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語るように

こんにちは。こんばんは。おはようございます?
貴方は今何を思っていますか?
またくだらないことを書いている、と呆れていますか?
くだらない文章でも笑ってくれていますか?
また悲しい思いをさせてしまいましたか?
聞いても答えてはくれないでしょう。答えろと強制することもおかしな話ですしね。
ふぅ。
貴方は何故ここでこの文章を読もうと思いましたか?
習慣になっているのなら、習慣になってしまった理由はなんですか?
初めてなら、何を期待してこれを読もうと思いましたか?
・・・残念。この疑問すら回答を強制することは出来ないですね。
でも、出来れば今、考えてみて下さい。
友達だから?
興味があるから?
たまたま?
・・・じゃあ、この文章を理解しようとする貴方は、一体何を求めていますか?
コレの心情?
コレの状況?
それともそんなものでは説明出来ないもの?
ここで求めたものを、ちゃんと貴方は得ることが出来ていますか?
貴方はそれを得たことで、これからどんな人に変わっていくのですか?
コレは一体貴方に何を求められているのでしょう?
貴方の望む場所への道しるべは、ここに転がっていますか?
あぁ、そんなことを考える必要もないのかもしれません。
でも考えて欲しいんです。
コレは貴方にとって何をもたらす存在なんですか?

自分はそんな貴方に何を思っただろう?
正直嬉しいと思っているのかなんなのか分かりません。
ただ、誰かが読もうとしている意志を阻害するような行為をしたくない。
それだけなんだろうか?もっと貪欲になったらどうなってしまうだろう?
喋りたいのかな。伝えたいのかな。何を?どうして?
でも貴方にとっても同じような疑問が生まれて来ませんか?
読みたいのかな。分かりたいのかな。何を?どうして?
自問自答出来ますか?
自分はきっと答えられない。答えを吐き出す前に潰してしまう。
そんなもの、と潰してしまう。
じゃあもし、それを潰さずに吐き出してしまったなら。
それを貴方は知ろうとしますか?
その言葉の意味に触れようとしますか?
触れてしまったせいで何か悪いことが起こってしまっても、許してくれるのですか?
コレの言葉は貴方に伝わった瞬間、貴方の解釈に変わってしまう。
あるいは、解釈に変わることもなく崩れ去っているかもしれない。
崩れ去ってしまったのなら、それは何のための言葉だったのでしょう?
コレの欲のせいで生まれてしまった言葉は、役目を果たさず消えていく。
じゃあ言葉がちゃんと役目を果たしてくれたとして、
その言葉が引き起こしてしまった自体に、コレは責任が取れるのでしょうか?
貴方に「責任を取れ」だなんて言う気はありません。
コレにはコレが書いた言葉が引き起こしたすべてに責任を持たなければなりません。
貴方がコレの言葉を見てしまったから、
貴方が解釈してしまったから、だなんて。
言い訳じゃないですか。現に原因はコレの言葉が存在したせいじゃないですか。
責任も取れないのに、コレが言葉を発する権利など、どこにあるのでしょう。

こうするべきだ、こうである、だなんて。
自分に言えても、誰かに言うことなんかできない。
「ここにあるすべての言葉はコレの意見なので、聞かなくていいです」
と宣言していたとしても、言えない。どうして言えないのか。
そんなものはクソだから。コレの発する言葉のすべてがクソだから。
でもそれはきっと、コレが貴方を信じていないからなんでしょう。
もしもコレが「貴方はきっとコレの言葉を貴方なりに解釈してくれる。貴方の目指す場所へたどり着くために使ってくれる。貴方を不幸になんかしていない」と信ていたのなら。
コレはもっともっといろんなことを書こうと思うんだろう。
今日はこんな話をしよう、こんな話をしよう、と嬉しくなるかもしれない。
でもコレは信じていない。だから不安。何故って?
信じていたものに裏切られるのなら、それは構わない。でも。
信じていたものが、自分のせいで消えてしまったのなら・・・

消えてしまったものがあったとして、その責任は誰にあるんでしょう?
消してしまったもの?消えてしまったもの?
弱肉強食の世界で言うなら「弱いのが悪い」となってしまう。
そう、かもしれない。
でも弱いものを弱いからといって見捨てることは、何か違う。
あぁ。そう。そうだね。
「守ってあげるよ」だなんて、虫がよすぎる。結局その子のためじゃない。
「弱いのなら強くなろう」と声をかける方が、よっぽどその子のためになる。
きっとその子は、自分を誇れるようになる。そうなれば、嬉しい。

コレは信じたい。コレの言葉が貴方を強くすることを。
弱くしていないことを信じたい。貴方を蝕んでいないと信じたい。
でも、コレはどこか蝕もうとしている。
汚く、醜く、気持ちの悪い何かを伝えようとしていることがある。
その時これは貴方に何を求めてる?
それは・・・汚く、醜く、気持ちの悪い何かが、いつもそばにいるから。
同じことの繰り返しのようになってしまった暮らし。
「あたりまえ」という言葉ですべてが片付いてしまうような世の中。
コレは「あたりまえ」が嫌いで嫌いで。
平和だとか、幸せだとか、それだけを追うことがあたりまえだなんて、嫌だ。
この汚さが、この醜さが、この気持ち悪さが、この世の一員として存在していて、
それを見捨てて生きている世の中に、本当の幸せなんかないと思う。
「あたりまえ」を嫌うコレは「あたりまえ」の中で生きている人達にとって、
いらない存在だと思う。恨まれて、阻害されて当然だと思う。
別に構わない。構わないんだ。殺して欲しいぐらいだから。
でももしコレの、いや、この世に存在するすべての汚さ、醜さ、気持ち悪さ、
それと共に存在する綺麗さ、美しさ、気持ち良さを、愛してくれる人がいるのなら。
コレは少し、満たされる気がする。
その人は世界を愛してくれていると感じることが出来るかもしれない。

でも今はそんなこと出来ない。
だって。コレは「あたりまえ」の中にいるのだから。
飛び出すことなど許されない。何故って?
飛び出すことが「あたりまえ」に反するからだよ。
そしてもし飛び出したとしても、コレはきっと死ぬ。
「死んではいけない」というあたりまえから解放されたコレは、きっと死ぬ。
自分の犯してしまった罪の償い方も分からず、きっと死ぬ。
死ぬまで消えない呪い。解く方法は、死ぬしかない。
自分で自分を呪ったのだから。自分で自分の呪いを解く気になどなれない。
ほらまた。刃が首を突き抜けていく。
幸せはコレには来ない。来サセナイ。
コレは罪。コレハ罪。永遠に無知無力な愚か者。
さようなら世界。サヨウナラ世界。貴方は美しく、醜く、幸せに満ちていた。
呪ってごらん。この愚か者を。
確信を得た呪いは、きっと効力を増して、この愚か者を裁いてくれる。
汚く醜いその姿すら、許されはしない。幸せはそこに必要ない。
死よ。ほら。おいで。愛してあげるよ。
みんなから嫌われて、貴方はきっと悲しみでいっぱいなんでしょう?
抱いてあげる。遊んであげる。だからおいで。
そして遠くへ連れて行っておくれ。何もないあの場所へ。

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