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ブログ日記のようなものPAGE | 2609 2608 2607 2606 2605 2604 2603 2602 2601 2600 2599 | ADMIN | WRITE 2010.12.25 Sat 22:57:39 そんな生き方忘れてしまった何かがあることは知ってる。 それと同時に、忘れていないものがあることも知ってる。 昔からそうだった。 自分は馬鹿だから、理解できないことがあった。 周りに自分に対してあれやこれや言われ、 それを理解しようと考えるものの、それでも辻褄が合わず、 挙げ句、自分は未来の自分に約束を交わした。 もし。 自分が時を経てもそれを理解できなくて、納得できないのなら、 過去の、この自分から変わることを許さない。 もしも理解できない何かに流され、 納得もしないまま変わってしまったのなら、 オレはお前を殺しにいく。 そういう約束。 そう。昔からそうだった。 気に入らなくて、嫌だと訴えても、それを受け入れてもらえない。 自分より遥か上の存在から、理解できない言葉を振り下ろされて、 納得もできぬまま、諦めることしか許されなかった。 それに従うことが正しさ。それに抗う自分は不正。 そのことに腹が立った、といえばそうかもしれない。 でも、おかしいのは自分なのかもしれない。 振り下ろされる言葉は、理解できないからこそ絶対的だ。 そして理解できるだけの頭が自分にはない。 馬鹿な自分はいらない。否定されるべきなのは自分なんじゃないか。 そう思う。 理解できないまま従うことだけはしたくない。 そんなことをするぐらいなら死んだ方がいい。 それぐらいは思う。 いわばそれが約束。 でも理解できるはずがない。 世の中にわからないことはまだまだあって、 自分は何を理解しているのかを理解していない。 だから死ぬ。絞め殺す。 それだけに費やす。 過去の自分が今の自分を殺すしても。 オレは抗わない。 そんな自分が好きだから。 昔の自分を宥めたいのかもしれない。 自分が馬鹿だとは思いたくなかったのかもしれない。 振りかざされた言葉に潰れてしまわないような 自分でありたかったのかもしれない。 だから自分に理不尽な言葉を振りかざして、 自分を傷付け続けているのかもしれない。 でも、何もかもが潰れる。 自分の言葉なら、潰そうと思えばいくらだってひねり潰せる。 そんな自分だけ出来上がった。 そうやって、自分にはなにもなくなった。 泣いている自分がいるのは知ってる。 その目はいつだってこっちを見ていて、恨みに満ちてる。 オレはそこから目を逸らそうとは思わないし、否定しようとは思わない。 悔しいのは、よく知ってる。だからこそ、見捨てない。 その恨みが自分を喰い殺したってかまわない。 自分が納得できる道を見つけたいだけだ。 それがないなら、自分は死ねばいい。 それでいい。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |