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ブログ日記のようなものPAGE | 820 819 921 922 818 923 817 816 815 814 924 | ADMIN | WRITE 2009.05.17 Sun 13:30:00 終わりはどこだろう口で言葉を紡ぐ回数が減れば減るほど、
次に言葉を紡ぐ時は非常に妙な気分になる。 違和感しか残らない。 そもそも。 言葉を紡ぐ必要性はどこにもないのだけども。 人は憧れただろうか。願いを叶える呪文に。 言葉が大きな力に変わる瞬間を求めただろうか。 普段使う言葉と、呪文の差ってなんだ。ない気がする。 言葉という存在そのものが強烈過ぎる。 自分はかつて何を願っていただろう。 大きな大きな力を求めていた、気がする。 既に手の内にある力には目もくれず。 貪欲にあるものを無きものにして、求めていた気がする。 叶ってしまった夢が叶ったことを忘れてしまってはいけない、と思う。 叶っていない夢を追う時、既にその夢が実現した姿が手の内にあっても、 存在を忘れているだけかもしれない。 もしすでに存在しているのなら。 どうしてもっと、大事に握りしめてやれないのだろう。 なあオレよ。 生まれる前、確かに願っていたオレはいた。 でもそれは結局オレだったのだろうか。 今のオレには到底理解出来ない願いだ。 そんな願いを叶えても、一体何になるんだ。 あの世界を飛び出すことに、なんの意味があったんだ。 第一、神は何を思ってあれを見せたのか。 確かに、あれの効果は強烈だった。 あの空間の存在の確かな証明になった。 時間軸、空間の在り方、言葉の存在、光の存在。 天と地も翻し、あれは存在した。 でもそれに一体なんの意味がある? 今も、あの時見たものの延長線上なら。 今すぐにでも、あの暗闇に帰れそうで。 どうして笑うのだろう。 どうして恨んでくれないのだろう。 どうして諦めさせてくれないのだろう。 どうして一人永遠と泣かせてくれないのだろう。 居場所など、なくなってしまえばいいのに。 強烈な否定に押し出されて、この世から消えてしまえばいい。 大嫌いだ。 大嫌いだ。 PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |