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ブログ日記のようなものPAGE | 644 643 642 641 640 639 638 637 636 635 634 | ADMIN | WRITE 2008.11.19 Wed 23:15:08 無知悲しい。
だからね。 人に頼るのは最後にしたいんだ。 まだ、まだ。 オレはまだ足掻いてない。甘えたいわけじゃない。 それは単なる押し付けだ。 自分でやりたい事を他人に押し付けてるだけだ。 自分を押し付けるな。自分を通すな。 責任も背負えない、その人の苦しみも知らないヤツが。 そんなことも考えずに頼ろうとするな。 あぁ。罪が痛い。 あの時。 自分の欲があの子の自由を奪った。 あの子の羽は手のひらの上で散った。 残ったのはその羽を支えていた筋だけ。 ばたばたばたばた。 その瞬間、その子は生きているのに、もう死ぬしかなくなった。 違う。そんなことをしたかったんじゃない。 意識が生まれて初めての春。 その瞬間にはもう罪は刻まれていた。 まだある。 手足をもがれて足掻きも出来ずに水面に浮かぶ子供達。 何故あの人は笑っていられた? 指示されてどうしてオレは断れなかった? だってあの人はそれを悪いとは思っていなかったから。 それを幸せと感じていたから。 分からなかった・・・んだと思う。 あの人は間違ってない。 あの人は悪くない。 じゃあこの命が消えるのは誰のせい? 奪いたくなかった。 でももいだのは自分だった。 思った時点で罪なのは自分だけ? でもそれが事実だった。 罪を感じたのは結局自分だけだったのかもしれない。 現にそうだから。 無知は理由にならない。 結果は言い訳では変わらない。 知っているからこそ罪。 知ってしまったからこそ罪。 なのに知らなければ罪じゃない?そうじゃないだろ? 「知らない」なんて言い訳なんだ。 オレが信じたくなかっただけで、あの人も罪なのかもしれない。 無知な罪に償いはない。 知ってしまったならそれを償わなければならない。 そう。 結果逃げていた。 無知無能だなんて本当はありえない。事実じゃない。 でも、知ってると認めた瞬間、その知識のすべてが罪になってしまう。 知る事が出来ない。だから自分に罪はない。 そういう事だったのかもしれない。臆病者。無責任。 罵声を浴びせられてもそりゃあおかしくないはずだ。 あぁ・・・でも・・・ 知っていることと、知っているフリは違う。 罪があるといいながら、それが本当の罪なのかすら分からなくなる。 崩れる。罪から逃げたいわけじゃないのに。 全部が無知に帰ってしまう。全部がフリになってしまう。 「知っている」が一体なんなのかすら分からず。 いつだってフリしか出来ないでいる。 ・・・やめてくれ。微笑まないでくれ。 オレは貴方の命を奪ったんだ。 オレの中で記憶として生きているのならせめて恨んでくれ。 一生オレの心を抉ってくれ。 もうなにも求めないから。 もうなにも奪わないから。 イメージが湧いては消える。 ほとんど並列に歩んでいく人と。 立ち止まって後ろからやって来る闇に呑まれる・・・何か。 自分が望んだ結果だった。 前にいく必要がなくなったから。 誰かが伸ばす手にも、応える価値が自分にはない。 6年前には死んでいたはずだった。 死に損ないだから。 罪だけが残るなら一生を償いに当てよう。 だから残っているのは貴方の恨みだけ。 ここに僅かに残るのは次の罪を招く災厄。 だったら滅ぼしてくれ。 もう何かを求めて何かを奪いたくない。 何を奪ったかすら分からないから。 根から断ち切ってくれ。 「あたりまえ」という知が得られないこの愚か者を。 「あたりまえ」が理解できなくなった醜い生き物を。 コレをそそのかすようなことなんかいらない。 呪いの如く内側から喰い殺してくれ。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |