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干渉


グチャグチャに汚れた世界。
潰れかけて悲鳴を上げている。
自分の、世界。
オレはそんな世界の中で。
何故だろう。
二本の足で、しっかりと、地面を踏みしめ、
揺るがぬ心で、存在できている。
自分の世界を視界が一巡する。
複雑に絡み合って、何かと何かが矛盾すらしているその世界を、
しっかり握りしめ、見つめられる。
自分の世界に存在している「自分」は。
世界の中にあるすべてを見落とさないようにくまなく糸を引いて、
つなぎ止めている、重要な存在だ、という自覚は、ある。
でもそれ自体には全く意味がない。
この自分の世界を変えることもできるだろうが、意味がない。
ただ、これだけは確かだ。
そんな自分でいられることが、幸せだ。

ピンッと、ワイヤーのように張られた無数の線。
意識は鮮明。多少の穴はあれど、濁りはない。
自分に何ができるのか。何ができないのか。
大体目星はつく。でもそれ自体に保証はない。
どうする?
オレは。これから。
何を選ぶ?
どんな存在であろうとする?
なんだろうな。分からない。

ただ。オレは。まだ。
たくさんのことを知らない。
オレの世界は小さい。
こんなに小さい世界のすべてなんて、
本当の世界からすれば点だ。
オレは自分の外側の世界を、無視したくはない。
外の世界が許してくれるのなら。
可能性に溢れた無限に広がる世界に触れたい。
こんなオレのくだらない思いに付き合ってくれますか。
遊んでくれますか。

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本心


まただ。
何故だろう。

オレは朝、確か鬱だったはずだ。
自分の行為を後悔して、自分の考えの愚かさを再確認して、
地べたに座り込んで動けなくなるような、
そんな感じだったはずだ。
自分に追い打ちをかけてやろうと、
グダグダ考え始めたはずだった。

なのに。
また「何故」という言葉が、脳裏に湧いて。
思考がその答えを探しに行ってしまった。
グダグダ考えて行った末、こう言われた。

今を壊さなければ、未来は創れない。
今の世界を壊さないと言うのなら、そこに可能性は存在しなくなる。
世界は不変という死を迎える。
それは本当に『守る』か?
お前が行う破壊活動をしないことで今の世界を守る?
世界の可能性を奪っているのは、お前自身だ。
世界を殺す活動に加担しているのは、お前自身だ。
平和、平和、と誤摩化して。
お前は世界が変化をやめ、未来を捨て、
死んでいくのを喜んで見ていたいのか?

グッ、と。何かをこらえた。
オレはただの人間だ。
しかも世界中に大量発生している人間のうちの、たった1人だ。
そんなものが世界をどうこうだなんて、考えたところで無意味だ。
それに、人間そのものも、世界がどうこうだなんて、求めていないことだ。
人間は、人間のことを考えるので精一杯なんだ。
それなのにオレがそんな精一杯の人間を否定する?
平和なんて来ない方がいいんだ、なんて人間のオレが言えるか?
言ったところで意味があるか?
そもそも人間だって世界の一部だ。
その人間が今頑張って平和な世界を実現しようとしているのに。
オレのどこに否定権がある?
そんな今を壊せと?そんな理想を壊せと?
馬鹿言え。ふざけるな。
それこそ偽善だ。

そうやって。散々否定した。
するとまた、返された。

自分が人間だから、が理由になるのか?
人間じゃなかったら、が理由になるのか?
正しいと思うならそうすればいい。
命がいらないというのなら、その正しさに命をかければいい。
いや。そもそも。
お前は何かを守りたくて生まれて来たんじゃないだろう?
ただ遊びたかっただけのはずだ。
遊ぼうとして、何かを壊してしまった自分に罪悪感を覚え、
遊びたかった相手を傷付けないために、
自分を遠ざかっただけだろう?
怯えなくていい。
相手も遊びたいと思ったから、お前に命を与えたんだ。
逃げなくていい。お前は遊んでいいんだ。

確かに。オレには。
生まれる前の記憶が、数秒だけある。
30秒程度で、意識が途絶える直前の映像以外は真っ暗闇。
人間として存在すらできていないオレらしきものは、言っていた。
生まれたら何をしよう?
たくさん遊ぶんだ。
いろんなものに触れるんだ。
いろんなものと友達になるんだ。
世界はどんなものなんだろう。
と。たくさんの期待を抱いていた。

でも、それと世界が何を求めているのか、は別問題だ。
産まれる前に遊びたいと思っていたから遊んでいい、
なんて理由になるはずがない。
そもそもその記憶自体が怪しい。
オレがそう思い込んでいるだけで、偽装の記憶かもしれない。
そりゃあ大分昔からそんな記憶はあるけども。
だからといってそれが事実だと言う証拠にはならない。
ただ。
守りたい、というのは、確かに遊び相手を傷付けかねなくて
自分に怯えているだけで、本当は遊びたいだけなのかもしれない。
かといって。
遊びたいことを理由に、何か行動を起こすのはどうかと思う。
オレは何も知らない。自分がどんな影響を及ぼすのかも分からない。
自分がいなければ防げることがあるのなら、それに越したことはない。
自分が消えるだけだ。

考えれば考えるほど。
理由をつけて、自分の中のどこかで遊びたいと
騒いでいる自分を殺そうとしている。
でもそれが現実だ。
現実逃避している場合じゃない。
オレは。
やるべきことをやって、就活して、就職して、
金をかせいで、飯を喰って、親に金を返さなければならない。
遊んでる暇なんかない。
オレは人間だから。人間として生まれてしまった限り義務がある。
それが現実だ。
だから。
来年までに。このふざけた思考をぶちのめさないと。
オレは人間が提示する義務も、当たり前に沿った生き方もできない。
それができないなら死ぬだけだ。
自分の中で何かが何かを訴えようが、
そんなことは無意味であり無価値なんだ。
いらないんだ。不要なんだ。
早く捨てないと。
グダグダを繰り返してる場合じゃないんだ。

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人の琴線


オレは今。
たくさん、酷いことを、している。
多方面に迷惑をかけている。
何が正しくて何が悪いのか、
そんな概念をぶち壊すような行為を、オレはした。
当然先生に叩かれた。
叩かれると知って、オレはやった。
オレは悪だ。邪道であり外道だ。

でも。
他人の琴線に、ちょっと触れられた気がした。
オレのメチャクチャな行為の意図が、伝わった気がした。
何か発言をする自分には相変わらず腹が立ったけど。
それでも。
保証された方法を使わずに、独自の方法で、しかも全力で、
取り組んでいたその人の様子を見て。
よかった、と思えた。
冒険した分、その人の評価は下がってしまったと思う。
努力しても報われないその人の不幸を、
自分は笑っているのかもしれない。
オレの勝手な解釈で、勝手に満足してるだけ。
酷い人間だ。オレは。

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ダメ


頭が痛い。
やかましい自分がいる。
腹が立つ。許せない。
はずなのに。
どうしてだろう。
オレは。
罪を侵す。
人を否定する。
ダメだ、といっているのに。
また、すぐそこで誰かが笑う。
そのまま、そのまま続けて、と。
オレをそそのかす。
ダメだって。
ダメだってば。
ダメなんだよ。
そんなものは。
必要とされていないんだよ・・・

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笑われる


どうしてだろう。
自分のことが嫌いで嫌いで。
後悔して後悔して、泣いて泣いて。
いかに自分が愚かで醜いのか。
分かっているのに。
死ねばいいとまで思っているのに。
いつもいつも、絶望の縁で。
何かがそっと笑ってる。
どんなに貶してもぶれない。
どんなに壊そうとしても壊せない。
我が儘の元凶。

否定しようと必死になっているのに。
軽くあしらわれる。
嘘で繕うだけでなく、現実を突きつけて、
根底から否定してやろうと、あれこれするのに。
それでも揺るがない。
そうやって散々いろんなことをやって足掻いて、
疲れた頃に、そっと近付いてきて、そっと笑う。
こっちは必死なのに。
涙も流して呼吸困難にもなって、それでも。
また笑われる。
疲れ果てた挙げ句、思考回路すら奪われて。
気が付けばまた、泣きたくなるような現状がやってくる。

自分の正しさは自分には壊せないんだろうか。
いや、こんなものは心底正しくないと分かっているはずだ。
向こうも別に自分が正しいと思って行動している雰囲気じゃない。
言うなれば欲の塊。
やりたいようにやっているだけ。
どうやったら否定できる?
どうやったら壊せる?
必死に考えてもまた笑われる。
また繰り返していく。
仕方なく「お前なんかいらない」と言葉を口にしても。
弱々しい子どもの否定程度でしかない。
そしてまた笑われる。
「もう泣くなよ」と笑われる。

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