カレンダー最新コメント最新記事(03/29)
(11/09)
(06/29)
(02/10)
(09/19) 最新トラックバックプロフィールブログ内検索最古記事アクセス解析忍者アナライズ |
ブログ日記のようなものPAGE | 2785 2784 2783 2782 2781 2780 2779 2778 2777 2776 2775 | ADMIN | WRITE 2011.06.20 Mon 21:24:25 壁を壊すために世界に概念という壁を作ったのは人間だ。 本質を辿れば、すべてはたった一つの世界だけなのに。 まるでそれが本質かのように概念を語っては、 「だから関係ない」「だからできない」「だから違う」 と言う。 違う。違うはずだ。 それを壁だと認識しているのは自分自身のはずだ。 常識という壁ですら、自分自身が勝手に作り出した虚像のはずだ。 それが悪いとは言わない。 それを感じ取って何かを避け、怯えることは悪くはない。 でも。せめて。 自分自身が意図してその選択を選んでいる、と認識して欲しい。 もちろん。オレ自身も。 今、ここに書く言葉を選ぶことによって、 「日本語」や「文法」という壁を作り出している。 この壁は、「英語」や「絵」で壊せるものだと思ってる。 でも、今は壁の中にいることを選んでる。 そのことを自覚していたい。 自覚できていない壁だって、もっともっとあるはずだ。 オレは、知らない。たくさんのことを、知らない。 それが超えられるものであったとしても、知らない。 知っていたとしても、超えようという選択を選んでいない。 オレだって。 惨めだ。惨め過ぎる。 今日は。 朝から電車に乗って学校に行くまで。 2時間ほど、祈るように思いにふけっていた。 「誰かを否定したいんじゃない」 「壊せる壁を前に諦めて欲しくない」 「無理をさせたいわけじゃない」 「人は従うだけの道具じゃない」 「オレはきっと間違ってる」 「人の意見を受け入れられない自分が頑固なんだ」 「オレなんかに何ができる?」 「何が最善なんだ?」 「正しい選択は、どこにある?」 「誰かの在り方を否定しないまま、従うことは正しいのか?」 「誰かを傷付けまいと、守ることが正しいのか?」 「誰かを否定して、傷付けて、それが正しいのか?」 「オレはただ守りたいんじゃない」 「オレはただ壊したいんじゃない」 「どうすればいい?」 「どうすればいい?」 「お願いだ」 「誰かが作品を思い通りに創り出せる環境を用意したい」 「誰かが感じている壁を壊し、穴を埋めたい」 「オレにできる最善を尽くさせて欲しい」 「この際死んだっていい」 「金なんかいらない」 「褒められたいなんて思わない」 「感謝して欲しいわけじゃない」 「就職に使える使えない、なんてどうだっていい」 「オレが間違っているのなら、はぶられたっていい」 「追い出されたっていい」 「恨まれたって文句は言えない」 「ただ」 「人の思いを、形にしたい」 「時、色、音を紡いで一つの形にしたい」 「それを、願う」 「オレは、自分勝手かもしれないけど、願う」 少し頭痛を起こしつつ。 少し涙を浮かべつつ。 ふけっていた。 ・・・オレにできることから始めよう。 明日、明後日には。 壁を壊すためのプログラムを組もう。 オレは。 壁を壊して。穴を埋めるんだ。 そのために。 この企画に参加したんだ。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |