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思うこと


多くの人を傷付けただろう。
今も尚、誰かの心を抉っているんだろう。
だったら。
オレはどうあるべきだ?
いつも通りであるべきなのか?
誰かに尽くし、自分のすべてを捨てるべきか?
詫びるために。償うために。
いろんなことを考える。
でも、本当の償いも、あるべき姿も。
答えなんかない。
だから。
だからこそ違う。
違うんだ。
オレは。本当は。
誰かを傷付けた先に、何かを見ていた。
ただ傷付けることを求めていたわけじゃない。
ただの言い訳にしかならないけども。
確かなものが、どこかにあった。

オレは。
どこか。
反発していた。
誰かが誰かであり続けることに。
誰かが誰かでしかないことに。
その誰かが誰かであるが故に、自分を諦めていることに。
反発していた。
でも、それを誰かが求めているわけじゃない。
それは重々承知してた。
だからこそ、誰かが自分を求めたとき。
オレはその人を壊しにかかっていた。
手伝う、なんて名目で。
どこかで壊しにかかっていた。

それは傷付けることと同意義のようで。
自分の中では。本当は違った。
『傷付ける』とは、その人の心が痛むこと。
『壊す』とは、その人がその人の思う自分自身ではなくなること。
だから。本当は。
自分が壊れることで見える可能性に、気付いて欲しかったんだと思う。
自分が自分でなくなることに、悲しんで欲しくなかったんだと思う。
そしてそのすべてが。
ただの我が儘だということを。
オレは。分かっている。つもりだった。

誰か本人が求めていないことを、自分は押し付けようとしている。
誰かが自分の近くにいては、
自分はその誰かに自分の考えを押し付けてしまう。
だから逃げる。
遠くへ遠くへ。
でも。それも。本当は。
すべて自分自身のことだったのかもしれない。
具体的に自分のどの部分かはわからない。
でも、自分が自分であり続けることに自分で反発して。
どこか諦めている自分を、壊すと同時に傷付けないために。
自分は自分から逃げていた。
自分自身はその変化を求めているはずなのに。
逃げる。逃げる。逃げる。
弱い弱い自分がそこにあるのに。
それを全て他人事に置き換えて。
やり過ごしていたんじゃないだろうか。
そんな気がする。

かといって、状況は変わらない。
オレはオレが壊れることを求めてる。
自分に留まらず、他人にも求めてる。
どちらも我が儘だ。
オレがオレでなくなることを誰かが求めたわけじゃない。
誰かが誰かでなくなることを誰かが求めたわけじゃない。
オレにはなんの権利もない。
全てを決めているのは。
当たり前、常識、一般、決まり事。
オレはそのすべてを知らない。
知らないからこそ。
そのすべてに反発できるだけの権利を、オレは一切持っていない。
知らない人間が口を出すような領域じゃない。
そのすべてを壊してやりたいけども。
それを悪とも良しとも、オレはいえない。
ただそうしたいだけだ。

思うことがある。やりたいことがある。
でもそのすべてを行動に移せば。
今まで散々背負って来た罪以上に。
大きな罪を背負い、責任を取らなければならない。
取り方が分からない。分かっていないのに行動に移す。
それは無責任だ。
でも。オレは。
無責任だから、何が悪いのか。
本当は分かってない。
自分の中に苦い苦い想いが溜まっていくばかりで。
それをどうこうしたい、だなんて。
それ自体が自己満足かもしれない。

じゃあ。
だったら。
オレはやりたいようにするべきなんだろうか。
良いとも悪いとも言えない。
やらなきゃ。気持ち悪い、苦しいだけ。
そんな理由で。
誰かを、何かを振り回していいだなんて。
オレにはいいのか悪いのか。
分からない。
・・・だったら。
聞くべきなんだろうか。
誰かに。
聞く?
誰に?
どうして?
あぁ。
その疑問が誰かを壊すんだって。
自分が壊れることと同じように。
だから。
いつものように。
空に問いかける。
誰もいない、誰にも聞こえない。
答えが帰って来ない。
そんな場所で。
自分という責任を背負う。

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