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ブログ日記のようなものPAGE | 59 58 1229 57 1230 1231 56 1232 55 1233 54 | ADMIN | WRITE 2007.04.08 Sun 18:07:00 精神精神が存在する理由は主に身を守るためであり、それそのものは本能に基づくもの。
精神が危険を察し、それに対して何らかの対処法を見つけるまでの間 おぞましいほどの恐怖を生み出し、間接的に身体の機能を低下させる。 だが精神と呼ばれるものすべてが決して同一のであるはずはない。 それぞれの命に固有の精神が存在する。 なら個人的に精神が危険と感知するラインを引き下げることにより、 限界ギリギリまでを味わうことができるはず。 価値のない身を守る必要などない。無力なものが何をしようが何も変わらない。 欲望のまま知を得ようとする行動も無力であり価値もない。 無力なものが何をしようと勝手だ。滅んでも価値がないなら損もない。 答えを見つけろと他から言われたなら、それは命(めい)。 他こそが世界。無力なもの、価値のないものに自我など必要ない。 答えのヒントをあらゆる場所から調達する。滅びたならそれだけの話。 地獄のような苦しみから、天国のような幸せまで。 己のあるこの場所から、この世の果てまで。 事実存在する物質から、架空の世界に存在する感情まで。 あるいはすべての概念から外された空間を越えるものすら。 『事実上ノ神トナるつモりですカ?』 全知。そうでもしなければ完全なる答えなど見つけられない。 不可能なのは承知の上。だがそれは遂行しなければならない命(めい)。 命(めい)こそが無である己に他から与えられた存在することへの許可。 だから無意味であろうと己は存在しなければならない。 存在する限り己は命(めい)を遂行しなければならない。 例えそれが不可能であろうと。 『言イ訳。貴方は楽しンデいる。命(めい)に従ウこトも、自我ガナいと言ウノも嘘』 ・・・あぁそうだ。楽しんでいる。この人生を。 知ることの出来るすべてに触れることを。 そのために矛盾している事柄すら理解の内に入れることが要求される。 いや・・・己が求めている。それが自我。 『何よリ死ネといウ命(めい)はなカッた。かわリニ生きロとイう命(めい)が存在シテイる』 命(めい)を無視していると? 確かに。滅びを求めているのは己。 「バーカ死ねや主人公気取りのクソ野郎」 ククク・・・ 「誰も認めやしない。滅ぶべきなのはお前ただ一人」 ハハッ・・・ 「こんな文章見る価値もない。お前なんかのためにスペースを取るな」 そうだ何故こんなことをしている?簡単。否定を得るため。 命(めい)を取り消し己が滅びることを許されるため。 これは完全な自我だ。 「消せ。消えろ。死ねよ」 無駄に・・・零れ落ちるか・・・ 最早すべてが快感。恐怖も苦しみをも欲す愚か者。 「お前に居る場所などない。お前の存在を誰も許さない」 ハハハハハッ!! 吐き気がする。痛い。これでいい。これでいい。 さあ喰い殺せ。また首をはねろ。心臓を抉れ。 すべてが己の意思。否定出来ない己の存在。 己は馬鹿と己に語る。 「死ね」 さあ殺せ。 『楽シそウデすね』 あぁ楽しい。最高に楽しい。 最近幸せと苦しみの差が分からない。すべてが楽しい。 ・・・幸せ。そうだ幸せ。事実にはこうもある。 己を友と呼び、己の死を拒み、己を求める者がいる事実。 先の事と矛盾しようが認めなければならない事実。 事実は否定してはならない。苦しみであろうが幸せであろうが。 無視などしてはならない他の意識。己は他に何かを無視している。 ・・・それが怖い。それでも己はそれを知らない。 光があれば闇もある。けれどそれは分けるべきものじゃない。 体も心も思考も精神も五感も。己と呼べるあらゆるものが紛れもない・・・己。 「お前のすべてを奪ってやる」 目を抉るか。新しいパターンだな。痛い。暗い。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |