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ブログ日記のようなものPAGE | 2806 2805 2804 2803 2801 2800 2799 2798 2797 2796 2795 | ADMIN | WRITE 2011.07.10 Sun 23:58:57 現実と真実何故、だろう。 おかしい。本当に。 こういう状況のとき、悲しい、と感じていた、ような気がする。 なのに、今は何かが違う。 願う、ような。恋しい、ような。求めてしまう、ような。 あからさまな欲望を、自分から感じる。 人を傷付けたことへの謝罪と反省、そして後悔。 その感覚がないわけじゃない。でも薄れている気がする。 軽視しているんじゃないだろうか。 だとするなら、自分は本当に最悪な人間だ。 怯えていただけマシだ。 それを、まだ求めようとしている。 極悪過ぎる。 罪人にも程がある。 でも。何かが、違う。 自分がしようとしていることは、自分からの行動ではなく、 他人の言動を受け入れようとしているのかもしれない。 そう。拒んでいた。 他人の言動、しかも、自分に対する心配や褒めるといった言動を。 オレのことなんか知らないくせに、と思っていた。 他人にオレのことなんか分からない。分かるわけがない。 だからどんなに褒められようが、そんなものは無意味で。 むしろオレ自身も他人のことを何も分かっていないから、 馬鹿にする方が正しいはずだ、みたいな。 そんな感覚があった。 オレのことを馬鹿にする方が正しい、と言って。 自分を慰めようとしてくれていた人を、突き放していた。 その行為自体が他人を傷付けていようが、それでよかった。 自分が馬鹿だということが本当の正しさで、 その正しさを突きつけられて、その他人が傷付くのなら、 それはいいことだ、みたいな。 自分が馬鹿である、という考えの押し付け。 でも事実だ。 オレは他人を理解していない。 他人にとって、オレはなんの有用な知識も能力も持たない、馬鹿のはずだ。 オレは他人にはなれない。感じることしかできない。 現実のすべてを、感じることしかできない。 その事実を否定することは、おかしなことだ。 それは、分かってる。のに。 なんだろう。どうしてだろう。 オレは今、何を感じて、何を思っているんだろう。 他人が本当の意味での自分を知らないのに、 他人が自分のことを思い、気遣ってくれていた。 それを突き放すことで、他人を傷付けていたのなら、 それはよくないこと、と。感じているんだろうか。 でも、現実は現実だ。 現実? オレ自身が本当の意味での現実を知らないのに。 何を、言っているんだろう。 他人が思う自分。それは現実じゃない。きっと。 でも真実だ。 他人が思っている自分は、確かに他人の中にいる。 例え借りだとしても。それは真実だ。 その真実に、オレは従うのか? それが正しさか? なんなんだ? 現実は、今、本当の、何か。 真実はその上。現実ではない、でも嘘ではない、何か。 ・・・。 オレは真実に生きたいのかもしれない。 でも現実を壊したくない。 今ある「本当」を。今ある「当たり前」を。壊したくない。 これは、葛藤だろうか。 分からない。少し、考えたい。 でもこれだけは確かだ。 オレは自分に対する誰かの親切を床に叩き付けて踏み潰している。 それに対して誰かが悲しんだり、オレが誰かに恨まれたって、 何らおかしくない。 相応の罪を、償うべきだと思えるほどに。 酷く醜く汚れてる。それは、確かだ。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |