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感じる絶望。
自分の愚かさ。
そう。
自分のそういう側面。
そこにある自分の素顔。
それこそが自分。

その中にある光。
見据えるもの。
正しさ。
願い。
夢。

ただの背伸びだ。
オレは無力さを知るべきだ。
そうだろう？

落ち着けばいい。
冷静になればいい。
その中で足掻けばいい。
答えはきっとある。

うるさい。
うるさい。

オレは。
人間だなぁ。
そう思う。
オレは。
どうしてかな。
何故生きてるんだろう。
死ねばいいのに。
それだけを思う。
馬鹿げてる。
馬鹿げてるよ。
本当に。
お願いだから殺してよ。
頼むから。

何故かな。
オレは馬鹿だ。
酷いことを言った。
冷たいことを言った。
なのに。
感謝された。
オレがやったことは正しかったか？
いや、正しくなんかない。
傷付けたくてそうしたのか？
いや、そんなことはない。
何故そうした？
助けたかったから。
その行為は愚かか？
少なくとも必要なんてなかった。
でも助けられた。
その行為は間違いではなかった。
違う。そんなものは結果だ。
その結果にむけて。
足掻いた。願った。叫んだ。祈った。
だからどうした。
無責任な行為だったことには違いない。
それでも。
人を救うことはそう簡単じゃない。
それを成し遂げた自分は。
違う。
やめろ。
聞きたくない。
聞きたくない。

はあ。
疲れた。
でも。
どうしてかな。
オレはどうしてこうも。
生きているんだろう？
普通に分からない。
意味が分からない。
死にたいとか、そういう感情を抜きにしても。
意味が分からない。
どうしてだろう？
なんのため？
何が目的？
どうしたいの？
分からない。
分からない。

どうしてだろう。
どうしてこんなにも忙しいんだろう。
それも。
どこか自分勝手で。
でも誰かから頼まれたことで。
どうしてだろう。
気持ち悪い。
オレは人のために疲れているんだろうか？
それとも自分のためだろうか？
なんにせよ気持ち悪い。
スッキリしない。
でもがむしゃらで。
考える余裕がない。
つらい。
それがただつらい。