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何気なく中学での先輩のバスケ部引退のときの先輩からの手紙と
自分たちのバスケ部引退のときの後輩からの手紙を読み直した。
先輩の手紙には足が速いだのオレの手紙がおもしろかっただの書いてあった。
オレの話は大概オレの昔話である。今のこの話もそうだが（笑）
おもしろそうな話を何度も引っ張ってきて笑わせるのがいつものこと。
未来もなけりゃ今もなかったとも言える。
後輩の手紙には明るいだの優しいだの書いてあった。
まあネタのない後輩が無理矢理書いた感のありまくる手紙である（笑）
他にも先輩の手紙で
「最初どうやって笑わせたらいいんか分からんかった」
とか書いてあった。
入部当初はほぼ感情皆無状態だったから当たり前といえばそうだが。

はっきり言って先輩後輩の名前も顔もろくに覚えてない。
あんなところでよく混じってバスケできたものだ。
先輩だけならまだしも後輩にすら遠慮してた。
唯一オレから喋って先輩たちを笑わせた話といえば・・・


先輩「ブンちゃんもブラしてんねや？」
オレ「まぁ・・・そう・・・ですかね・・・」
先輩「それスポブラ（スポーツブラ）？」
オレ「ん〜・・・ですかね・・・？」
先輩「え、スポブラじゃなかったら何よ？？」






オレ「ブ ラ も ど き」








先輩「・・・・・・！？！？」





我が家では通称ブラもどきなんですってば。
現在は布の胸当てになってますが（え）