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視野の狭さ故に


「こうすればいいのに」
と言いたくなる自分とはなんなのか。
正しさを押し付ける嫌なヤツだ。
なら、何故押し付けたいのか。
自分にはそれしか見えていないからだ。

見えていないものがある。
手の届いていない場所がある。
そこには一生手は届かないかもしれない。
だからこそ。
せめて「見えていない」と自覚していたい。
そう思う。

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愚かな意見


お前のことなんてどうだっていいんだよ。
勝手に泣いてろ。
と、背を向けられたら。
それが最後だと知っているんだろうか?
逆に言えばそう。
背を向けさえすれば、もう関係ない。
苦しんでいようが、死んでいようが。
何をするわけもなく。

気持ちの繋がらないもの同士で集まって何を言っているのやら。
「私を納得させなければ完成とは呼ばせない」
じゃあ未完でいいよ。
そんなに完成させたいなら、
自分で納得行くように改造すればいいだろ。
具体的な指示も出せないくせに。
人の気持ちも知らないで、文句ばかり言う。
オレは作品(子ども)にエリート教育受けさせたいんじゃないんだよ。
1番を取れ、あの人のご機嫌を取れ、なんて指示したくもない。
かといって、手を抜こうとは思わない。
否定されてもいい。
何が正しいのか。どうありたいのか。
周りがどう言おうが、作品そのものに問いたいよ。オレは。

タダの道具としてしか見ない連中に、
使われるだけの存在なんて創りたくないんだよ。
オレ自身がそんな存在に憧れているのもある。
どんなに否定されても構わない。
自分は自分でいたいだけだ。
そのために全力を尽くすだけだ。
そう。あの人たちはきっと。
作品と話す感覚を知らないんだ。
「もの」や「道具」としてしか見ていないんだ。

でも。分かってる。
別にそれ自体が悪いことなんじゃない。
あの人たちも自分でいたいだけ。
手段が悪いんだ。
どうしたい、という気持ちだけ訴えて。
どうすればいいのか、考えようとしていない。
というか、浮かばないんだろう。
そしてそのことに危機感を感じてない。
足掻こうとしていない。
どうすればいいのか、本当に考えようとはしていない。
その答えが自分の中にないんだ、ということを、知らない。
だから会話が成り立たない。
人とも。作品とも。

足掻こうという気持ちさえあれば、
答えは会話の先で自ずと見えてくるはずだ。
自分自身ですらびっくりするほど。
それは突然降りてくる。
決して自分の中にはなかった答えが、そこに降り立ってくれる。
オレはその感動を知ってる。
でも、それが無価値であり、無意味だと言うのなら。
あの人たちは、自分自身で答えを探すべきだ。
以後、チームでどうこうする話に関わるべきでない。
例え評価されたとしても、誰も幸せにしない。
オレはそう思う。

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可能性という生と絶対という死


人は何故生きるのか。
人は何を目指すのか。
楽しい。嬉しい。幸せだ。心から喜べる。
それは生きていることに価値を感じ、
生きていたいと願える理由になれるものかもしれない。

でも、評価はどうだろう?
クラスで一番になった。
学校で一番になった。
世界で一番になった。
認められた。褒められた。欲しいと言ってもらえた。
資格を得た。合格した。歴史に残った。
それ自体は価値か?
きっと違う。
それを「嬉しい」と思うから、価値なんだ。

人のマネをして評価されたらそれで満足なのか。
無難な方法で評価されたらそれで満足なのか。
ただ一番になれれば、それで満足なのか。
自分が自分でいられない世界を、そんなに目指していたいのか。
評価に振り回されて、だただた苦しいのに。
それでも評価されたがるのか。
評価されないことが、無価値なのか。
自分の思いを殺してまで生きて、その人生に価値があるのか。
なぁ。
なぁ・・・

オレは思うんだ。
オレが評価されるためには、オレはオレでいてはいけない。
オレの考えの中に、評価を得るための答えはない。
より多くの人に意見を聞いて統計を取るだろう。
より多くの資料を集め、そのデータを整理するだろう。
ここで100点を取るためにしなければならないことを導き出す。
ここで認められるためにしなければならないことを導き出す。
そしてそのすべてを実行し、失敗を繰り返しながらも、
いつか評価を得ることはできるかもしれない。

でも。
そうやってできあがったものは。
きっと当初、自分が思い描いていたものじゃない。
自分の手を大きく離れた、
為体の知れないものができあがっていくんだ。
愛情の注げない、ただの理論の塊。
創り出した自分自身すら受け付けない、遠い遠い存在。
万人に評価されるためだけにできあがった、何か。
最早それは当たり前になりうる定義。

まるで、1+1のような。
本当に誰しもが求め、認める仕組みかもしれない。
絶対的存在。感情なんてあるはずもない。
そう。その先には何もない。
それ以上もそれ以下もない。
きっとそれは、死んだ世界。
生きる世界で生きられない何か。
生きることができたはずの、何か。

1+1。
人によって生まれた何か。
でも本当は自由だったはずだ。
1が1でなく、+は+でなかったはずだ。
この文章そのものが1+1となり得ることだってあったはずだ。
その可能性を奪うことが、価値なのか?
・・・いや。
違う。
本当に評価されるものは。
元素にも似た、基礎なんだ。きっと。

時間が何故存在するのか。
そこにある基礎が応用へと変化していく。
その瞬間に変化が生まれ、それが時間となる。
応用は時に消滅し、また新たな応用が生まれ落ちる。
基礎がなければ応用は存在しないかもしれない。
でも応用がなければ、そこに変化は生まれない。
「絶対」とは死んだ世界だ。
「絶対を目指す」とは、死ぬことじゃないのか?
それこそが自殺行為じゃないのか?

きっと「絶対」は、自問自答ではやってこない。
自分の中に証拠がないから。だから外に求める。
その果てで答えを導こうとする。
でも「絶対」とは「保証」だ。
信用できる何かであり、無視して何かを
したところでその「絶対」は揺るがない。
生きることに怯えた先に求めるもの、じゃないか?
そう思えてしまう。

1+1を知らなくたって、生きられる。
評価を得られなくたって、生きられる。
幸せになれる。
だからそれは、生きる仕組みにはなれても、生きる理由にはならない。
世界はなんのために自分を創り出したのか。
仕組みを知って欲しかったのか?
きっと違う。
仕組みを使って、何かをして欲しかったんだ。
プログラマがライブラリやフレームワークを創るように。
その先で、新しい何かをして欲しいと願っている。
そう思えるんだ。

・・・?
人が「絶対」に触れるとき。
それは神になれることを指すのかもしれない。
でもきっとそれは今の神が理想とすることなのだろうか?

可能性の果てに。
神は己の存在すら。
否定しようと言うのだろうか?
分からない。
そもそも神なんているのかすら分かっていないのに。
なんだろう。
疑問を指で押さえられている気がする。
払いのけられない。
グッと。考えに耽る。

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壊れ朽ちて堕ちる

人殺し。
首を落とし。
内蔵を抉り。
引きずり倒し。
垂れる肉。
突き出る骨。
滴る体液。
悲痛。涙。うめき。叫び。
堕ちる。

地獄無くして幸せ無し。
そんなことは分かってる。
いっそ誰からも否定されたいぐらいだ。
生きる気力を失いたい。
下手に足掻こうとする自分に反吐が出る。
目玉をえぐり出すような。
神経を一本一本、じりじりと切り落とすような。
ドロドロした。醜さを。

自分がいかに不要な存在か。
証明できないことがつらい。

あぁ。




そんな。




みたいなぁ。

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生きて何をするのか


言わなければ。何かしなければ。
何も、変わらない。
それは無駄なこと、あるいは傷付けてしまうことで。
平和に反した何かなのだろうけど。
「黙るな。言え」と言われたなら。
変化を求めるのなら。
オレはこの平和を壊さなければならない。
自分の中にある、正しくない正しさを。
吐き出すしかない。

どうして変化を求めるのか。
相手のことなのなら、本当の理解はできないとして。
自分だ。自分がどうして変化を求めてしまうのか。
何を伝えたくて、言葉にしてしまうのか。
きっと。
確かめたいんだ。
自分に見えている世界を。自分が思う世界を。

こういうものじゃないのか?
こういう意味じゃないのか?
貴方は笑っているが、そのせいで泣いている人がいる。
貴方は泣いているが、そのおかげで笑っている人がいる。
分かっていると思っていたが、本当は分かっていない。
分かっていないと思っていたが、本当は分かってる。
そのズレを感じて。それを口にして。
どこかで正そうとしてる。どこかで一つにしようとしてる。
きっと、オレがやろうとしていることは、そういうことだ。

でも、それでいい、というわけじゃない。
すべてがもし、一つにまとまって。
誰もが納得し、誰もが理解し合う。
そんな世界になってしまったら。
きっと喜びも悲しみもなくなってしまう。
オレが好きな可能性に溢れた世界が、なくなってしまう。
違う。そうじゃない。
オレが思う正しさは正しさじゃない。
だから。だから・・・

オレが思う世界は、本当の世界じゃない。
オレが見ている世界は、本当の世界じゃない。
だから、オレはこの世界に対して、何かをする権利は、ない。
・・・いや。
世界そのものは、それを許してはくれていない。
オレを引き込んで。オレを巻き込んで。
その世界にオレが存在するように、大きな力が働いてる。
この世界で、オレは生きてる。
世界は。本当に。オレに何を求めているんだ。
微かに笑う気配がする。
その細い細い糸を辿るように、耳を澄ませる。

無限の可能性が存在するのは、無限に存在があるからだ。
世界は広い。
でも、どんなに広くても、その中には確実に、オレがいる。
オレがオレでいなければ生まれない可能性がある。
オレという選択肢が、確実に、存在できている。
だから勘違いしてはいけない。
オレが世界になることはない。でも確実に一部であることを。
本当に。本当に。理解しなければならない。

世界。
世界には、理想も夢も正しさも、存在しないんだろう。
平和になるときはなって。戦争になるときはなって。
自然のバランスが崩れたり。そうでなかったり。
文明が生まれたり生まれなかったり。
人が存在したりしなかったり。
それ自体は、あるがまま、いろんな可能性を秘めていて。
世界はそのすべてを受け入れるだけの大きな器を持っている。

だからきっと。
世界はオレに何かを求めてるわけじゃない。
オレという存在そのものを見て、笑ってる。
オレがオレとして、自我を持ち、考え、存在していることを。
笑って見てる。
でも、悲しむこともある。
消えようとする度に、連れ戻そうとする。
どんな形であれ、生きていることこそに可能性が生まれる。
そういうことなのかもしれない。

世界は。
可能性が深まっていくことを、喜んでくれるんだろうか。
分からない。でも。
そう考えるオレを見て。
優しく、楽しそうに笑っている。気がする。
オレがそう思っているだけかもしれない。
でも。心が和む。深く思う。
好きだ。好きなんだ。
好きなんだよ。ごめんね。

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