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だから日記じゃないってば

・・・。
世界は時と共にある。
時は変動と共にある。
変動を拒むものは時の中に埋もれ朽ち果てる。
止めることの叶わぬ時の中で止まろうと足掻いても、
無情に流れる時に逆らうことなどできない。
時は変動を生み、変動は時を拒むものを揺り動かす。
変動は訴えるだろう。
お前は世界だ。世界を成せ。留まるものは世界ではない。
逆らうのなら、出て行け。出て行け。出て行け。
分かってる。分かってる。分かってるけど。
・・・。


世界の姿は目まぐるしく変わっていった。
でも、それは決して枠に収めるべきものじゃない。
あの時はこの年、この月、この日じゃない。
まるで色の様に。
「青色」と言ってもその色は何万と存在するように。
過去、その時を何も知らない。
だから。
決めつけるのではなく、回想しよう。
そう思う。

絵には時がない。変動がない。
絵が描かれた紙には変動はあっても、絵の成す意味に変動はない。
でも絵は変動の期限を成す。思いを引き起こす。
いつだって意味はそう。
言葉が時を奪われても文字となって意味を成す。
だから。
文字より何万倍もの意味が込められる絵は、一種の世界創造じゃないんだろうか。
そう思う。



でも、何万倍もの意味を込めるためには。
それ相応の時間という対価を必要とする。
だったらこんなものより、しなければならないことのために時間を使えばいい。
求められている変動は、これじゃない。

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