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現想

現実が現実じゃなかったら?
幻想が幻想じゃなかったら?

頭の中で描くものは幻想かもしれない。
けれど頭の中で描くことは現実だろう?
夢の中の出来事は幻想かもしれない。
けれど夢を見ることは現実だろう?

この間、現実と幻想の壁に触ってみた。
現実のオレは無力さに泣いていた。
幻想のオレは醜さに泣いていた。
声も届くのに、見えてるのに、触れることが出来なくて。
壁越しに手をあてがって。「オレ」を確認して。
どっちも「オレ」なんだ。そんなの知ってる。当たり前。
だけど違って。知ってるって。当たり前だろ。

「どうして貴方は私ではないのだろう」
「求めるお前は醜い欲の塊か」
「貴方は私の理想だから」
「ただのお前の理想であって誰も望みやしないだろう」

今、同じ場所で同じ鼓動を感じながら。
現実は幻想が入り混じる、現想の誘惑に流されている。
この流れから抜け出さなきゃいけない。
けれどこの流れの先には・・・

現実は事実。幻想は想像。
なら現想は?
そんなの夢に決まってる。
最後には叶う夢もあるだろう。最後になっても叶わない夢もあるだろう。
現実のオレの夢は。
叶えることが出来ないとは言い切れない。
だけど叶えることを許されてはいない。
今この世界にやっと築かれた幸せを壊してしまうから。
幻想のオレはそれを知ってるから。
現実のオレは誘惑に負けちゃいけない。
そうだろう「オレ」?

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