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ブログ日記のようなものPAGE | 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 | ADMIN | WRITE 2012.01.30 Mon 21:35:59 言葉の波おかしい。声がする。呼ぶ声。 昔から、聞こえてはいた「おいで」という声。 その声が、遠くからではなく、 近く、いや、自分の中、奥深くから聞こえる。 前は遠く、高い場所から聞こえていて、 手を伸ばすような感じだったのに。 それも、しばらく聞こえていなかったのに。 そもそも誰がなんのために呼ぶのか。 分からない。でも。 自分から求めるように手を伸ばしていた頃とは違う。 声が自分の中に響いて、自分を呑み込んでいく。 分からないからと言って、抗えない。 呼ぶ声の主と自分との境界線が分からなくなる。 沈んでいく。 世界が好きだ。自分はいらない。だから自分を殺す。 「そんな自分が好きなんだ」 ・・・そうかもしれない。 「残酷な判断を迫れて苦しい」 ・・・そうかもしれない。 「どうしたらいいのか分からない」 「でもそれも自分が死ねば解決する」 「死んでしまえば苦しさも悲しさも関係ない」 そうだ。 「お前は救われない。救われることも求めない」 だからオレは死ぬ。 「その根底にあるのは世界を思う心」 何故こんなものがここにあるのか分からない。 オレには世界を思う器も権利もない。 オレには必要のないもの。 「それでもお前の中にある」 なら捨てよう。 「何故?」 この心を持つべきなのはオレじゃない。 ・・・? 「どうした?」 ・・・今。 体が微かに揺れるほど、心臓が強く脈打った。 でも。関係ない。 オレの人生を狂わせ続けるこの心を捨てよう。 普通の人間として生きよう。特別なんていらない。 背伸びしても無駄なんだ。オレにこの心は不釣り合いなんだ。 「なら、もし釣り合う存在になれたら?」 ・・・? 「世界を思える自分になれたら?」 無理だ。オレは人間だ。 小さ過ぎる。知識も技術もなさ過ぎる。 「それでも思うことはできる」 関係ない。 「何故?」 え? 「何故関係ないと思う?」 「お前は世界を思いこうなってしまったと言うのに」 「関係ない?それは嘘だ」 「お前は世界を恨むことすら許されるはずだ」 違う!それは違う!悪いのはオレだ! 勝手に思って勝手に苦しむオレが悪いんだ! ・・・だからオレは勝手に死ぬんだ。 誰のためでもない。オレ自身のために。 もしそれでも止めるのなら、この心そのものを捨てよう。 世界を思い死のうとするこの心を捨てよう。 常識に抗うことなく、人のために生きる、ただの人間として。 「それはどちらもお前じゃない」 それでもいい。 「・・・お前は変われる」 「本当のお前になるために、思い、考え、努力できる」 「そのための力を、自分でなくなるために使っている」 「怯えている。自分が思い描く理想に」 「そして信じることができない。そんな未来を」 そうだ。でもそれでいい。いいんだ。 「・・・世界はそれを望むのか?」 世界が与えてくれたもので出した結論じゃないか。 だから文句を言われる筋合いはない。 「なら。世界が与えてくれたものの中ならいいんだな?」 ・・・は? 「それこそが決定的な関係」 「世界がなんのためにお前を創ったのか」 「どうしてその心をお前に与えたのか」 「お前が好きな、愛した世界が与えてくれたもの」 「お前という存在そのものの価値を、お前自身が捨てようとしている」 「それも、世界を思うが故に」 「そんなことが許されると思うか?」 ・・・許される。 だってこの答えは、確かにオレが出した答えだから。 「それは不信と怯え故にだろう!?」 !? 「お前がお前であろうと努力したことがあったか!?」 「自分を、自分に与えられたものを、大切にしたことがあったか!?」 「褒めたことがあったか!?認めたことがあったか!?」 「そんな思いが生まれる度、その思いを殺しただろう!?」 「それを何故、してはならないことだと何故思わない!?」 ・・・違う。そんなものいらない。 そんなもの、誰も求めていない。 オレに必要なのは、そんなものじゃない。 オレは人間。人間として生きる義務がある。 常識。責任。倫理。人には人のルールがある。 それを守らなければならない。人は平和を求めてる。 オレは平和のために生きなければならない。 だからこそ、危ない賭けをしてまでオレである必要なんかない。 オレはただ、生きていればいいんだ。 生きること自体が平和を壊す要因になるぐらいなら。 オレは死ぬべきだ。 「お前のような無知で無能で小さな存在には」 「そんな人を変えることすらできないと?」 オレのために人を変える?ただの我が儘じゃないか。 それに。オレは人の目指すものも好きでいたいんだ。 「その人が今だけを見ているとしてもか?」 ・・・? 「未来を見ることができず過去に縛られ、もがいているとしてもか?」 「その先に絶望があったとしてもか?」 そんなの、勝手な妄想だ。人はちゃんとよくあろうと努力してる。 「お前のように、誰かが自分でいられなくてもか?」 さっきから何を言ってる? オレでないものにオレは関係ないだろ? 「そう思うか?」 ・・・。 「・・・今日はここまでにしよう」 「泣き疲れただろう?もう少しの辛抱だ」 「また、おいで。話そう」 「お疲れさま。おやすみ」 ・・・・・・。 PR 2012.01.29 Sun 22:00:34 自由の先を求められる変な夢を見た。 某会社のサイトをデザイン、というか。 データ閲覧用ページを作成する夢。 上司らしき誰かが自分に指示をする。 だから言われたことをする。 でも疑問に思う部分があって。 「ここはどうすればいいですか?」と問う。 すると。 「この辺りが触れる人がいないし、僕にもどうすればいいか分からない」 「だから、サイトを触れる貴方自身が考えて作って欲しい」 「これができる貴方を信じるよ」 と。 少し戸惑いはしたものの。 「分かりました」と返事をして作業に戻った。 パソコンを前にして考える。 なら、同じようなページを作って公開している 別会社のサイトを参考にしよう。 そのサイトを開き、どうなっているか観察。 実際にどうするべきか考え、作っていく。 と、ここで目が覚めた。 変な感じがする。 特におかしい状況や考え方はなかった。 現実に非常に近い夢だった。 ふと、インターンシップの状況を思い出した。 教えてもらおうと質問したけど、 分野が違うから分かる人がいなくて、 自分で調べて考えて、なんとかしたときのこと。 そんな自分が受け入れられている? そんな自分を信じてもらえている? オレは。 人のイメージしたものを作り上げたい。 自分のイメージなんて不要だと思ってる。 でも。任せる、と言われたら。 自分の持つイメージの完成を求められたら。 オレはどうしたらいいんだろう。 それが現実だったら。 ・・・。 2012.01.28 Sat 20:55:15 振り払えない楽しい?何故?
違う。それは一時の感情。 だから。求めるべきじゃない。 「本当に?」 ・・・オレは何も知らない。 だから何かを言えるような立場じゃない。 でも、だからこそ。 ほんの少しの出来事に振り回されるわけにはいかない。 そして、他人を振り回すわけにはいかない。 トン、と人の言葉が降りてくる。自分宛の言葉。 「こうだから、こうしなさい」ではなく。 「こうだと思う。だからこうしたら?」と。 自分の思考の届かない場所を提示してくれる。 確かに嬉しいとは思う。でも意味はない。 それに、オレが望んでるわけじゃない。 無駄な時間を裂かせてしまう。それは避けたい。 だからこそ、諦めてくれ、と伝える。 怖い。 無理矢理、自分勝手に生きて、道を外れて生きてきたのに。 人がついてくる。 こんな馬鹿げた生き方に、人がついてくる。 お願いだ。 どんな結果になっても、オレには責任が取れないんだ。 同級生だからとか、同じクラス同じ部だからとか。 なんだっていい。くだらない理由でついてくるな。 オレの生きたいように生きて、死のうとしてるだけだ。 だから。 もっとまともな人に関わって、まともに生きてくれ。 頼むから。 2012.01.27 Fri 23:44:54 マントラ事実を書き連ね、プログラムを創り上げていく。 まるでマントラのような神々しさを持つ言葉。 呪文を唱えている、といえばそうだ。 でも、上手下手があったりして。 今必死になって上手な呪文を唱えようとしてる。 効率的な詠唱破棄。 事前に詠唱、その後の発動は瞬時に。 少ない資源をうまくやりくりして術を完成させる。 自分がどうしたいのか常にイメージし、 そのためにどんな言葉が必要かを考える。 何度も何度も唱えてみて、 イメージしたものが生まれるまで、 少し変えて唱える、の繰り返し。 ふと、そんな自分のイメージが自分の中に生まれた。 別にカッコつけてるとかじゃない。 ただ、パソコンに打ち込み続けている文字列を、 口に出して読み上げているだけのイメージ。 丁寧に丁寧に紡ぐ。 ここでこうなるから、こう。ここでこうなったら、こう。 こうなって、ああなって、だから・・・ 大してすごいことをしているつもりはない。 でも、どうしてだか幸せな気分になれる。 誰かと話をしている気がする。 遠い遠い誰かと。 2012.01.26 Thu 21:13:05 痛みの中の疑問心が痛い。理由は分からない。 いや、いつもの痛みだと言えばそうだ。 自分の馬鹿な言動を自ら責め立てた結果の痛み。 でも、その中に疑問が生じてる。 それがなんなのか分からない。 ただ「それでいいのか?」と、問いかけられている気がする。 ふと、昼間どこからともなく降りて来た言葉がよぎる。 「正解は過去にはない。過去にあるのは事実だけ」 「正解は理想の中にある。理想があるからこそ正解は生まれる」 自分が自分を責めるとき、そこには必ず 『正しくない』という理由が添えられている。 なら『正しい』とはなんなのか。 自分にとっての正しさとはなんなのか。 正しさを訴えるだけの理想が自分あるのか。 なら自分が思う理想とはなんなのか。 誰かが誰かでいられるように。 自分が誰かを傷付けることが許せない。 だから。 傷付けない自分でありたい。 誰かには誰かであってほしい。 自分なんかいらない。 自分らしさなんかいらない。 だからこそ、死を願うんだ。 誰かが誰かでいられるように、何かできないのか。 余計なおせっかいだ。 お前はお前でいられないのか。 いらない。そんなものは求めてない。 考えろ。 誰かが誰かでいられるために、お前に何ができるのか。 ・・・聞いてみたい。 人の理想を知りたい。 なら、そうすればいい。 嫌だ。そんなこと望まない。 もう自分から人に関わりたくないんだ。 人はそう思っていないだろう。 ・・・。 |