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再確認


また繰り返す。
自分のことを責め倒して、死に追いやる。
泣いている自分に満足する。
抉れた部分から血が滴り落ちる。
そんな自分にニタニタする。
いいザマだ。

グッ、と手を引かれる。
自分の肉を抉る自分の手を、誰かに止められる。
それは間違っている、と。
何が間違っているというのだろう。
そもそも正しさなんてどこにあるというのか。
問いただしたところで答えもしないくせに。
ただ、間違っていると訴えてくるだけ。
なんなんだ。
鬱陶しい。

お前は幸せを零している、と言われた。
じゃあ幸せとはなんなのか。
幸せになってどうするというのか。
答えはこうだった。
生きることにおいての目的とは、幸せになることだ。
確かに、幸せとは心地いいものだ。
でも、幸せになればそれでいい、というのもおかしな話だ。
現にオレは幸せなのだから。

オレは自分が不幸だと思ったことはない。
むしろ、いろんなことを感じ、いろんなことを思えば思うほど、
幸せにまみれていく感覚に包まれる。
なら、幸せを零す、とはなんなのか。
もし零しているとするのなら、それはオレの許容を越えた幸せだ。
だったら尚更、オレは幸せなのだし、
生きる上での目的も、余裕で達成できている。

じゃあ最初に戻ろう。
何が、間違っている?
オレはやりたいようにやっている。
これは幸せだ。決して不幸じゃない。
ひねくれている?素直でない?
素直?ありのまま?
オレはありのまま生きている。
これがオレじゃないか。

・・・?
今のオレがありのままでない、と仮定するなら。
ありのままのオレとは何か。
いや。
どんな形、どんな言動であれ、オレはオレだ。
・・・?
なら、オレが思う、他人のありのままとは何だ?
あえていうのなら、他人の影響を受けていない他人、か?
それを自分に当てはめるのなら。
他人の影響を受けていない自分、ということになる。
なんだそれ。
それがオレにとっての幸せか?
まあ、否定はできない。
ただ、それだけが幸せだとは言いきれないが。

オレは、誰になんと言われようが、オレを殺したい。
それは、オレのありのままであり、オレの幸せだ。
嘘じゃない。
どこにも、嘘はない。

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感情なんていらないものだ


ふわり、と。
自分の手を離れる。
ありったけ、自分の色に染まったものが。
飛び立っていく。
悲しくなる。
淋しい、とか。そんなものじゃない。
怖い。
どうなってしまうのか。
きっと。
誰かを傷付ける。
そういう考えがよぎると、そっと支えられる。
「愛してあげて」
と言わんがばかりに。優しく。

別に、愛していないわけじゃない。
でも、愛せない。
どうして?
オレが愛するものを壊すからだ。
壊す?
あぁ。触れることも。
いや。
変えてしまうことすべてが、だめだ。

もういい。
貶すなら貶してくれ。
オレ色の何かなんていらないんだ。
この何かが壊すぐらいなら。
この何かを壊してくれ。
怯えだと言われていい。
生きたくない。
存在していたくない。
オレは。
そんなことをしたいんじゃない。
オレなんていらないんだよ。
分かってくれよ。
なぁ。

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意識と無意識


どうすればいいのだろう。
正解とはどこにあるのだろう。
慌てず。
ズッシリと、地に立つ。
気持ちを落ち着かせ、耳を澄ませる。
すると。
そっと、手を伸ばされる。
ぐっと、引き寄せられる。
地に着いていた足が浮く。
優しい何かが流れ込む。

それは、決して絶対的答えではない。
必要なもの。
それはありとあらゆるものを受け入れ、包み込み、
丁寧に丁寧に紡ぎ、そのときそのときに輝くものを提示できる心。
全力を尽くして思うことで、それは成せるのだろうか。
そういった考えを巡らせれば巡らせるほど。
深く、深く、抱かれていく気さえする。

この境界線を越えてしまいそうだ。
深く、絡み過ぎている。

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逃げ道のない疑問の回廊


はぁ。
オレは。
何をしているんだろう。
誰かのために?
自分のために?
何故?
どうして?
ゆるゆる、と。
糸を通すように、思う。
答えを求めて。
すると何かに。
じっと。見つめられる。
じっと。見つめ返す。
何、と。
すると、近付いてくる。
通した糸を逆走するように。
近付いてくる。
逃げるな、と。
警戒するように、細い細い糸を通していたのに。
深く、深く、絡まるように。
どうして?
疑問を投げかけていても。
止まらないものは止まらない。
答えてくれないまま。
答えてよ。
ねぇ。

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我に帰る


ふと。
過去の自分を振り返る。
過去の自分が残して来た軌跡をたどる。
一言で言えば、自信がない。
自分を信じておらず、何もかもに怯えてる。
でも。
そこに至った経緯は、紛れもなく
自分にとっての事実であり否定できない現実。
自分は自分を信じてはいけない。怯えない自分などありえない。
それは、分かってる。

だから、また過去の自分がいた場所へ戻ろうとした。
がむしゃらに、何かを仕出かそうとしている自分を制し、罰するために。
なのに。何かに引き止められる。
抱きしめられて、気持ちが流れ込んでくる。
願い、だろうか。悲しみ、だろうか。訴え、だろうか。
とにかく、そんな感じの、何か。

もう。嫌なんだ。
例えそれが自分にとっての現実でも。
現実での幻想でしかないんだ。

そう言い放っても。
訴える声は。
消えない。

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