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ルール≠当たり前

パズル

枠があってその枠の中の決められた場所に決められたモノを置く。

それはルール

違う場所に置けば他のモノが置けないじゃないか。

『ルール≠当たり前』

だからちゃんとした場所に「置かなければならない」んだよ。

誰が決めた?

ほら、「間違えた」からこれが置けないじゃないか。

何が間違い?

「全部ちゃんとした場所にちゃんと置かないと」


ルールはその時のルールであって、常にそうでなければならないワケじゃないだろう?

違う所に置いてもいいじゃない。
違うモノが置けなくてもいいじゃない。
枠からはみ出たっていいじゃない。

確かに見た目は悪いかもしれない。
置けないモノもあるかもしれない。
でもいいじゃないか。
どうしてルールに「縛られたフリ」をする?
どうして「すべてが収まる形」を目指す?
不完全なそういう形は存在しちゃいけない?
誰が決めたそんなこと。
「思い込んでるだけ」だろう?



昔はそうだった。
枠に思うがままグチャグチャに収めたパズルを他の誰かに見せる。
「ほら見ろこれが完成だ」
それに対して言い返す。
「違う。これが完成だ」
自分の不完全なパズルを見せ合って、言い争い、人を傷つけた。
醜かった。けれど不完全でも一つの正解のパズルからいろんな形が生まれていた。
たった一つのパズルなのに自己流で不完全ながら完成が存在していた。

今はどう?
「これはここかな?」
「違うよそこに置いたらこれが置けない」
「じゃあこれはここか」
「そうそう」
完成を目指して協力して。
枠の中に綺麗に収めて。
争いもなく。それが「当たり前」になってしまった。
一つの完成という形だけを目指す。
違う所に置けば「間違い」と言い、ルールに必ず従わなければならないと「思い込んでいる」。
違う所に置くことすら勇気が必要だと言い出している。


「そんなの変だろ」と思うオレは、きっと他人を傷つけてしまう。
それでも自分の作った自己流で不完全なパズルの形を押し付けてしまう自分は「間違い」なんだ。
そうだろう・・・?

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