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オレはどうなってしまうのだろう。
このままでいいはずがないのに。
どうして。
どうして。
オレはこんな生き方をしている？
死ねばいいのに。
どうして。
気持ち悪い。
納得できない。
嫌だ。
嫌だ。

自分はこんな人間だから愚かだ。
自分はこういうことをするから愚かだ。
罪人だ。死ぬべきだ。
自分でそんな言葉を発するとき、心が痛むのを感じる。
そんなことは知ってる。そしてどうでもいいことだ。

なのに。誰かが言う。
その痛みは真に何かを愛している証拠だと。
傷つけることを正しさと呼び、その痛みに耐えるその心は、
愛するだけの器を持つ証だと。

確かに何故傷つけるのかと聞かれたとき、
その理由は個人的感情であり、恨みの裏側には
何かを愛し損ねた悔しさがあるようにも思える。
でも、だからどうだというのだろう。
だから許される？だから傷つけるな？
何も変わりやしない。
オレはオレの心を恨み傷つけ続けるだけ。
何も変わらない。

すべてがぼやけて見える。
何もかもが不鮮明。
どうありたかったのだろうか。
どうありたいのだろうか。
ああ。
オレは。
なんで。こうも。あぁ。
腹立たしい。
いらいらする。
どうしたらいいんだ。
気持ち悪い。
大嫌いだ。
もういやだ。
いきたくない。
いきたくないよ。

心はどこへいくのだろう。
心に価値はあるだろうか。
やかましく騒ぎ立てる。
正しさなどどこにもないのに。
どうして必死になるのか。
理論の通用しない世界を展開するのか。
でも確実に。
誰かが反応してくれる。
嬉しいと感じている。
認めたくない。
悲しい。

なにも考えず必死に頑張っている自分がいる。
本当にすべきことをしていない自分がいる。
腹立たしい。
こんな人間が何故生きているのか理解できない。
納得できない。
オレはオレを認めたくない。
でもそれは何故なのか。
許したくないと、恨みの矛先を自分に向けているから。
恨みは消えない。
過ちは消えない。
罪は消えない。
オレは背負うと決めた。
脱げるつもりはない。