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ブログ日記のようなものPAGE | 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 | ADMIN | WRITE 2011.09.17 Sat 20:47:49 小さな世界を生かすために2011.09.16 Fri 23:29:16 世界が輝くために見ている世界が違うんだ。 そんなことは分かってる。 だから無い物ねだりをしてしまう。 それも、分からなくもない。 そんな中で何をするのか。何を求めるのか。 すぅ、と。 辿る。 ぎゅっと、詰め込まれた世界。 完結した世界。 それとはなんだろう? 宝石のような。 そんな世界。 うん。なるほど。 いい。綺麗だ。 ただ。きっと。輝くためには。 相応の外が必要だ。 それは、そう。 まるで宝石を祭る、クッションのような。 そんなものが、きっと必要だ。 地に落ちた世界は輝けない。 どこがいい? 一番輝ける場所を。 オレは探せばいい。 待ってて。 その形を崩さなくていい。 そのまま輝いていて。 オレにできることをするから。 オレに。 できるすべてを尽くして。 オレは。 やるべきなんだ。 2011.09.15 Thu 23:57:17 思い過ぎたが故に世界最近、自分の意識がどこか遠くへ行くことが多い。 いやというか、遠いなんてものじゃないかもしれない。 自分のことについて考えようとして、 答えを求めて思考をめぐらせていたら。 為体の知れない世界に自分が浮いている、というか。 言うなれば心の世界、というヤツなのかもしれない。 重力を感じない。目には何も映らない。 一面、よく分からない色に染まって見える。 黒のような、白のような、とにかく無彩色だ。 でも見えないだけで、何かの気配がする。 その気配を辿ろうとすればするほど、 自分がその世界に存在していることを自覚させられる。 どういう場所なんだ。 くだらない妄想、というには何もなさ過ぎる。 あるのはただ、気配だけ。 「なぁ」と声にすれば、その声が耳元で聞こえる。 もちろん、問いかけも、自分自身に向かって聞こえる。 乱暴に答えを聞き出そうと、自分を問いつめていく。 自分自身も、その問いに答えようと必死に考える。 すると。 段々、自分の意識の外側にある何かが滲み出てくる。 染まる、というか。意識が乗っ取られる、というか。 そんな感覚に近い。 でももう、それしか手がかりがない。 乗っ取られる勢いで、その何かを引っ張り出していく。 段々と、思考が停止していく。 何が正しいとか、感情とか、今の状況とか、諸々。 全部がよく分からなくなる。 それでも問いかけだけは忘れずに、突き進んでいく。 別人格、なんてものじゃない。 何もなさ過ぎる。 ただ、その分とても穏やかだ。 問いかけそのものが呑まれていく。 答えを知ってどうするのか。 納得できたらそれでいいのか。 そんなもの思い込めばそれで解決じゃないか。 真実なんてない。 そっと、答えがその何かと共に滲み出る。 でも、何か納得できない。 そして、それのせいでしつこく何かをしたくなる。 求めて手を伸ばせば、自分が引き寄せていたはずなのに。 いつの間にか自分が引き寄せられていく。 目の前の何か。風のように吹き抜ける気配。 冷静に、冷静に、それを思う。 決して理想や妄想の果てに現れた存在ではない。 オレが問いかけるべき相手なのか。 答えを知っている誰かなのか。 じっと、見て、考える。 それがこちらを見る度、 吹き飛ばさない程度に風が大きく吹き抜ける。 ゆっくりと、近付いてみる。 何事もなく、オレはそれの目の前まで辿り着いた。 それは以前、なんの変化もない。 グッと探るように、それを深く見ようとしたら、 また自分の思考が何かに停止して、何かに呑まれる。 というか、意識が飛び過ぎて、眠気もナシに寝そうになる。 そして、関係のなさげな映像ばかり流れていく。 よく、分からない。なんなんだろう。 分からない。 2011.09.14 Wed 23:12:15 自問自答の奥底で優しい、ってなんだろう。 お前は優しい、とか。優しくなれる、とか。 言葉は聞くものの、なんなんだろう。 辞書やらで引くと、思いやり、と出る。 オレは「優しい」という評価が欲しいとは思わない。 自分を優しい、とは思わない。 でも。 思っていたいのは、確かだ。 思えないものがあることが、悔しい、というか。 どうも、心苦しく感じる。 なら、それはどうしてだろう? そう考え始めた瞬間から。 トン、と。 目の間辺りを押される感覚。 心がざわざわする。 揺らぐ意識を保つ。 どうして思いたいのか、という疑問を引き寄せる。 ・・・。 手の届く場所に、平凡そうで、大きな存在が、 なんの威厳もなく、乱雑に座っている。 こっちを見てそっと笑ってる。 握りしめている疑問を見せる。 そっと、それに触れてくる。 ざわざわする。何かが近付いてくる。 自分の、奥深くへ、何かが入り込んでいく。 自分の中の何かが、そっと目を開けて。 その目が、自分の目に重なって。 自分ではない何かの視野が、その目を通じて、流れ込んでくる。 深く、思う、という言葉が合っているかもしれない。 自分の解釈を越えた、自分というグラスのかかっていない映像が。 流れ込んでくるかのような。そんな感覚。 意識が朦朧としかけながらも、疑問は手放さない。 何故、こんなことになっているのか。 何故、思うのか。何故、見ようとするのか。 自分に問いかける。が。 が。どうしてだか。 そこにいる何かに意識が呑まれていく。 オレは。 何かに何かを迫られている。 大きな大きな、何かを。 迫られている。 気がする。 |