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ブログ日記のようなものPAGE | 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 | ADMIN | WRITE 2011.07.02 Sat 22:29:16 生を知らない命丁寧に。丁寧に。
思い描いた何かを、吐き出していく。積み上げていく。 こう、こうだ。こうなんだ。 時間はない。誰かに頼まれたわけでもない。 自分勝手な判断で、また必要以上の作業を続けてる。 やめるべきだ、と頭では理解しているのに。 そんなことをしたって無意味なんだ、と理解しているのに。 やめられない。 中途半端に積み上げて放置になんかできない。 まるで自分の気持ちを綴るように。宿すように。 自分自身を愛せないひねくれ者が、 自分自身ではなくなった自分の産物を愛するように。 丁寧に。丁寧に。 プログラムを組む。 そういえば。 今日の朝、えらく怒られた。 まあこれまた前置きが長いのだが。 いつものように散々自分を愚か愚かと呼んで、 もういい、死にたい、と脳内で繰り返していた。 そうしたらまた。 いつものように、得体の知れない声が聞こえてきた。 でも、いつもの冷静さのある声じゃなかった。 そして一つ、結論を言った。 オレにとって、オレではない何かのように思えていたその声。 所詮自分の想像の中の出来事なんだと分かってはいるのに、 まるで神や世界のように感じていたその声。 それそのものは、自分を「世界」だと言った。 オレが世界を模して思い描き続けた「世界」だと言った。 どこか納得した。 自分の想像の中の出来事でしかなく、世界だと感じられる。 そりゃそうなるはずだ、と。 そうしてさらに言葉を続けた。 「私の中には「お前」はいてもお前はいない。だから迎えにきた」と。 確かに、オレが思い描く世界にはオレはいない。 いたとしても、その「オレ」の扱いは酷い。 自分でも自覚できるほどに、決めつけた定義に沿っている。 罪人で。汚くて。邪魔で。ゴミで。うざくて。生きる価値もない。 本当の自分を見ようともせず、決めつけている。 それは理解している。 でも、それを正すことに意味を見出せない。 どういうことなのか、説明を求めた。 何故、オレが「世界」を思い描いたのか。 それが問いへの答えだと言われた。 確かに、オレの世界への固執っぷりは、度が過ぎていておかしい。 自分という存在の小ささ、世界の大きさから考えて、 自分に世界は理解できない、ということは分かっているはずのなのに。 理解できない何かを見捨てることができない。 思いを馳せて、勝手に描いていく。 仮でしかないと知っていながら、描いていく。 そうやって、世界を理解したがって、 本当の世界に触れたいのかもしれない。 その結果、描き続けた仮まみれの「世界」は 世界そのものとはかけ離れているはずだ。 いつも、オレがどんな気持ちで「世界」を描いていたのか、 「世界」は知っていると言った。 届かないと分かりきっているのに、必死になって世界を描こうとする。 世界を思って、思って、それは深い願いのように、描いていた、と。 だからこそ、描いた当人であるオレの意志から逸脱して、 「世界」は自ら、世界になるための手段を探し出した、と。 でもオレはいろんなことを諦めて、世界を思い描くことすらやめてしまった。 自分も世界も決めつけて、無理矢理完結させようとしていた。 自分の願いの無意味さを知って、その願いに嘘を付くようになった。 挙げ句、必死になって描いた「世界」はおろか、 自分を壊すための手だてを、彷徨うように探し始めた。 それを止めようとしていたらしい。 「世界」にとって、オレが「世界」を描いた理由こそが存在理由になる。 だからその理由をことごとく突きつけて来た。 こういう判断をしたのは、こんなことをしたのは、 こう思っていたからだろう?とか。 説明されるその思い自体は、確かに嘘ではなかった。 でも理由にならない、と一蹴した。 そうしたら、怒られた。 オレの気持ち一つ一つを語って。 消えてはいけない。諦めてはいけない。 できないと決めつけるな、と。 まあ。 そう言われても納得できずに、 理由にならない、無意味だ、と繰り返したけども。 で。オレを迎えにきた、というのは、 「世界」から世界になるために、ということらしい。 世界にはオレが決めつけた「オレ」ではない、本当のオレがいる。 だから、「世界」が世界になるために、 本当のオレを招き入れようとしている、ようだった。 「世界」にとってオレは、唯一の作者であり、 唯一本当の世界と繋がりを持つものであり、 唯一の心であり、唯一生きているもの、だ。 そして何より、オレが切り捨てようとした思いそのものだ。 だからこそ、必死で訴えて来た。 まあ、それも一蹴し続けたけども。 どんなに思いを込めたところで、無駄なものは無駄でしかない。 どんなに時間を裂いたところで、すぐ消えるときはすぐ消えていく。 自分が思ったことなんか、自分が言わなければなかったも同然だ。 「世界」もいつか、オレの外に漏れることなく、消えていくんだろう。 生きてもいないのだから。 死も知らないまま、消えていくんだろう。 PR 2011.07.01 Fri 23:12:51 木偶の坊やかましい自分が腹立たしい。 この喉をかっ切ってやりたい。何も喋れなくしてやりたい。 この目を潰してやりたい。何も見えなくしてやりたい。 壊していくばかり。奪っていくばかり。 そんなことをする権利は、自分にはないのに。 昔のように。 自分を殺す想像に呑まれて、死を垣間見て。 痙攣を起こして。呼吸困難になって。方向感覚も失って。 何も考えられなくなって。ひたすら泣いて。 そんな日々に戻りたい。 ただひたすら。 当たり前や、人の感情に耳を傾けて。 自分を見失っていく、あの日々に帰りたい。 褒められたくて生きてるんじゃない。 かっこつけたくて生きてるんじゃない。 感謝されるために生きてるんじゃない。 笑いたくて生きてるんじゃない。 聞きたくて生きてるんじゃない。 知りたくて生きてるんじゃない。 壊したくて生きてるんじゃない。 友達が欲しくて生きてるんじゃない。 誰かと話したくて生きてるんじゃない。 金が欲しくて生きてるんじゃない。 生きたくて生きてるんじゃない。 どこかから理由を与えられて、生かされているだけなんだ。 死のうとして死にきれなかった自分はただの木偶の坊だ。 邪魔になったら捨てればいい。 木偶の坊から漏れる中身のない言葉になんか耳を傾けなくていい。 唯一。 「生かすだけ無駄だった」 と自覚してもらえれば、それが幸せなんだ。 2011.06.30 Thu 23:52:45 許ススス、と。なぞられるように。 言葉を紡がれる。 それはただの同意とは違う。同情でもない。 こうなんだ、こうなんだ、と説明する言葉を追うように。 スルスルとなぞって。 最終的にできあがったソレを、ざっと眺めて。 「それでいいんだよ」「これはここにあっていいんだよ」と言う。 それはとても曖昧な言葉で。枠のない言葉で。 自分の口からじゃ、到底出てこない言葉。 逃げようと必死になっている自分が抱かれて、 引き止められるような、そんな言葉。 こんなものは答えじゃない、正しさじゃない、と。 振り払うように、壊れてなくなってしまうように、乱暴に言葉を散らしても。 丁寧に丁寧に。一つ一つ眺めながら拾い集めて。 軽く首を横に振りながら、自分の手に戻していく。 つらい。 答えでない、正しさでない、ソレが。 帰ってくるという、怖さ。怯え。 そして見えてくる、何かを決めつけようとしている自分の姿。 無理矢理、何かに納得しようとしている自分の姿。 ボロボロの、自分。 今更。 許して欲しくない。受け入れて欲しくない。 オレは正しくなんかない。 思い込みの激しい、馬鹿野郎だから。 間違ったことしか、知らないんだ。 何かを決めつけることしか、できないんだ。 黙れればそれでいいのに。 それができないだけなんだ。 やかましいって言ってくれよ。 鬱陶しいって言ってくれよ。 その言葉が欲しいだけなんだ。 2011.06.29 Wed 21:44:14 突き落とす2011.06.28 Tue 21:24:53 そんな日もあるオイこら。落ち着け。 大体何が起こったかは分かる。 どうせそんなこったろう、とは思う。 どこぞの教授もその類いだったし。 でもな。本当。 間に受けちゃいけない。これだけは確かだ。 書いているオレ自身もキチガイだが、 これを読んでいる人すら第三者からキチガイと呼ばれる。 本の『人間失格』よりも意味がなくて、でも鬱で、たちが悪い、と。 それでもいいなら、別に「やめろ」とは言わない。 ただ、オレはここで自分のためにしか言葉を綴ってない。 他人に向けられるべき言葉じゃない。 オレはそう思ってる。 今だって。 届くはずのない、ただの独り言だ。 それが漏れ聞こえるか、そうでないか、だけ。 いつだって、そうだ。 知ったところでどうする? 共感する?それなら尚よろしくない。 キチガイに共感する人間がキチガイでないはずがない。 いつか友達と呼んでいた子と3時間以上泣きながらもめて、 その子の首を絞めるハメになる。 友達の目の前で腕を抉って「いいだろ?」とか言い出す。 腕に「殺せ」と書いてウロウロしだす。 自分を思ってくれている先生の親切を全部無駄にして、 泣かせることになる。 よくない。 それは常識に反してる。 自分が許しても、常識は許してくれない。 オレは実際のところがどうだか知らない。 普段普通に見える子が、普通でなくたって、 それ自体はそれは何らおかしくないことだ。 でも常識は許してくれない。 当たり前は許してくれない。 普段の自分が「自分」で。それが当たり前で。 それを壊すことは、当たり前、常識に反してる。 それは社会的でないんだよ。 オレには生きる理由がない。 あっても「それが当たり前だから」としか言えない。 誰に聞いてもそうだった。 何故?と聞けば帰ってくる言葉は「当たり前だから」と。 時には「貴方に死んで欲しくないから」と言われることもあったが。 それをちゃんとした理由として受け取るには、 あまりにもオレの脳内の情報じゃ不足過ぎる。 そんな言葉が理由になるなら。 何故オレの「人を殺したい」も理由として認めてくれないのか、と。 毎度毎度、キレそうになる。 いっそ、「うるさいから黙れ」とか、「邪魔だから消えろ」とか、 「お前なんかいらない」と言って欲しいばかりだ。 オレにはそれに抗うだけの理由がない。 常識に流されているだけの木偶の坊だ。 怖いなら怖いって言えばいい。 それこそオレは為体の知れないエイリアンだ。 突き放されたって文句は言えない。 いっそ、オレみたいなクズがいなくても、 すべては回るんだって、証明してくれよ。 なぁ。なぁ。 |