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嫌いという妄想


また、自分という存在が嫌いになっていく。
調子に乗った言動。
表面だけいい顔をする。
どこか願望を叶えようと行動している。
自分勝手で、人から恨まれてもおかしくない。
恨まれて当然だと言ってもいい。
それぐらいのことを、オレはしている。

どうしてこんなにも馬鹿なのか。
いや、実はそんなことはどこにもないのかもしれない。
自分が嫌いだという感覚から生まれた妄想。
すべてが自分の妄想なのかもしれない。
それはそうだ。
でも困ったことに。
妄想であれ、それが自分にとっての事実なのだ。
それ自体にまた腹が立ってくる。
なにも知らないくせに、と。

腹が立つ。
ただひたすら。
腹が立つ。

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空いた世界を有効利用するべきだ


泣きたい。
何かを突きつけられている。
でも届かない。理解できない。
世界が違う。遠過ぎる。
オレは。
オレがいる場所は。
どこまでもどこまでも。
何もない世界で。
すべてが、果て。
すべてが、未知。
蔑んでくれよ。
こんな世界、壊してくれよ。
何もない世界を、誰かに譲れたのなら。
幸せなのに。

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怯えて、怯えて。


見たくない。
行きたくない。
何も。
分からないのに。
傷付けるばかり。
嫌だ。
嫌だ。

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平和のために


いろんな情報がやってくる。
その度、自分の中で思考が巡って、何かがやってくる。
やってきたそれを、吐き出しそうになる。
だから笑って誤摩化す。
言わない、オレは、言わない、と。
吐き出しそうになって吐き出せずに残ったそれらは、自分の中で処理していく。
否定して、否定して、否定して。
粉々に砕いて、なかったことにする。
この感覚にはもう慣れてしまっていて。
涙や痛みに快感すら覚える。
その快感に正しさを見出して、溺れていく。
それの繰り返し。
結果、平和がやってくる。
それを喜ばずして、何を喜ぶのやら。

でも。最近。
自分の中でできあがった何かを砕くとき、
何かの声がする気がして仕方がない。
違う。そうじゃない。だめだよ。否定してはいけない。と。
当然、全く為体の知れない何かの声だから、無視する。
それでも、しつこくてしつこくて。
かといって、うるさい、と気を向けてしまったら、
チャンスと言わんがばかりに引き止めて。
このままじゃいけないんだ、と訴える。
腕を掴まれたような錯覚に襲われて。
毎回毎回、振り払う。
鬱陶しい、と。

自分という罪まみれ且つ馬鹿げた存在が砕けていく。
結果、誰かが誰かでいられる。
誰もが何の疑問も持つ必要もなく、今という時間を平和に暮らせる。
そんな気がして、嬉しくて嬉しくて。
そうなると、本当の自分が邪魔で邪魔で仕方なくて。
自分の心が悲鳴を上げて、腕が痺れたりすると、幸せを感じる。
いつか、誰かがオレがいかに邪魔な存在か、気付いてくれる。
いつか、オレを無理矢理生かした「当たり前」が、オレを殺してくれる。
そう思うと。本当に。嬉しくて。
喜んで、自分の胸に、ナイフを突き立てたくなる。
喜んで、自分の首を、ナイフで切りたくなる。

なのに。
面と向かった状態で、何かがこっちに手を伸ばしている。
違う、おいで、と。
すると、ある瞬間から、泣き始める。
感じていた幸せを払いのけて、悲しくなってくる。
だから、耳を塞き、目を瞑る。
また自分の中を幸せで満たしていく。
そして、言う。
オレは幸せなのだから、何も必要ない、と。
面と向かって、はっきりと、言う。
でも、その何かは、違う、と目を瞑り、首を横に振る。
ゆっくりと少し目を開け、淋しそうに、こっちを見る。
そうじゃない、それは貴方じゃない、と。

それこそおかしい話だ。
オレにはオレが完全に理解できている、なんてことはありえない。
その中でもなんとか自分の中で結論を出して、それに従っているのに。
それじゃだめだ、とか。
よく分からない何かに言われる筋合いもない。
しかも。
しつこいばかりで、理由をはっきり言って来ない。
聞こえてくるのは否定の言葉ばかりだ。
そんなに否定ばかりするのなら、オレごと消せばいいのに。
それで解決じゃないか。
鬱陶しい。

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はじけるような音に驚く


ん。何。
と。
毎回毎回、ピクリと反応する自分が、気持ち悪い。
でも、何かハッとするような発見がありそうで。
ちょっと期待してしまう。
なんなのだろう。その意味は?その理由は?
答えが欲しくて、餓えにも似た気分になるのだけど。
どう足掻いたって、答えは降りてこない。
妄想で補間がされていく。その補間に怯える。
いっそ、はっきりとした言葉で殺して欲しい。
もしくは、もう何もしないで欲しい。
「分からない」という先で可能性ばかり広がって。
でもそこには確かな何かがある。
もどかしくて、仕方がない。
生き地獄だ。
まあ、それで自分の精神が崩壊してくれれば、それはそれでいいのだけど。

あぁ。あと。
そういえばRSSなんて機能あったね、と最近思った。
そりゃあそれをされたらログなんか残らんけども。
そんなことをしてまで見ている人がいるとするなら。
人の言葉を借りるけども。
・・・キチガイ、じゃないか?
こんな、非常識でろくでもない文章を見て、普通なわけがない。
少なくとも、一般的ではない。
一般的ではない人間は、差別の対象になってしまう。
誰も差別だと思っていない。それでも言う。
KYだの。ありえないだの。馬鹿だの。
で、笑い者にする。
そんな世の中だ。
オレは笑い者になるような人を作りたくて、こんなことをしてるんじゃない。
自分が笑い者にされるのならまだしも。
他人を巻き込むようなマネは、したくない。
いや、有益だとか、楽しいとか、興味深いとか。
そう思ってもらえているのなら、それは正直に嬉しい話だ。
巻き込みたくないからといって、更新停止や公開停止をするつもりもない。
でも。
道を踏み外した場所を見ているんだ、ということを、どうか理解して欲しい。
オレは道を踏み外している自覚があるし、元の道に帰るつもりもない。
このまま進んだ果てで死んだって、それはそれでいいと思ってる。
だから。どうか。
死ぬことを望んでもいないのに、死を肯定するような文章を見て、
それに流されるようなことだけは、しないで欲しい。
そもそも。
オレが記事を書かなければ、公開しなければ、それで解決なのだけど。
・・・そうするべきなんだろうか。
私利私欲の先で他人を巻きこんで、オレになんの責任が取れる?
・・・。
あぁ。殺されたい。
自分の判断で死ぬことすらままならない。
そんな自分が嫌いだ。
大嫌いだ。

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