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ブログ日記のようなものPAGE | 2422 2421 2420 2419 2418 2417 2416 2415 2414 2413 2412 | ADMIN | WRITE 2010.06.22 Tue 18:26:11 笑いあり涙あり家を出る。 トンネルを抜け、山道を行き、斎場につく。 そこで猫を引き渡す。 相変わらず、穏やかに寝ているようにしか見えない。 帰って来てから、おかんは家の掃除をし始めた。 猫のトイレを撤去し、猫の寝床を掃除、猫の毛まみれになった毛布を洗濯。 猫のいた形跡が、徐々に徐々に薄れて行く。 いつかすべてなくなってしまうのだろう。 昼が過ぎ、買い物へ。 チャリに乗った中学生の団体が歩道を走っていた。 全員安全タスキをしている。 ふとおかんに言う。 「安全タスキって、あんなに短かったっけ。もっとブカブカだった気がする」 「そりゃあんたがガリぃだけや」 「・・・!!!」 言われて気付く事実。家に帰った時に確認する。 ・・・。 本当だ。 買い物の途中、猫がお世話になった動物病院に立寄り、挨拶。 オレは車で待っていたのだが、おかんが病院から出て来たら、 先生もついて出てきた。見送ってくれるようだ。 その姿は酷く弱々しく、口は動いているのだが、聞き取れない。 車を走らせ、おかんは言う。 「泣いてはったわ」 ・・・そうか。 踏切を渡る。 ちゃんと交通ルールを守り、しっかり路線前で停止する。 『カンカンカンカン・・・』 「あかん!!はよいかな!!」 車を急発進させるおかん。 「え、止まった意味、なくね?」 「んなこたない!止まったもん!」 どうだか。 そんな一日。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |