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ブログ日記のようなものPAGE | 2840 2839 2838 2837 2836 2835 2834 2833 2832 2831 2830 | ADMIN | WRITE 2011.08.13 Sat 22:34:25 生かす声繰り返す。 同じことを、何度も何度も。 繰り返す。 何も変わらず。変わろうとせず。 ただ泣いて。ただ後悔して。ただ文句だけ言って。 死を願う。 もう何がなんだかわからない。 ただ、いろんなことがどうでもよくなってきて。 死にたい、とだけ強く願う。 声は言う。 信じることを諦めてしまった。 自分に怯えているだけ。 と。 そうだったとして、何が悪い。 所詮全部は自分の事。 解決するには死ねばいいんだ。 そう、何度言えば分かってくれるのだろう。 声が聞こえることは、何かが自分に訴えていることだ。 声が聞こえることは、自分がそこに存在していると実感できることだ。 とかなんとか。そういう話を聞いたが。 だったら、この声が聞こえなくなったら『勝ち』なんだな、と思う。 自分を殺すために。 その声が絶望して、何も言わなくなるように。 あれやこれや尽くす。 そのことに必死になる。 でも。 それだけじゃダメだ。 声はオレの言葉をするりと抜けて。 言語を越えた何かを訴えてくる。 声以上に鮮明で、そして言葉にできない、表現できない、何か。 そのフィールドで、勝たなければならない。 その世界では。 オレは毎度毎度、立つこともままならなくて。 首ですら、すわらない。 その声の主が少しでも手(?)を離そうものなら。 崩れ落ちてしまう。 きっと立とうと思えば立てるんだろうけど。 立ちたいと思えない。そこにいたいと思えない。 それでも必死になって、何かを訴えてくる。 否定しようとオレが足掻き出せば、 抱きしめて(?)離さない。 一人になるな、と言われたが。 その理由もよく分からない。 一人になって何が悪いのだろう。 そんなこんなでいろんなことが分からない。 ただ。 思われている、ということだけは分かる。 オレ自身もまた、ソレを思っている、ということだけは分かる。 思いたくない、と思っていても。 無意識で思ってしまう。 こうやっていると、こんな状況に陥り出した当初を思い出す。 あのとき、オレは何かを強く願い泣いていた。 あの頃からだ。為体の知れない声が聞こえ始めたのは。 「おいで」と、呼ぶ声が聞こえ始めたのは。 今思えば。 あれがなければオレは死ねたんだろう。 きっと。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |