ブログ

声が聞こえる。
心の中で木霊する。
何を言ってるのだろう。
何がしたいのだろう。
理解しようと耳を傾けようとすると、
心が張り裂けそうになる。
オレは甘えたいんじゃない。
存在したくもない。
ただ愛したいのかもしれない。
でもオレは愚かだ。
愛することもできない。
オレは愚かだ。

心が死んでる。何も望めない。
望もうとしても拒否反応を示してしまう。
生きていくことが苦痛でしかない。
壊れてる。そんなことは分かってる。
でもこれでいい。
オレはこの状態を望んでいた。
理由なんてもうほとんど覚えてない。
ただ、必死だった自分が出した結論をオレは信じてる。
それだけだ。

今日は株主総会について参考になりそうな人にダイレクトアタックで聞いてみた。

株主の話を無視するわけにはいかないが、
すべてを聞き入れるわけにはいかない。
最終的には会社側ができる範囲に調整し、社員に指示を出している、と。
まあ普通だわな。

株主はお金を出しているわけだけど、
会社を思い通りに動かせるからお金を出しているとは言い切れず、
むしろ「この会社なら頑張ってくれる」という
期待を含めてお金を出しているわけで。
期待を裏切られても「訴えてやる！」などには
発展せず、株を手放せばいい、と。
まあこれも普通だわな。

株主は将来性にお金を出しているのであって、
現状にお金を出してるわけじゃない。
会社は株主の言いなりに動く機関ではなく、
株主の期待を以って動くことができる機関である。
考えてみればそりゃそうだ。
現状だけに左右されて株を売買したり、
株主のゴキゲンを取るために神経すり減らすのは変だ。

そういう解釈でいくと、
将来性がない会社の株は売れない、ということになるけど。
「株価また下がったー！！○○の影響じゃねーの！？」って、
大騒ぎするところ間違ってるよな。
「オレらマジお先真っ暗ー！！これからどうするよどうするよ！？」
ってところだよな。
現状調査ばっかしてる場合じゃない。

・・・なんて、ろくに社会を理解していない人間が言ってみたり。

別の視点から事実を淡々と語られるとき、視界が開けたような気がしてくる。
視界が開けた結果、自分の中に取り込むことができる情報が広がる。
でもそんなことをする理由はない。
選択肢は確かに増えたのかもしれない。
ただ、選択肢を変更する理由は存在してない。
そして何より。
何故、誰かがオレの視界を広げようとしているのか。
いや、オレの視界を広げることが目的ではなく、
事実を淡々と語りたいだけかもしれない。
真意は分からない。
オレをどうしたいのだろうか。
何がしたいのだろうか。
分からない。

改めて自分が狂っていることを実感する。
自分が無知であることを実感する。
惨めで愚かだと思えて仕方がない。
そしてそこから変わろうとも思ってない。
こんな人間が必要か不要かと問われたら。
不要だと即答したい。