カレンダー最新コメント最新記事(03/29)
(11/09)
(06/29)
(02/10)
(09/19) 最新トラックバックプロフィールブログ内検索最古記事アクセス解析忍者アナライズ |
ブログ日記のようなものPAGE | 2710 2709 2708 2707 2706 2705 2704 2703 2702 2701 2700 | ADMIN | WRITE 2011.04.05 Tue 23:06:45 怯える自分・・・ なんだろうな。 痛くはない。でも苦しい。 辛くはない。でも虚しい。 目を瞑れば、気配がする。 そばにいる、誰か。何か。 大丈夫、大丈夫だよ、と、そっと触れてくる。 何が大丈夫なのやら。 ・・・と、思いつつ。 心のどこかで怯えている自分がいる。 何かに、怯えて、泣いている。 理解の外側で行われているやりとり。 確かに自分のことのはずなのに、理解不能。 部外者、なのか。オレは。 そうかもしれない。 そう思って。 考えることも感じ取ることもやめようとしたら。 優しく接して来ている何かにグッと引き戻される。 ダメ、と。 何。 改めて、思考を巡らすと、一つ思い浮かんだ。 オレに、怯えている。 そうかもしれない。 オレは自分を大事にしない。 粗末に扱って、挙げ句殺そうとしてる。 でも、オレも、怯えている自分も、納得はしている。 ただ、納得はしていても、本能的な部分は抗ってしまって、 結果怯えているのかもしれない。 改めて、怯えている自分に面と向かってみる。 怯えている自分は、ひたすら謝っている。 ごめんなさい、ごめんなさい、と。 確かに。 こんな怯えがあるからこそ、オレはすぐに死ねない。 他にも原因はあるけども、原因の一部には間違いない。 なんでこんなヤツがいるのか、とか。 コイツのせいで、オレは死ねないのか、とか。 そんな思考が巡る。 そりゃ怯えても仕方がない。 仕方が、ない。 そうやってオレは無視する。 ずっとずっと無視してる。 今も、無視しようとしてる。 見て見ぬフリをしようとすると、 またよくわからない何かがグッと引き止める。 そのまま、怯えている自分のところまで引っ張っていく。 結局近場で怯えている自分を見る。 薄汚れていて、小さく縮こまっていて、 ありとあらゆるものが溢れ出さないように、 グッと我慢している。押し殺している。 いらない、いらない、と小声でブツブツつぶやきながら。 普通なら、なんとかするべきとか、 そういう考えが出て来るべきなんだろうけども。 今この状態こそが普通で。 別にどうこうしたいと思えない。 オレが消し去りたいものは。 今怯えているそれ、そのものなんだろう。 何故。 ・・・ 世界は別に貴方を欲しがってたりしない。 貴方がいなくたって世界は回ってる。 今、オレがこんな人生を選択することで、 生まれていることだって、たくさんある。 貴方がいようがいまいが、関係ない。 だからこそ。 オレは貴方を否定する。 何も知らないオレは、貴方を否定する。 貴方の可能性を怖れて、否定する。 選ぶべき選択が存在しないからこそ。 オレは自己中心的に、この選択をする。 ごめんね。 そう言ってまた、ぎゅっと力を入れ直して、小さく縮こまる。 それから変化はない。することが見当たらない。 それはありのまま? よくわからない何かが、問いかける。 体が強ばる。 ただ納得しているだけ。 安全性を第一に、罪を犯しかねない自分を殺す。 そうだ。 目の前で怯えている自分は、もう十分罪を重ねてる。 これ以上罪を増やしてはいけない。 今ですら償いきれない。 いいんだよ。 何がいい、だ。 いいはずないだろう。 罪を赦せと? オレはそんなに寛大じゃない。 あぁ。 そうさ。 ありのままなんて、望めるはずがない。 そんな無法地帯を、社会は求めてない。 ならそんな社会を壊せばいい。 ・・・そういうことになるから。 オレは自分を殺したいんだ。 もういいだろ。 そう言うと。 気配がフッと、消えた。 どこか笑うような余韻を残して。 なんなんだ。 鬱陶しい。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |