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「何勝手にいろいろやって寝てんの」
あぁそうだすべてオレが無断でやったこと。
良かれと思ってやったことでもそれは常に怒りの対象。
「○○しといてくれてもいいのに」
『してくれ』でないならそれは無断でやったこと。
希望することであっても無断でやれば勝手な行動として怒られる。
無断でも無断でなくてもやったところで褒美も褒めもない。
褒められることに慣れてないせいか、誰かに褒められることがあれば
むしろ発作のように息が詰まる。吐き気がする。泣きたくなる。
機械のように言われたことをするだけの存在。
オレに求められているのはそんな存在になること。
そこに情があろうものなら存在することすら許されない。
情があれば自分でも自我を崩壊してしまう。
泣きつけば相手も傷付く。そんなことをする必要はない。
自分が機械のように動いていればそれですべて解決する。