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今日はコイツがいつもにもましてうざかった。
おまけに本気なもんだから最悪。
「迷惑しかかけらないなら消えればいい。でも勝手に消えればそれこそ迷惑だから誰かオレに死ねと言ってくれ」
だとさ。泣き出すし体だるいし。
今の状況で誰が死ねとか言うかっての。
死ねと言わす方が迷惑だろが。
その時はまだ学校だったし、帰ってからかまってやるから黙れとか言って黙らしたけど体自体はどうにもならないらしく。
腹はだるいし背中は痛いし吐き気もするし・・・
帰るにもだるいから一人廊下に突っ立ってたら、
クラスの男子（とりあえずＡ）が腕時計片手にやって来て話しかけてきた。
Ａ「何してるん？」
オレ「別に。それどうしたん？また電波受信出来へんとか？」
Ａ「いや、オレのやない。こっから（３階の窓から）落としたろか思てな」
オレ「あ〜なるほど」
いやマジで落とすわけじゃないぞ。
Ａ「あ〜風邪薬持ってくんの忘れたからだりぃ〜・・・」
オレ「あかんやん」
そこにまたまた男子（Ｂ）がやって来て
Ｂ「どりゃあっ！」
Ａ「ぐはぁっ！」
派手にぶつかる。その後ろから別の男子（Ｃ）もやってきて
Ｃ「あっぶね〜さっき先生通ったから慌てて首のんしたし。あの先生何気に怖いからなぁ・・・」
だとかなんとか。そのあとまたまたまたまた男子（Ｄ）がやってきて
オレ「・・・ここにカメムシおんねん」
Ｄ「え！？マジや。おりゃ落ちろ落ちろ」
Ｂ「やめろ臭い」
とかなんとか・・・
気づけば男子４人も集まってたわけだが。
・・・だるい。
その場を抜け出しカバンを持ってさっさと帰る。はずが。
Ｂ「また重そうやし」
Ｄ「今日掃除で机運んだけど絶対それめっちゃ重いやろ・・・」
オレ「このカバン１０キロあるで」
Ｃ「マジ？」
Ａ「オレのカバン２つあわせたら１０キロあるで」
Ｄ「カバンって２つ持ってきていいん？」
Ａ「え！？あかんかったん！？」
とかなんとかまた巻き込まれ・・・
おかげさまでだるいのがマシになりましたとさ。


帰ってきてからはグダグダ。
コイツの相手してたらもう泣くわ泣くわ・・・うざい。
まあそのかわり満足したらしいからしばらくは大人しいだろうが・・・

あぁ。コイツってのはオレだけどな。