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求められていること


心が怯えているのを感じる。何をするにも、怯えている。
誰かに何かを言われるだけで、耳を塞いでどこかへ逃げようとする。
そんな自分に問いかける。何に怯えているのか。
変化すべてに怯えているのかもしれない。
自分が与えてしまったこと。自分に与えられてしまったこと。
他人が何かに反応していること。自分にはなんの責任も取れないこと。
すべては必ず幸福に繋がるとは限らない。
生まれてしまったからには、どうにかなってしまう事柄。
自分という存在を自覚してしまうことそのもの。
そういったことに怯えている、と思う。

当然と言えばそうだ。
オレはそういう生き方をしてきた。
今更自分が存在することそのものに向き合いたくはない。
ただ死にたいだけ。生かされているだけ。
それは確かだ。
生きることそのものが甘えで、非常に無責任だと感じてる。
でも、世界はどうだろう。
本当は、オレは責任をすでに背負っているのかもしれない。
『無知』という自覚が自分の中にあるからこそ、オレは怯え続ける。
きっと一生そうだろう。
それが生きることの責任なのかもしれない。
怯えなくなる、なんてことはあってはいけない。
オレはそう感じてる。

少なくとも世界は、オレが無知であることに対して、
死を与えてはくれていない。
むしろ無知だからこそ、考えるための思考や記憶が与えられている。
そしてその先で生かされている。
でも、となると。
世界がオレに求めていることとはなんなのだろう。
オレの自発的な行動を待っているのだろうか。
不完全ゆえの答えを、待っているのだろうか。
分からない。でも。また笑う。
優しい微笑みを感じる都度、泣きたくなる。
オレは弱い。

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欲望のままに


心が死んでる。頭も回らない。
気持ちだけが先走ってる。
目の前にある壁を見ようとしていない。
いや。
見たいのだけど、自分の中の何かが邪魔をする。
理由を求める気持ち、とでも言うのだろうか。
「こんなことをして何になるのか」
と、訴えて来ている気がする。

ごもっともだ。
いくら課題だとは言え、こんなことをしたって、
意味はないのかもしれない。
それでもオレは求めたい。
自分が知らないことを知るために。
上辺でも知ることで、選べる道を増やすことはできる。
その幸せをオレは知ってる。
だから意味はなくとも、逃げたくはない。
「これは今、ここに存在しているのだ」と。
脳の片隅に追いやってしまうかも知れないが、知っておきたい。
そんな気持ちだってある。

オレが今、無理矢理手を伸ばそうとしている場所は、
ありえないほどに、遠い。
微分積分、ベクトル、シグマ・・・なんてもんじゃない。
四元数。複重のない集合による順列。
回帰手法。最適化問題。目的関数。準ニュートン。
意味の分からない言葉が、『すべて英語で』投げかけられている。

これは背伸びだ。
オレの手は空を切るだけ。
何も理解できず、形すら分からず。
結局は何も得ないのかも知れない。
それでも足掻く自分。
他人に迷惑をかけていることは知ってる。
迷惑をかける自分を嫌う自分も知ってる。
それでも、そうやって足掻く自分は。
ただただ、どこからともなくやってくる欲望に囚われている。
そう思える。

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約束を果たすために


自分がしたいこととはなんなのか。
自分にとっての目標とはなんなのか。
第一にあるのは、約束を果たすこと。
それはそうだ。
でもはっきり言ってしまえば、それしかない。
言ってしまえば、約束を果たすために、自殺しなかったのだから。
そのためだけの命でしかないのだ。
オレの心はそこで止まってる。

でも。
それでいいのかもしれない。
オレがオレの命をかけて、それを創れば。
それですべては解決する。
就職だとか人間関係だとか。
そんなのどうだっていい。
オレは約束を果たす。
そのためだけに恨まれたっていい。
大切な約束なんだ。

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進む


時間は流れるな。
でも変わらないものは変わらない。
思えば懐かしい。
まあ後ろを見るのはたまにでいい。
そこから学んだことを整理して、前の道を見よう。
死にたくても死ねないオレがどうあるべきなのか。
生きることの意味を求めるのもいい。
自分がやりたいようにやるのもありだろう。
地面に足を着いて、向かい風を全身に受けながら。
それでもオレは何を目指すのか。どうして目指すのか。
知らなければならないことを知るために。
オレはどうにかこうにか、足掻かねばならない。
何一つ忘れないように気をつけながら。
過去は捨てるものではないと念押ししながら。
自分が思う前へ。
玉砕覚悟。

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なぞる


なんとまあ年末で。
そのくせして、あれやこれや大分落ち着いたので。
出来事の表面をなぞろうかと。

事の発端は自分の願望だった。
自分の正義を掲げて、状況を変えようとした。
どうしてだか、現状に違和感を覚えて、
オレは人を大きく巻き込んで、半年行動した。

途中、流れに巻き込まれて、
自分がしてきたことを吐き出すハメになった。
注意されて、こう言えば良いのか、とヤケにそのまま従ったら、
盛大に否定された。だからまたやり直した。
それも、誰に指示されたわけでもなく、思ったように形にした。
結果は上々。
変な自信がついて違和感ばかりやってくる。

巻き込まれた場所から帰って来て、また行動する。
まるでソレの延長戦、自分が思うように行動した。
必要だと思ったものは自ら創った。
必要だと思った言葉は自ら発した。
必要だと思った確認は自ら促した。
必死に聞き耳を立て、どうあるべきか考え、
自分が理想とする正しさを、無意識に信じながら。
つまずきながらも、最後の最後まで突っ走った。

結果は事実として、形としては現れなかった。
ただ、大き過ぎる形のないものを残した。
見えなくとも、説明できなくとも、得たものは大きかった。
巻き込んだ友人との縁の復帰。
思慮深く考え行動する人、天才とも呼ぶべき能力を持つ人。
受け入れること。受け入れられること。
幸せなのはいつものこと。
でも、想像以上の自由がそこにはあった。
当然、犠牲も出した。酷く人を傷付けることもあった。
そのことから目を逸らすつもりはない。



学んだことが多々ある。
友達の定義。正しさの定義。
自分の意志で行動するということ。
自分の意志で人生を決めるということ。
楽しさの価値。笑うことの価値。
自ら作った傷の癒し方。人によって作られた傷の癒し方。
夢の在り方。理想の在り方。
自己中と自立の差。
恐ろしく重い1年だった。

改めて思う。
オレはなんのために生きたいのか。
『誰かのために。誰かを傷付けないように』
そう考えて行動することに、
『誰かのためになった。誰かを傷付けなかった』
という結果は、本当に付いてくるのか。
その願望そのものが、自分のためでしかないのではないか。
自分が見ている世界は所詮自分が思う世界でしかなく、
真実には永遠に届かない。
所詮どこまで行っても自分ありきだ。
道を行った先で、自分を評価するのは誰なのか。
自分や他人を評価を聞き入れるのは、自分だ。
自分が思う『自己中』からは、死ぬまで逃げられない。

だから。
オレは自分の思う道を行くことにしようと思う。
生きたくて生きるんじゃない。
やらされてやるんじゃない。
勉強させられるでもなく。
作らされるでも創らされるでもなく。
参加させられるでもなく。就職させられるでもなく。
自分で考えて判断して行動して。
そこに生じたすべての責任を背負って。
泥臭く生きようかと思う。

カッコつけじゃない。やりたいことをやりたいだけ。
自分の幸せのために生きていいのなら、代償は払うべきだ。
そんなデカいことを言いたいのだから。
相応の覚悟をせねば。

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