っていたし、自分自身もよく分かっていた。 ただただ時間を止めることができず、 目に見えていた未来を何一つ変えられなかっただけの話。 いや、変えようとしていなかったのだけども。 君は悲しそうな顔をする。 あれほどまでに拒んでいた結果がここにあるのだから。 そんな顔になったって仕方ない。 うつむき君は泣き出した。悔しい、悔しい、と。 言葉になりきれないぐらいにグズグズな音になりながら。 それでも静かに、静かに、泣き出した。 お互い望んでいた結果があるのだろう。 けれども何一つ叶わないまま。 必死に追いかけた『答え』は姿を潜め、虚空へと消え去った。 君は最初から知っていた。 求めていたもの、『答え』がないということを。 なぜなら、ないということを証明したかったのだから。 存在しない、ということを証明したかったのだから。 君の望みは複雑だった。 表面上は、そんな存在しない『答え』を求めることだった。 裏にあったのは、『答え』が存在しないことの証明だった。 今あるのは、その表裏を含めた概念そのもの。 完全なる『答え』はどこにも存在しておらず、 だからこそ不完全な『答え』を創り続けている、ということ。 君はオレに向かって誓う。訴える。 「不完全な『答え』ならいらない。消えろ」と。 ごもっともだ。反論する余地はどこにもない。 完全であろうとする君はいつだって正しい。 けれども、君はそんな不完全に向かって 「可能性はすべてに存在しているのに」とも言う。 泣きながら。祈るように。 不完全を抱擁する本当の完全が、君には見えているのだろう。 見えているのに手が届かないからこそ、泣いているのだろう。 それが君の正しさなんだろう。 どうか。 君が君でいられますように。 オレがどんなに不完全でクソな存在になっても。 君は君でいられますように。 世界が世界として存在できますように。 そう、君に宣言して。 オレは踵を返した。 2014.08.06 Wed 21:43:09 投げ捨てる何かが引っかかってる。 いや、つっかかってる。 本来ならストンと水が流れ落ちているはずの場所で、 途中出っ張った岩に邪魔されているような。 飛沫立てて、轟々と音を立てて、それでも流れていくような。 そんな感覚。 とりあえず、近寄る。 その様子を、下から見上げる。 霧のように落ちてくる飛沫を浴びて、これもありかな、と思う。 原因は分からないまま。 そもそもそれを知ってどうしたいのだろう。 それを取り除きたい?何故? 自分で自分が分からない。 そんな自分を実感して、呆れて、疲れて、ため息をつく。 誰かがそっと言う。 「何故諦めるのか。何故蔑むのか」と。 意味もなく、価値もないから、と答える。 「望まないのか。求めないのか」と続ける。 めんどくさくなる。 自分が望んだところで。求めたところで。 どうだっていいじゃないか。 2014.08.05 Tue 21:36:48 帰ってくるいつもの場所息を吸って、息を吐く。 自分は生きているらしい。 生かされている、のかもしれない。 嘲るも状況変わらず。 嘆くも状況変わらず。 それを当たり前と定義してしまいかねない。 それはそれは恐ろしい状況。 自分はどうあろうとしているのか。 他人他人と言葉を連ねて、自分を殺したいのか。 いや、自分を満足させたいのか。 他人他人と言葉を連ねて、他人を否定したいのか。 いや、気付いて欲しいのか。 力を持たぬ自分は愚かしい。 何も知らぬ自分は愚かしい。 そう言い続けることで、自分から逃げているだけかもしれない。 自分である権利から。存在している自分から。 そこに他人は存在しない。 何故なら存在している自分が唯一他人を知っているのに、 その自分から逃げているなら、当然そこに他人は存在しない。 遠い遠い、まるで御伽噺のようなもの。 存在している自分は逃げている自分に向かって言う。 それが正しいのだと。 すべては自ら選んだ道であり、自分にとっての正しさであり、 決して誰かに命令されたわけでも、理由がないわけでもない。 自分が出した結論が、こうだったというだけで。 正しい。そう。正しい。 そう言う。 死ねるならなんだっていい。 ヤケクソ気味にそう言う。 でもそこに偽りはなく。 純粋な気持ち以外の何でもない。 そう。 それだけ。 |