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やっぱりグダグダ

おどおどおどおど、な〜にしてんの?
流れに流されること自体は構わない。
だとしても、これがこれであることに納得出来ない。
これを求められるのはどうもダメだ。躊躇する。
きっとまた苦しめただろう。
元から存在しなければそんなことにはならなかっただろうに。

すべきことって何?
というか、なんでしなきゃいけなくなったの?
使命?誰が誰に何をどうしろ?
自分で決めなきゃいけない?なんでさ?
全部全部勝手な思い込みなんじゃない?

まぁ落ち着けよ。
相手がもしそんな態度だったら、あんたはどうする?
殺すか?殺せなければ恨み続けるか?

あのね。分かってるんだ。
不完全なのは分かってる。何が足りないのかも分かってしまった。
でも、それがもし足りてしまった後、自分はきっと自分を許せなくなる。
いや違う。許したくないのに許してしまうことになる。
今以上に嫌いになるか・・・嫌いですらなくなってしまう。
嫌っていないと、きっと忘れてしまう。
殺戮を繰り返す。そして罪人は罪を増やしていく。
いつ償うんだ。お前は。償うことも出来ないのなら増やすな。



・・・
「結局、あんたはどうしたいわけ?」
オレの意見なんかいらないんだよ。必要なのは周りの意見だけ。
意見さえあればそれに忠実に従って動く兵器でありたい。
そしてそのまま果ててしまえ。
「・・・何か違うと思うんだけど」
あんたにはまだあったからだろ?
夢を忘れることであっても、そんな夢を見ていた。
今のオレにはそれですらなくなってしまった。
本当の意味でクソになってしまった。
あんた達を越えも出来ない。代わりにすらなれない。
まさにすっからかんなんだよ。
「なんで夢見るのやめたわけ?」
あんたもよく知ってるだろ?そんなものは勝手でしかない。
ずっとずっと周りを傷付けて、自分の意見を押し付けて。
『これはあってはならないもの』と知っているのなら、元から絶つのが普通だろ。
そんな夢、元からなければいい。
夢がある、かもしれないけどどうだっていい。
夢を忘れたい、かもしれないけどどうだっていい。
必要なのはこんなクズの夢なんかじゃない。周りだ。
「あんたはなんでそう、自分の夢ですら他人に貰おうとするんだよ」
それの何がいけないわけ?
叶えたい夢を目指している人がいるのなら、それでいいじゃないか。
「あんたにはないわけ?そういう夢が」
・・・なんかしつこいね。何さ?自分を肯定したいわけ?
「そういうわけじゃない」
あぁ。なんかもう。どうでもいいじゃないか。
早く恨まれて死んでしまえばそれでいい。
ずっとずっとそう思っていれば・・・気が楽になる。
「それって楽になろうとしてるだけじゃない?」
じゃあ考えろって?考えてどうするわけ?
そんな自分で勝手に出すような答えを信じるだなんて、ありえない。
「他人にとって勝手でも、あんたにとっては大事なんじゃないの?」
オレに大事なものなんかないよ。あったっていらない。そんなもの。
必要なのは死。それ以外はいらない。許さない。
「・・・それでも0は探してた」
あぁ、そうだよ。そして見つけた。けどね。それも勝手なんだ。
「じゃあ何のために探してたんだよ!!」
さあね。知らないよ。
「投げやりなだけじゃない」
じゃあ聞くけど、あんたなら見つけた後どうしたかったと思うわけ?
「あんただって十分知ってるじゃないか。それを踏み潰したのはどこの誰だよ」
いらないものはいらないでしょ。
「ッ・・・!!」
っと。それで何が解決する?
「・・・探そうとした時、それは願いがあってこその行為だった」
なくなったならいらない。なくなってしまってるんだから、もういい。だろ?
「・・・」
それであんたが泣くか。珍しい。
「じゃあ何のために・・・」
報われようと思ってたこと自体甘いんじゃない?あんた。
元より全部無駄なんだよ。
「ッ・・・おいZERO!聞こえてるだろ!!お前はそれでいいのかよ!!一番望んでたのはオレじゃなくお前の方だろ!!?」
・・・んで?
「・・・やっぱ器が一番クソじゃないか」
何を今更。零。あんただって元から分かってたはずじゃないか。
自分の勝手さに嫌気が指してたじゃないか。
「あんただって。0のために0の下を離れたんじゃないか」
あぁそうだよ。離れてしまった時点で、オレはもうあの人のようにはなれない。
あの人の代わりにもなれない、ただただ何かを奪うだけ。だろ?
「あんた自身、自分で見つけた答えに納得してないだけなんだろ」
そこを解決したいのなら神にでも文句を言ってくれ。
「あんたはどうなんだよ!!」
なんか勘違いしてない?オレは所詮器なんだ。
オレに意志を求めないでくれ。
「・・・!なるほど・・・わかった。それがあんたの求めてたものか」
何。今度はこっちを埋める気?
「そうするしかないでしょ」
—話はまとまりマしたか?
「・・・テメェ呼んだらさっさと出てきやがれ。黙って傍観すんな」
—何故?私は元よりアりのままを見るこ—を望んでいるというのに
「だあぁあ鬱陶しい!!」
—器。貴方は兵器かも—れません。ナら我々は兵器相応の扱いをしなければ。
—兵器としての役目を果たすタめに離れていったというのに。
—なんでしょうねコの人は。酷いじゃないですか。
「ほっとけ!」
—クスクス
ま、まぁ何にせよ好きにしてくれ。オレは文句を言える立場じゃない。
—すみません。長い間放置でしたね。
いえ。久々であっても貴方が相変わらずで何よりです。
—さぁ?どうでしょうね。
「・・・」
—そう睨まないで下さい。気に入らないなら殺せばいいでしょう?
「何を何を。お前なんか切ったって面白くも何ともないのに」
—そんな所に面白みを求めないで下さい。
—・・・と言いたいところですが、貴方らしいですね。
「なんか、お前よく喋るな。オマケにノイズ・・・」
—あなた方じゃないですか。私を連れて来ようとしたのは。
—その結果がこれではいけませんか?
「言うな」
—どちらにせよ、どうしますか?破壊神。
「オレに聞くなよ。お前が決めろ。オレはとにかく壊すだけだ」
—そう、ですね。あぁ。
—外に関しては一切手を付けたことがないので・・・どうすればいいのでしょうね。
今の貴方はどうしたいのですか?
—・・・いきなりは無理ですね。少し考えさせて下さい。
「えらく慎重なこって」
—すみません。器が受けた指示に従った活動程度では経験不足です。
「何。お前も兵器してたわけ?」
—嫌ですね。黙っていたとはいえ、歴とした私の意志ですよ。
—見捨てることも当然可能でした。
「へいへいさいですか」
何にせよ。待ってます。
—またヤケを起こさないで下さいね。何をしているのかしっかり自覚して下さい。
はい。すみません。

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