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穴埋

う〜ん。
やはりというかなんというか。
意思疎通は難しい、というか、そのズレが頼もしい、というか。
予想外だった、といえばそうかもしれない。
・・・あぁ。
いい加減読み手を考えた文章書くよ。
最近思うがままつらつら書いてるばっかりだしね。
昔はそうでもなかったのにな・・・
えっと。
実は講義内のゲーム制作で、オレの立場はディレクタなんだけども。
そう、グラフィッカではなかったりする。
だから自分も画像製作もしてるけど、
他のグラフィッカや役職の面々とやり取りするのであって、ですね。
自分一人で担ぎ込むというか、そう言う事が出来なくて、
自分の意思を伝えるってのがどうしても必要になるわけですわ。
なので。
最初に戻る。
意思疎通は難しい、というか、そのズレが頼もしい、というか。
つまりは・・・
自分が「こうすればうまくいくだろう」と思っていた事でも、
相手にとってはそうでもない。
んじゃあ自分が思ってたものが違うのか?
相手の思っている事が正しいのか?
はたまた実は逆なのか?
いんや、そういう問題でもない。
ただ、ズレがある時点でどこか穴があることは確かだということ。
・・・ぐだぐだ言わずに、単刀直入な表現で表すなら。
「あ、なるほど。それもありうるわ」である。
自分の中では「こうすればいいんだよね?」っていうのがブチ壊された形だけど、
その新しい提案によって「こうすればいいんだよね?」の穴が見えたわけで。
なので、全体に要相談ですな。
ちょっと整理すべきだわ。これは。
次の講義内で相談して、ゲームの画面構成をちゃんとして、
プログラマに負担を欠けないように、しっかりとした指示を。ですな。

こういうことをやってると何かと心配というか困るというか。
オレはディレクタだが、役職的にはまだ上がいるのですよ。
そう。プロデューサ。ディレクタはむしろ補佐役?
だから自分は提案するというより、提案されたことをうまくこなす側である。
これが厄介。
提案されるのはいいんだけど、その提案に対しての認識のズレを埋めるのが、ね。
内容を聞かされて「こうすればいいのか」と勝手な判断をするわけにはいかない。
それのせいでやり直しや修正なんかはごめんだ。
タダでさえ時間がないのに。
だから質問攻めをしなきゃいけなくなる。
「ここはこうしたらいいってことですか?」
「こうしようと思うんですけど、大丈夫ですか?」
そんなことを続ければ続けるほど、向こう側もいろいろと考えさせられてしまう。
「あ、そうだ。ここはこうしないといけないのか」
もしもそう思われてしまったらオレ的にはアウトである。
意見の押しつけにしかならないから。
許されるのは「あ、そうだ。言うの忘れてた」であって、仕様の変更じゃない。
いや、はっきりいってしまえば・・・
本来そこで相手の言うに揺れが出る時点でおかしいはずだ。
企画した時点で、その人はゲーム全体の構成をしっかり作っているはず。
下のメンバーに構成を作らせるわけじゃない。
そういう役職のはずなんだし、しっかり作ってなかったとしても、
それはあくまで許容の範囲でないとおかしい。
「そこはそっちの判断に任せる。でも最終的にはこうして欲しい」である。
何にせよ。
オレはあくまで構成提案側じゃないはず。そこは自覚せねば。
一度はっきりどうすべきかを全員で共有しないと。
今度の講義で整えよう。
皆のいる時に、プロデューサの話を穴のないように聞きながら。
で、整えたらそれを実装する。
おっけ。それだ。わかったね自分?そうするんだよ?

・・・あぁ、ホント。
一人でなら整理しやすいのにね。その分穴多いだろうけど。
今回の講義でその辺は思い知らされたね。とくに前半戦。
討論マニア君が強過ぎた。
「言われてみればそうだ。自分はなんでここに疑問を持たなかったんだ?」
っとかいうのが多々。
おかげさまで柔らかくなった気がする。
「他人は他人、自分じゃないから聞いても理解できない」
「自分は自分、他人の言う事を理解しようとしても、しきれない」
という考えから少し広がった気がする。
協力してくれと言ってきたその人は、自分に穴があるからこそそう言う。
それは技術面だけとは限らないらしい。
思想面だって、どこか欠けているから聞いて来る。
だから押し付けるんじゃなくって、その人のその穴を埋めるんだ。
押し付けそうになったら、悪いのは自分だ。自分勝手なんだ。
そう思うし。
自分にだって穴はあるし、その穴を埋めてくれようとしてくれる人もいる。
それを「分からない」「理解できない」切り捨てちゃいけない。
何を言われたのか、自分でも気付かなかった穴とは何か。耳を傾けよう。
誤解してもいいから自分に向けられた言葉を理解しようとしてみよう。
そう思う。
どちらにせよ、誤解だって十分資源だ。
誤解する理由がある。誤解から生まれるものだってある。
そう。
ここでこんな例を上げたらなんか言われそうだけど、そう思うから言っちゃうと。
「電波」を「殿下」と聞き間違えたって、それは十分笑いとしての資源になってる。
それがきっかけで、それまで何ともなかった言葉の意味が違って聞こえる。
面白いじゃん。
「そんな風に聞こえたら変だから」「それは間違いだから」
だからって、なかった事にすることでもないじゃん。
それで誰かと話す時の話題になるなら、資源でしょ。

どんなことだってオレ的には切り捨てるようなものは一切ないと思う。
間違えても間違えた理由がある。
間違えてしまった理由自体が間違いなんじゃない。
ただつなぎ方が変だった。それだけ。
なんで変だった?直す時に十分得られるものはある。
そんなことをやってると、世の中好きも嫌いもなくなるでしょうよ。
これも自分勝手な言い分かもしれないけど。
好きや嫌いなんて単語はいらないと思う。
そんな言葉で切り捨てられるものがあるなんて、正直気持ち悪い。
正義にとって悪でも悪にとっちゃ正義、なんてまさしくじゃないか。
自分にとって嫌な事でも、嫌なことは他人にとっちゃそれが好き、だから。
世界は広いね。狭いなんて言うなよ。つまらないなんて言うなよ。
嫌いなんて言うなよ。絶望なんかしてる場合じゃないよ。
なんでか分からないけど自分があるんだから、否定しないで受け入れようよ。
おっと。でも、自分勝手はいけないよ。
自分の穴を埋められても、他人の穴を埋められても、
力技で他人を壊すようなマネをして、何かを失うこととは違うから。
ねぇ?

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