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我がクラスの目標に行事入魂なんてものが先生の独断で入っている。
でもやっぱり目標は目標の用で。
体育祭準備期間突入したばっかりのはずなのに・・・
ちゃっかりフライングしてます(笑)


「ブンちゃん今日って何するん？」
「あぁ？２枚目と３枚目の板切れてるから黒で下地塗ってくれぃ」
「ローラー使ったらいいんかな・・・塗り塗り・・・」
「おんどりゃ何チマチマやっとるんじゃっ！」
「ギャーッ！ブンちゃん激しいっ！」

「ブンちゃんここって結局こうするん？」
「そうですな。先生これ針金で止めていいですか？」
「針金やったらこれ破れるから却下。ボンド使えボンド」
「さいですか。ほな先に板切りますか。下書するから筆箱とって来て。原画とってくるわ」
「ラジャ」

「ブンちゃんこれって大きさこれくらい？」
「それはデカイわ・・・それの半分ぐらい？」
「マジ？」
「マジよ」

「ブンちゃん塗れた板どうしたｒ」「シート敷いて立てとけ！」
「・・・（汗）」

「・・・あ？先生。これってこれより前ですけど描くんですか？」
「そんなんカットカット。そのまま続きで描いて」
「ラジャ」

「先生！？これ一つラインズレてる！」
「おぉ！？ホントか！？」

「ブンちゃん文字ここじゃなくてここにしたいんやけど・・・」
「あぁ〜先生に聞いたら？多分却下やろけど」
「やんなぁ〜あのクソジジイ」
「はいそれ禁句〜」

「ヤスリどこじゃヤスリ！？」
「え？ブンちゃん、ヤスリは下で男子が使ってたで」
「・・・こんにゃくそ」

「よっしゃ板切れた！ボンドぶっちゃかすから延ばせ！」
「ブンちゃんさん？これ使って延ばしたらいいですか？」
「それよかこれ折って使え！」
「えぇ！？折るんですか！？ブンちゃんさん豪快ですねぇ・・・」
「さん付けすな気持悪い！」

「お前ら何でわざわざ何センチやゆうとんのに測らへんねん！」
「ん？先生どうしたんですかぁ？」
「男子が２センチも無視して枠作っとったみたいでなぁ・・・」
「２センチはデカイですな・・・」

「ブンちゃん！時間ないで片付けせんと・・・！」
「あとこれ貼って終わりやから掃除先にしよってくれる？ごめんな？」
「はいな」


オレの本名に「ブン」と言う言葉はないのに、よくもまぁこんなに浸透しちゃって・・・
しかも何だかんだ言ってやっぱりリーダー役ですか。
今回オレリーダーなつもりないんですけど。
つーことでオレ今度からボード右下しか手を付けませんので本体はまかせた。あとヨロシク（え）