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イライライライラ

積み木をぶち壊すような、そんな感じ。
調子をこいてて生意気なコイツをたたき落とすような。

久々にカーテン締めて電気も付けず、ただベッドにボーッと座ってた。
頭の中をいつも通りグルグル映像が回る。
煮えくり返ったものを吐き出すように叫ぶ。
口からヨダレが出ようが血が出ようが内蔵が出ようが関係ない。
叫べば叫ぶほど寒気がして、そのまま散々暴れ回る。
何もなくなった空間で暴れ回る。
挙げ句自分の腹を貫く。痛みも何もなくて余計に腹が立つ。

そうやってると、風の吹く音がよく聞こえる。
窓がカタカタと音を立てて。
閉め切っているはずなのに、どこかスッと冷たい空気が服を通り抜けて摩ってく。
そうやってまた体が冷える。久々の感覚。
また家出ごっこでもしたいな。
でもいつものように理由がつけられない。
誰に怒られたわけでもない。怒っているのは自分だし。

そのまましばらく寝てた。1時間か2時間か。
そんな中で見た夢は意味の分からないものだった。
舗装された道が螺旋を描きながら続く山の中。
何故か帝王と山のてっぺんに向かって走ってた。
しかも帝王、まだ髪染めてなかったし整形もしてなかった。
小学生の頃の姿のままだった。
そんなことはさておき、大きな音でアナウンス。
「もうすぐレースを開催いたします」
「早く戻らないと」
「くそっ」
かなり先の方まで行っていた帝王は面倒になったらしく、
崖の上から飛び降りて来て、オレの横に降り立ったかと思ったら、
元着た道を全力疾走で降りていった。
必死で自分もそれの後を追う。

意味不明なレースだった。
デカめのストロー、直径4センチぐらいの太さで長さが50センチほどのストロー。
そのストロー3本で1本、計6本で出来上がっている竹馬で2人乗り。
当然ストローは重さに絶えきれず、先っぽが折れ曲がる。
それでも竹馬で全力疾走。そういうレース。
さっきの山道を少し外れ、海の方へ続く道を行く。ゴールはその砂浜。
最後の砂浜へ続く階段。
とにかくこの竹馬にさえ乗っていれば、折れていようがどうでもいい。
帝王と2人して階段の途中から砂浜にダイブしてゴール。
無茶苦茶をしたもんだから大会新記録。笑って終わった。

目が覚めて思う。意味が、わからん。
それでもスカッとした。そういえば最近走ってない。
中学校運動会200m走3年間オール1位だったオレ。
まさに脳みそ筋肉。帝王には走っている姿をサイボーグと呼ばれ、
ビデオにはっきりそのセリフが残ってる。
「あ、サイボーグの電池が切れた・・・あ、戻った」
走り終えてそのビデオを見た時、吹き出した。

勉強は嫌いだ。働くなんてもってのほか。一生遊んで暮らせばいい。
それで自分が死んだって、悪いのは自分であって誰でもない。
「勉強しろ」だなんて押し付けるな。
そんなものはやりたいヤツに言えばいい。そう。
本当に知りたいと思ったことだけ、自分から勉強すればいい。
走りたくなったら。走ればいい、だろ。

鬼ごっこは好きだ。氷鬼とドロケンはよくやってた。
どこで鬼を巻くか、どこに隠れるのがいいのか。
学校中を巻き添えにして、先生に怒られる。
「そこは下履きに履き替えろ!!」
はい。すみません。
あぁ。あの頃はよかった。
女も男も関係なく、ただひたすら15〜20人ほど人を集めて暴走。
最近は、ホント。つまらない。ギャグも少ない。喧嘩もない。
青あざまみれで帰るようなこともない。
年上の男子に水筒で殴られて大きな痣を作って、散々恨み倒したものの、
当の本人が引っ越ししていったり、誤ってカッターで親指ぱっくりして、
神経いっちゃってて痛みなんかないから、
笑いながら廊下を走っていくようなこともない。
つまらない。ホントつまらない。

何かこう、大きなことをしたい。
「遊ぼうか!」と言って人を集めて。
満足するまで遊び倒して。でもまた人に迷惑をかける。
「人の田んぼで遊ぶな!!二度と来るな!!」
3年4年と遊び続けた田んぼや畑を追い出され。
挙げ句田んぼは家が立ち並んで。
・・・あぁ。人間なんか嫌いだ。
そこにいた虫も草も、自分たちで育てていた作物も。
全部全部自分の都合みたいに。

・・・また変な方向に頭が流れてる。こうやってまた人間を恨み出す。
間違っているのはオレだ。自分を否定してないと到底やってられない。
そのうち本当に人を殺しそうになる。
「殺すなら私を一番に殺して♪」
あぁそうだね。約束だしな。お前も、オレを頼る馬鹿共も。
みんなみんな後悔するさ。
なんという馬鹿を頼っていたのか。なんでこんなものを生かしていたのか。
そうやって恨み苦しみ。後悔する。
言ってるだろ。オレは誰にもなれないし、誰かがオレになることもない。
オレにお前は分からない。お前にオレは分からない。
分かったような口ぶりで。何も知らないままにオレを認めて。
後悔しろ。後悔すればいい。
あぁ、こいつに生きる価値なんでどこにもなかったってな。

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