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人の思考
流れ出す感情
人であることを捨てることは出来ない
それを夢見たところで叶いやしない
それでも目指していた
わずかな可能性を信じろという
彼女の言葉を信じていた
でも現実には勝てない
わずか過ぎる可能性は所詮皆無
そう教えてくれたのは彼だった
だから諦めた
諦めたから
抑える要因が無くなってしまった
気持ち悪い
人と別れるたびに口から漏れる
「殺せ」という単語
あまりにも無意識過ぎて
その無意識に呑まれかねない
仕方が無いと言い聞かせても収まる気配もない
オレの中の完全なる神をそんな簡単に否定することが出来ない
この世界じゃ不完全なんだよ
分かってる
分かってるよ
不完全だと教えてくれたのは貴方自信だから