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価値意味理由


ごめんなさい、ごめんなさい、と。
しがみついて泣いている。
オレはそっと撫でてやる。
それすらも恐ろしいらしく。
震えて震えて止まらない。
何を謝っているのか。
何に怯えているのか。
その何かがオレにあるようで、こいつにあるようで。
よく分からないからこそ、怯えているのかもしれない。

価値も意味も理由も、どこにもないのかもしれない。
ただ自分がこうだと決めてしまえばそれで終わりなのかもしれない。
でもそんなことをする気になれない。
自分はそれを望まない。
もし誰かが、何かが、人は感情がなければ生きられないとか、
欲がなければ生きられないとか、そんな話をしていようが。
そもそも自分がその人という概念に
わざわざ囚われなければならない理由がない。
もし神が、絶対的権力が、事実が。
自分をそんな概念で縛ろうとしているとしても。
残念ながらこの馬鹿はそんなことを理解できるだけの頭を持っていないし、
それが結果自分を殺そうとしても、文句は言えない。
馬鹿な自分が悪いだけだ。

あんたもいい加減こんなところから去るべきだろ。
こんなところにいたって、あんたは何にもなれない。
出ていくか消えるか、どっちかするべきだ。
オレはあんたをどうこうしたいとか思えないんだよ。
関わりたくないんだ。
忘れたっていい。恨んでくれたっていい。
オレはあんたにはなれない。
なりたくない。
そんな選択肢、選ばない。
泣きついたって、オレはそう決めてる。

人生を無駄にしようがなんだろうがどうだっていい。
オレは抜け殻になって消える。
人の道具になって消える。
それができない自分こそ無価値であり不要だと定義してる。
道具になろうとしてるオレにあんたはいらない。
あんたの居場所はここにはないんだ。

拍手

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違う


笑う自分が嫌いだ。
何も知らない自分が嫌いだ。
誰もすべてを知ることはできないんだよ、なんて今更言われたって。
そんなことは分かってる。
でも嫌いだという感情は誤摩化せない。
こいつのせいでこいつが知らない何かがまた一つ、
変わっては消えていった。
だから許さない。許さない。

そんな誰にも見えない出来事はさておき。
誰だか分からないけども拍手してくれている。
どういうつもりで拍手しているのか分からない。
そもそも人かどうかすら、自分には判断できない。
ひょっとしたらクローラかもしれない。
そう悩んで。
そういえば今まであったコメントって
どんなんだっけ、と思って振り返った。

そこには確かに、自分に向けた言葉があった。
ただ、はっきりと何か要望が書かれているわけじゃない。
どうして欲しいのか分からない。
自分に何を期待しているのか分からない。
それは今拍手だけをされている状況とあまり変わらなくて。
違うところと言えば、そこにはクローラではなく、
ちゃんとした人間が拍手した、という証拠ではあった。

拍手って。なんだろう。改めて思う。
それはアンケートでも掲示板でも意見板でもない。
あまりにも単純過ぎて解釈できる範囲が広過ぎて自由過ぎるもの。
一回一回の拍手が全く違う意味を成しているかもしれない。
それぐらいに自由過ぎて。
本当に。意味する何かが分からない。
なんだか。
淋しい。

そもそも拍手してくれている人は、オレの何を知ってるんだろう。
オレのすべてを知っている、なんてことはない、と思う。
きっと。その人のイメージと本当のオレはかけ離れている。
でも、知らないのに、分からないのに、拍手をする?
何故?
それにオレは。
その拍手の意味することを、100%分かっていないのだから。
何かを期待されたって答えられないし。
同意されたって、何にどう同意したのか、知らない。
共感されたって、何にどう共感したのか、知らない。
知らない。分からない。

もし。もしも。オレが拍手リンク、拍手ページを消したら。
その人は悲しむんだろうか。
もしそうなら、本当に。どうあるべきなんだろうか。
そうやって。悩んで。悩んで。
オレはその人が思い描くオレになろうとする。
だって、それは他人に求められる必要な自分だから。
その人が思い描きもしない自分なんか。
この世からなくなってしまえばいい。
そう思う。

な。
あんたが心から笑ったって、そんなもの誰も求めてない。
そんなものは不要だし、もっと大切なことがある。
あんたに必要なものは、与えられた使命に従うこと。
誰かが願う世界がそこに存在するための土台になること。
だからあんたは自分の願いを持ってはいけない。
それは不要なもの。無価値なもの。
もっと大切なものが、あんたの手が届かない場所にゴロゴロ転がってる。
あんたが出刃っても邪魔なだけ。
人の期待を裏切るぐらいなら。
何もしないで、ただ笑っていられる人形になるべきだ。

と。
あれこれ上面の言葉を並べても。
こいつは自分の何かを知っていて。
怯えている自分をそっと宥めようとしてる。
バレていようがどうだっていい。
あんたがあんたでいられないなら、それでいい。
オレを恨んだっていい。
でもあんたは何も知らないんだ。
だから何をする権利もない。
何も知らない人間が出しゃばれるような世界じゃないんだよ。

拍手

感覚に触れる


楽しいと思うこと。面白いと思うこと。
自分で止めようとしても、なかなか止まらない思考。
自分の意識の中では理解していない自分の何か。
その一つ一つに触れてみる。
そこにあると実感する。
それを生かすも殺すも自分なんだと改めて思う。

