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ブログ日記のようなものPAGE | 2847 2846 2845 2844 2843 2842 2841 2840 2839 2838 2837 | ADMIN | WRITE 2011.08.19 Fri 22:45:07 自分への呪いまた、言葉が聞こえる。 だからまた、たくさん否定した。 オレじゃない。 いらない。 違う。 関係ない。 言葉を連ねた。 でも。 くすぶり出した火が、大きくなりつつある。 それも、昔のような凶器としてではなく。 願いを何かに届けるような火として。 他への祈りが自分への呪いとなっている、と言われた。 他を思う先で、他を傷付け壊す自分を、恨み呪う。 だからその起源、祈りを自覚し、自分を呪うことが 決して他のためになっていないと理解せよ、と。 でも。 例えそれが自分勝手に始めたことで、自分が自分に呪われていようが。 それは誰にも影響のない出来事で、 どうだっていいじゃないか、と反論した。 いつも通りの、否定を繰り返した。 でも声は言う。 どうでも良くない。関係ある。 こんなにも他を思っているのに、 他をどうして関係ないと言うのか。 思っているという事実を、 どうしてそこに存在させてくれないのか。 一方的に思い、苦しみ、消えるな。 その思いは確かに届いているのだから、と。 繋がりは既に生じてしまっているのだろうか。 でもそれは喜ぶべきことじゃない。 むしろ悲しむべきことで、無くすべきことだ。 と、言えばまた言葉が返ってくる。 それは違う。そんなことはない。 他を思う自分を否定するな。その思いは確かに届いている。 お前は生きている。ここにいる。 死ぬな。思え。と。 自分を呪うより前に、自分の中に生じていた感覚に近いものを感じる。 それこそ、願い。他を思う祈り。 その他の対象が今、自分に向けられている。 そう感じた。 戸惑っている。 自分の中にあった呪いが揺らいでいる。 自分は罪で、償うべきことが山ほどあって。 苦しむべきで。むしろ死ぬべきなんだ。 と、強く強く思っていたことが、内側から揺らいでいく。 まるで、聞こえるその言葉の奥にある何かに共鳴するかのように。 祈りが大きくなっていく。 ありのままの他を願う。皆の夢、理想を思う。 本当の正しさ、真理を思う。 そして、すべてを愛するような、心の広さを、願う。 そのすべてが行動になったとき。 オレはまた、何かを壊し、誰かを傷付けるんだ。 そう分かっているのに。 だから呪うように自分を殺そうとしてきたのに。 まるで。 心の奥を揺るがすように、言葉が聞こえる。 自分の中で呪いを越えて、願いが大きくなっていく。 それでも相変わらず、そのことを許せそうにないから。 呪いが渦巻くのだけども。 止まらない。 怖い。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |