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どうすればいいのだろう。
答えは与えられるべきなのか、創るべきなのか。
考えれば考えるほど、何かが降りてくる気さえする。
願い、だろうか。
いや。
祈り、かもしれない。
そもそもの問いが、それそのものなのかもしれない。
何かのために、どうあるべきなのか。
その何かは、その願い、祈りで。
答えを考えるとき、どうしたって問いはやってくる。
答えを求めるために、はっきりとした問いを求めている。
色濃く、鮮明な、問いを。
もちろん「何故そんなことするのか」という、そもそもの疑問も必要だ。
だから考える。
でも辿った先に感じるのは、ただただ何かに
理解せよ、理解せよ、と急かされているということだけ。
自分の中で何かが巡っている。自分が自分でなくなっていく。
カタリカタリと音を立てて、制御できない大きな仕組みが巡っている。
大きな存在。逆らえない。オレには手に負えない。
でも。そんな存在に乗っ取られるのなら。
それはそれでいいのかもしれない。

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たったひとつの願い


伸ばした手が空を切る。何も掴めず、何にも触れられない。
真っ暗な世界。が、声が聞こえる、気がする。
随分昔から聞こえている、呼び声。
おいで、と。
急かされるように手を伸ばし続けて数年。
意味が分からない。否定的な思考は消えない。
でも、ずっと手を伸ばしている。
どうして呼ぶのか、と疑問に思えば思うほど、求めてしまう。
気持ちだけが暴れている。この気持ちを殺さなければ。
為体の知れない感覚に囚われてはいけない。
終わりが欲しい。
ただそれだけを切に願う。

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死ぬために


泣いた。
ただひたすら泣いた。ただ自分の死を思った。
為体の知れない誰かが言う。
お前は深く悲しみ、その先で自分を呪ったんだ、と。
悲しみの原因を作ったのは紛れもなく自分であり、
責めるべき相手は自分以外の何者でもなかった故に、
自分を呪ったんだ、と。
だとしても、それでいい。
すべての責任が自分にあるのだから。
自分が自分を呪うのなら、それはそれでいい。
殺されても構わない。文句の付けようがない。
と、言えば。
為体の知れない誰かは言う。
溜め込んだ悲しみを吐き出して呪いを解け、生きろ、と。
もちろん鵜呑みにするつもりはない。
自分を生かす理由がどこにもなく、
その誰かも全く信用のできない存在だから。
が、誰かはまだ言う。
お前がそこまで悲しんだ理由は世界を愛していたからだろう、と。
だったらなんだ。本当の原因が世界なのだから世界を呪えとでも?
どちらにせよ、ろくでもない結果でしかない。
それに個人的な感情で、すべてを支えているであろう世界を呪うとか。
馬鹿げてる。
だったらその個人が死ねばそれでいいだけだ。
違う、と、間髪入れずその誰かが言う。
泣きながら。オレを抱きながら。
ただでさえ泣いていたのに、自分からもまた涙が伝う。
自分が幸せであること。恵まれていること。
少なからず誰からかに求められ愛されていること。
そんなことは分かっているつもりではある。
それでもオレはオレを呪うし、殺そうとするし、それでいいと思ってる。
オレが死ねばすべてが解決する。
わざわざこんな馬鹿を生かすために労力を割く必要もない。
殺せばそれでいいじゃないか。
誰かがぎゅっとオレを抱きながら静かに泣いている。
これもまた呪いなのだろう。
オレに必要な罰がちゃんと与えられている。
そう思うと幸せに思える。
自分の欲望なんて、ゴミ以下だ。
夢やら、やりたいことやら、正しさやら、無知なオレが何を言っても無駄だ。
そんなものは必要じゃない。むしろ邪魔だ。
なんとかして死ななければ。
一刻も早く。
くだらない妄想なんかに振り回されてはいけない。
死ななければ。

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悲しい。泣きたい。
ひたすら泣きたい。悲しい。
死にたい。死にたい。
生きたくない。生かして欲しくない。
自分のことが大嫌いだ。
殺したい。
もしも生きてしまうのなら、そんな気持ちに囚われて、
ただただ永遠と泣いていたい。

何が幸せだ。何が安全だ。何が平和だ。何が夢だ。
言葉で何が変わるんだ。言葉で何が分かるんだ。
本当のことは誰も知らないのに。
それでも正しさを振りかざして。
それでも生きている人間に囲まれて。
分かってる。疑問を抱く自分が悪いんだ。
この世界の『正しさ』のために。
オレは死ぬべきなんだ。
一刻も早く。

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芽生える


自分が人として生きているとき、どこかイライラしてる。
いや、焦っているのかもしれない。
確かにそのときは楽しんでいる。
でも後々行動を思い返すと、自分を殺そうと自分の中で何かが蠢く。
うざい、死ねばいい、黙れ、と。
冷静かつ正しい思考を求めて、今の自分の思考をとことん叩き壊そうとする。
まあ、それ以上に死を求めているだけなのだけど。

最近。
自分を殺そうとする自分を失うわけにはいかない、が、
そんな自分を抱いたまま生きることも許されている。
だからこそ、今この世に存在していない何かに触れられる。
何かに触れることで生まれてくる何かを求められることもある。
と、どこかで感じている。
そんな考えを否定する思考も存在しているけども。
受け入れる思考も芽生えつつある。
怖い。
正直。
怖い。

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