そこで笑っている自分は。
まだオレとしては存在してない。
オレの中から出たことのない誰か。
酷く楽しそうではあるけども。
純粋無垢ほど怖いものはないというか。
あんたが楽しいと感じることが。
イコール苦しさを招いているという実感を。
あんたは知らないんじゃないのか、という。
心配。怖れ。疑問。

まだ。ここにいる誰かは。
自分が不幸だとは思っていない。
辛いとは思っていない。
今のままでも、ずっとずっと笑っていられる。
そんなヤツがここにいる。
でも、そんなことをさておいてしまって。
こいつはもっともっと自分の奥底を見つめてる。
沸々わき起こる何かを、じっと見つめて笑ってる。

子供のように。
刺激を求めて。
あれやこれや手を突っ込んでは笑う。
何かを知る度に嬉しそうに騒ぐ。
自分の中で積み上げた何かを眺めて、誇らしげにしている。
一人で。

オレはあんたの遊び相手にすら満たない。
しょうもないヤツだって笑ってくれるんだろ。
あんたは。

拍手

花の一生


自分がこれからどうしていきたいか。
誰に言われたでもなく、ただただ衝動的に。
どうしていきたいか考えたとき、やんわりとイメージが浮かび上がる。
それは自分が欲しいものであり、表現したいものであり、作りたいもの。
ふわふわと浮かんだそのイメージに触れてみる。
ただ純粋に、遊びたいとか、楽しいとか、その先に知りたいとか。
そんな感情と、それを表した形のないもの。
これを言葉で表現するなら、おもちゃじゃないだろうか、と思った。

前から自分が作りたいものはゲームではなくおもちゃだな、とは思ってた。
ただ、漠然としていて、どうにもこうにもアウトプットできない。
でも代わりに、ピタゴラ装置のように。
何かきっかけがあると、カタリカタリと動き出す。
1つイメージがはっきりしたものへと変わっていく。
それの繰り返し。

今日見つけたもの。
それは見るだけのプログラム。
花が咲く。花が受粉する。花が枯れる。種が落ちる。
ただそれの繰り返し。
何もしなくてもいいし、風として受粉の手伝いをしてもいい。
でも、自分は見ているだけで1時間を過ごしてしまった。
こんな感じのものを作ってみたい。
そう思った。

そこにあるルール。
それが生み出した結果。
見ているだけなのに、何故か夢中になる。
小さい頃見た玉の時計のように。
作り上げられたカラクリの中で。
カタン、カタンと動くだけ。
それを見ていることが、どこか好きだった。

探したいな。作りたいな。
そう思う自分がいる。
あれやこれや、騒いでいる自分がいる。
そんな自分を見て、悲しくなる。
ダメなんだよ。それは。
そんなことを楽しいとか思うのはあんたであって、誰でもないんだよ。
またやってくるかもしれない。
逃げ場のない現実が。悲劇が。
そんな風に思っているオレのところに騒いでいた自分がやってきて、
柄にもなく、自我を持って語りかけて来た。

ありがとう。いつもいつも心配してくれて。
でもね。その心配で泣かないで。
どうすればいいのか考えて行動する度に、
何かを選んで何かを捨てる度に、
なくなっていく何かを悔やんで泣いて泣いて。
最善を尽くすために、何かを守るために。必死になって。
もう心配なんかしなくていいんだよ。大丈夫。
自分が泣くことになったって、耐えられるから。
誰かを恨んだりしないから。
守られてばかりで、泣いてる貴方に何もできないことの方が。
それがもう変わらないって諦めることの方が。
辛いんだよ。

そう言われて。
自分がなんのために必死になっているのか。
よく分からなくなった。
オレはあんたのために頑張って来たのか?
違う。でも。
あんたの見る世界の中で、何かを守ろうとしてた。
それはつまり。
あんたの見ている世界が変わらないようにしていた、とも考えられる。
だから。
何かが変わってしまうことから守ってた。
それはあんたがまだ見ていない世界で。
見ていない、が、見える、に変わる瞬間ですら、許さないようなこと。
変わってしまうことでやってくる何かから、自分は何かを守れない。
その何かが直接あんただとは言わないけども。
変わってしまった場所でやってくる何かに。
オレは怯えていたのかもしれない。そう思う。

オレは結局何も守ってない。世界もあんたも守ってない。
ただその2つが交わって変わっていくとこに怯えていて。
突き放そう突き放そうとしていて。
結局その労力が何もかも傷付けて。
何をしていたのか分からない。
交わることで突き放した傷よりも大きな傷を、
どちらかが負いそうで怖かったのかもしれない。
傷を負う可能性に怯えて。
オレは心配性なのかもしれない。
いや、心配性なんだろう。

もういいんだろうか。
こいつを自由にしても。
こんな疫病神を自由にしても。
いいんだろうか。
やっぱり心配だ。
いっそこいつを殺してしまった方が。
世界のためにもこいつのためにもなるんじゃないかって。
そう思えて仕方がない。
例え本末転倒だと言われても。
それ以上の悲劇を招きかねないこいつを。
自由にしていいはずがない。

拍手

当然といえば当然


自分がしないことを他人に許容しても無駄だ。
そんなことはわかってる。
だから求めない。
求める権利がない。

何かをすれば自分に跳ね返ってくる。
そんな決まりがあるとするなら。
一切何もしなければいいと思う。
どうこう思うのは自分でしかない。
自分のことなんて、どうだっていい。
必要なものは、そんなものじゃない。

目を閉じる。耳を塞ぐ。何もかも捨てる。
存在するべきものが存在する。
必要の無いものは、潔く薄れて消える。
早く。早く。こいこい。

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