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遠い空が今日も綺麗でした

日の光が眩しくて、
暖かいと言えばその通りで、
うらやましいと思う部分もあっただろう。
でも、そこに手を伸ばすのは過ちなんだろう。
「深淵を覗くとき深淵もまたこちらを見ている」
まさにそんな状況。

ふとした瞬間に日が落ちるような素振りが見えた。
その様子にどこか共感して、
「あぁ、ひょっとして近くまで来ているのか」と、
その時になってそう思った。
引き摺り落しそうになっていると、その時気付く。

さてどうしたものか。
選択肢はいろいろある。
情報は少ない。
というか情報が『ある』と表現することすらできない。
そんな中で最悪の可能性に怯えて、
自分はどこへ行こうというのか。


そもそも、日が日になった経緯はどこにあるんだろう。
望んでそうなったのか、誰かに命じられたのか、
詳しい背景は知らないし、知る方法はどこにもない。

ただ、日が日であることで恩恵を受けている人々は、
当然の恩恵であると思っているようにも思えた。
日が自分の意志で落ちる時、
人々は全力で止めるのかもしれない。
我が儘だなぁとも思える。

とはいえ今はそういう話じゃない。
日が自身すら意図せず沈むとするなら、
それはきっとよくない。
誰かが求める限り日であろうとしているのなら、
しょうもない理由で傾き沈むべきじゃない。


我が儘を言うなら「逃げてくれ」に尽きる。
覗き込んだのがこちら側で、
原因もこちら側にあるのなら、
あまりにも我が儘な要望ではある。

それに、望んで覗き返しているのなら、
それを止める権利は自分にはないだろう。
落とされたい、だったとしても、
それも止められないだろうな。
いくらでも落ちればいい。

でももし、上がってこい、だったらどうだろう。
それはこっちの話になる。
それでいて、そのケースは今までもなんとかあった。

手を伸ばされた。
助けたいと言われた。
幸せにしたいと言われた。

でも「納得できる理由を提示しろ」と要求し続けたら、
そのうちどこかへ行ってしまった。
ただただ「こうあって欲しい」という
我が儘の矛先を向けられるだけ。
そんなもんだ。


本当は、変な気遣いをしようだなんて
おこがましいんだろう。
誰かが壊れて崩れていく様子すら、
ありのままなんだろう。

意図を汲めるわけもなく。
意図に沿えるわけもなく。
誰かが笑っていても泣いていても、
その内容が何なのかは理解するに至らず。
あまりにも無力で無能で…
あぁそんなことは知ってる。
ずっと前から知ってる。


結局祈るだけ。
結局願うだけ。
自分の愚かな行為を片っ端から非難するだけ。
誰かを狂わせる都度泣くだけ。
最早才能。いやホント。
気が付いたときには誰かの首を絞めてる。

そっとカーテンを閉めたい。
その許可すら、誰かに求めてる。
誰かを言い訳に使おうとしている。
そこまでも嫌なヤツだ。
生かす価値などどこにある?
なあ?

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