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ブログ日記のようなものPAGE | 2611 2610 2609 2608 2607 2606 2605 2604 2603 2602 2601 | ADMIN | WRITE 2010.12.27 Mon 23:14:35 与えられた能力強制的に与えられた生きるための能力。 生きるために必要なものが、無償でそろってる。 見える。聞こえる。嗅げる。触れる。 呼吸できる。考えられる。ケガも病気も大抵は治る。 確かにちゃんと生きるためには自分自身だけに留まらず、 何かを必要とし、犠牲にするけども。 それでも、ここにはちゃんとした仕組みが備わってる。 これは、凄いこと、だと思う。 でもそれと同時に、自分にはあまりにも もったいないものじゃないか、と思える。 誰が。なんのために。自分を生かすのか。 自分の意志は、それに準じているのだろうか。 なにもかもわかってない。 自分はいない方がいい。生きるべきなのは、自分じゃない。 そう思えて仕方がない。 自分をどうやって殺してやろうか。 そんな思考ばかり回って。 それが正しくて。そこから言い逃れることはできない。 そう思う。 あれやこれや考えていると。 思考と相反して、涙が出て来る。 その涙は、まるで自分のものじゃないように、理解不能で、遠いもの。 誰が、なんのために、泣いているのか。 自分に問いただしても、わからない。 でも。自分ではない何かを感じてる。 自分を殺そうと奮闘しているようすを、それは見つめてる。 それに向かって殺してくれと言っても、 なんとも言えない表情でこっちを見つめてくる。 悲しそうな、でも死を求める自分に対して否定的でない、そんな顔。 そしていざ自分を責め出すと、泣き始める。 いや、泣いているのは確かに自分なのだけども。 そのきっかけを、それが創り出しているような気がする。 お前ホント誰だよ。 お前がいなければ、すべてスムーズに事が運ぶのに。 なんでオレがこんな気持ちにならなきゃいけないんだ。 いらないのに。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |