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さて。
部活勧誘用看板作成期間最終日。



下に描くべき案内やら勧誘文句は他の子がやるという事になり、
オレの描くべき部分は終了。
・・・写真で見ると見た目昨日とあんまり変わらんね（汗）
作業終了後、グダグダと先輩達の会話を聞く。
オレは会話に参加せずにＡ４の紙に落書き。
「人の死ってこんなもんなんだなと思いましたもん」
「あの電車事故は確かに悲惨やったな・・・」
「俺のじいちゃん死んだときとかさぁ。なんちゅうか」
「そうそう。身内死んだらすんごい悲しいよな」
「それがさぁ。俺悲しいんかなんなんか分からんかってん・・・」
「へぇ〜。どうやったん？」
「そうやなぁ・・・」

——１時間後。

「宗教って信じる信じないの話じゃないねん」
「というと？」
「俺は神は存在して俺達を裏切らへんと思うねん」
「先輩すみません俺神信じてませんから」
「だから違うってば。俺の場合は神が準備した道を生きてるから、
一番悪い方向には向いてないと思うねん。
でもそれって俺の場合なだけで、他の人からしたら変に見られるかもしれへん。
キリスト教の俺からしたら宗教なんて生まれつきのもんやねん。
言うなれば生まれたときからある心臓？みたいな。
あって普通のものであって、それが無いのが不思議やねん。
もっと言うと合気道５年やってて白帯の人？みたいな。
あれ？って思うやろ？」
「あ〜確かに。無い状態の想像ができひんみたいな？」
「そう！それめっちゃ気になるねん！どんな感覚やねんろ・・・」
「あ、あと途中から宗教入った人？腕が２本から３本になるようなもんやで？
どんな感じなんやろうか・・・？」
「あぁそれも気になるな」
「で？そっちは何してるのかなぁ〜？」



「・・・ん？」
「おま・・・ッ！！！」
「す、すげぇ・・・」
「女の子でしょ〜！！」
「エーボクシリマセンヨー」
「おいおい・・・」

先輩達の話を聞きつつ黙々とウ○コを描いていたオレだった（をい）