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ブログ日記のようなものPAGE | 2326 2325 2324 2323 2322 2321 2320 2319 2318 2317 2316 | ADMIN | WRITE 2010.03.18 Thu 22:40:10 現状整理そっと目を閉じる。 心も閉じて、孤独になる。 だからなにも感じないはずなのに。 違和感。 絶対的存在。否定できない何か。 逃げようにも逃げられない。 まさに手のひらの上。 睨みつけても何も言わない。 求めもしないし、拒みもしない。 そこにただいるだけ。 すると段々自分が壊れていくのが分かる。 勝手な思考でソレが何なのかを決めつける。 そしてその後自分がどうなるのかも。 否定が追いつかなくなり、どうしようもなくなってくる。 だからソレを壊そうとしてみる。 それでもソレは何も変わらない。 オレは何に怯えているのか。 何をしようとしているのか。 また無知なままに破壊を繰り返そうとしているのか。 それよりも、何もしないソレ相手に。 どうしてこれほどまで自分が壊れそうになるのか。 ソレはなにも変わらないままなのに。 自分が嫌になる。 「存在する」とは鬱陶しい。 それだけで何かに縛られてしまう。可能性を失ってしまう。 だからこそ変化が存在するのかもしれない。 だとしても。許せない。何かが。許せない。 ならオレは何を許すのか。 何を求めているのか。 脳内に響くその回答。 ハッとすれば、ソレはすぐそこにいる。 違う。近い。来るな。 無感情のままにソレが流れ込んでくる。 足掻こうとすれば流される。 『何故怯えるのか。お前の意志に流れを変える権利はない』 そんな重い言葉がのしかかる。 違う、違うと、上辺だけの否定がかき消されていく。 ダメだ。呑まれる。でも。違うんだ。 ソレを求めているのは、オレじゃない。 救われるべきものはオレじゃない。 頼む。生かすな。殺せ。 やめろ。やめろ。 生かす? 違う。 お前は死ぬんだ。 自分を形度っていた入れ物が壊れ。 広大な世界に溶け出す。 さあ怯えることはない。 無限の可能性を追ってみろ。 騒音。乱色。奇形。 奇怪な仕組みで回る歯車たち。 いちいち訴える旋律。 待てよ。 おい。 このままでいいと思ってるのか。 次は何を汚す気だ。 壊れる。求める。滴る。歪める。 瞳孔開きっぱなし。 楽しそう。 悲しそう。 あぁくそっ。 足が地面に着かない。 何かを掴んでも、掴んだそれがぐにゃりと歪んでちぎれてしまう。 本当にこれでいいのか。 良くないんじゃないのか。 おい聞け。聞けよ。返事しろ。 あぁダメだ。命が見えない。理解できない。 不思議と怖くはない。 かといって嬉しいはずもない。 はたと。 あの人の姿が脳裏を横切った。 瞬間、気付けば自分があの人の姿を模していた。 辺りはさっきのような騒々しさを失って。 ただの白い地平線が続いてる。 言葉が出ない。 自分の手を見つめる。 ・・・あぁ。 4年前のオレよ。 お前の見た夢はどうやら叶いそうだ。 夢を忘れる夢は、人の言う平和を呼んでくれるだろう。 オレの自我が入った器は、耐えきれずに割れた。 当初求めたものが現実となった。 さあ神よ。 今度はオレをどうするつもりだ。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |