カレンダー最新コメント最新記事(03/29)
(11/09)
(06/29)
(02/10)
(09/19) 最新トラックバックプロフィールブログ内検索最古記事アクセス解析忍者アナライズ |
ブログ日記のようなものPAGE | 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 | ADMIN | WRITE 2011.04.07 Thu 20:36:59 口だけ2011.04.06 Wed 21:05:47 自重2011.04.05 Tue 23:06:45 怯える自分・・・ なんだろうな。 痛くはない。でも苦しい。 辛くはない。でも虚しい。 目を瞑れば、気配がする。 そばにいる、誰か。何か。 大丈夫、大丈夫だよ、と、そっと触れてくる。 何が大丈夫なのやら。 ・・・と、思いつつ。 心のどこかで怯えている自分がいる。 何かに、怯えて、泣いている。 理解の外側で行われているやりとり。 確かに自分のことのはずなのに、理解不能。 部外者、なのか。オレは。 そうかもしれない。 そう思って。 考えることも感じ取ることもやめようとしたら。 優しく接して来ている何かにグッと引き戻される。 ダメ、と。 何。 改めて、思考を巡らすと、一つ思い浮かんだ。 オレに、怯えている。 そうかもしれない。 オレは自分を大事にしない。 粗末に扱って、挙げ句殺そうとしてる。 でも、オレも、怯えている自分も、納得はしている。 ただ、納得はしていても、本能的な部分は抗ってしまって、 結果怯えているのかもしれない。 改めて、怯えている自分に面と向かってみる。 怯えている自分は、ひたすら謝っている。 ごめんなさい、ごめんなさい、と。 確かに。 こんな怯えがあるからこそ、オレはすぐに死ねない。 他にも原因はあるけども、原因の一部には間違いない。 なんでこんなヤツがいるのか、とか。 コイツのせいで、オレは死ねないのか、とか。 そんな思考が巡る。 そりゃ怯えても仕方がない。 仕方が、ない。 そうやってオレは無視する。 ずっとずっと無視してる。 今も、無視しようとしてる。 見て見ぬフリをしようとすると、 またよくわからない何かがグッと引き止める。 そのまま、怯えている自分のところまで引っ張っていく。 結局近場で怯えている自分を見る。 薄汚れていて、小さく縮こまっていて、 ありとあらゆるものが溢れ出さないように、 グッと我慢している。押し殺している。 いらない、いらない、と小声でブツブツつぶやきながら。 普通なら、なんとかするべきとか、 そういう考えが出て来るべきなんだろうけども。 今この状態こそが普通で。 別にどうこうしたいと思えない。 オレが消し去りたいものは。 今怯えているそれ、そのものなんだろう。 何故。 ・・・ 世界は別に貴方を欲しがってたりしない。 貴方がいなくたって世界は回ってる。 今、オレがこんな人生を選択することで、 生まれていることだって、たくさんある。 貴方がいようがいまいが、関係ない。 だからこそ。 オレは貴方を否定する。 何も知らないオレは、貴方を否定する。 貴方の可能性を怖れて、否定する。 選ぶべき選択が存在しないからこそ。 オレは自己中心的に、この選択をする。 ごめんね。 そう言ってまた、ぎゅっと力を入れ直して、小さく縮こまる。 それから変化はない。することが見当たらない。 それはありのまま? よくわからない何かが、問いかける。 体が強ばる。 ただ納得しているだけ。 安全性を第一に、罪を犯しかねない自分を殺す。 そうだ。 目の前で怯えている自分は、もう十分罪を重ねてる。 これ以上罪を増やしてはいけない。 今ですら償いきれない。 いいんだよ。 何がいい、だ。 いいはずないだろう。 罪を赦せと? オレはそんなに寛大じゃない。 あぁ。 そうさ。 ありのままなんて、望めるはずがない。 そんな無法地帯を、社会は求めてない。 ならそんな社会を壊せばいい。 ・・・そういうことになるから。 オレは自分を殺したいんだ。 もういいだろ。 そう言うと。 気配がフッと、消えた。 どこか笑うような余韻を残して。 なんなんだ。 鬱陶しい。 2011.04.04 Mon 22:40:36 そんな場所懐かしい。 こんな場所、そういえばあったなぁ。 風が、気持ちいいなぁ。 ・・・みんな怒ってるだろうなぁ。 オレのこと、恨んでるだろうなぁ。 何一つ、約束が守れない。 いつだって口だけ。 きっと、幸せそうなみんなの顔は、 悲痛を訴えるように歪んでいるんだろうな。 あぁ。 ここには誰もいなくなってしまった。 ただでさえその存在が危うい子達だったのに。 完全に存在することができなくなってしまった。 オレが殺した。 オレの、我が儘のために。 消えていった。 ・・・世界はやっぱり広い。 こんな殺風景じゃないし。 理論の上に成り立ってる。 もっといろんなもので溢れていて。 綺麗な色をしている。いや、生きた色かな。 何にせよ、ここは死んでる。 無法地帯で。自由で。そして死んでる。 そういえばみんなにはいろんなことを相談したなぁ。 それぞれの考え方を聞いては関心していた。 ある子は誰かを嫌っていて、文句を言っているのだけど、 責任感のある、しっかりとした子だった。 ある子は自分の子を愛し過ぎて、狂っていった。 あの子が不幸故に、だったのかもしれない。 また、ある子は誰よりも他人を気遣っていた。 あの優しさはオレには到底マネできない。 そうそう、あの子はとてもカッコつけだった。 でもやるときは必死になる、いい子だった。 あぁ、あの子はとても「自分」を持った子だった。 とてもまっすぐで。それ故に周りをよく困らせていた。 力よがりなあの子も。兄想いのあの子も。 人より自然を愛したあの子も。 蛇の道で人を助けようとしたあの子も。 自分の夢を追い続けたあの子も。 絶望の果てに幸せを見出したあの子も。 自分の親を最後まで信じ続けたあの子も。 何もかも。 もう、ない。 ・・・いいかい。 自己満足じゃ、いけない。 必要なことを、するんだ。 他人が、何かが、求めることを、するんだ。 そうやって、あの世界に空いている穴を、 そっと塞いで、元の平らに戻していくんだ。 でこぼこなんていらない。平らにするんだ。 それが平和に繋がる。 それこそ人が求めているもの。 オレはそれを犯してはいけない。 オレは人だから。 求められたものを、創り、壊すだけ。 なんでだろうなぁ。 幸せなのに笑えない。 それどころか涙が零れそうになる。 誰がオレを泣かすのだろう。 何がそうさせるのだろう。 これ自体もまた幸せなんだろうか。 そうかもしれない。 分からないけど。 あぁ。 なんでだろうな。 また何かに怯えてる。 また泣いてる。 こんなに幸せなのに。 どうしてだろうなぁ。 2011.04.03 Sun 23:36:31 会話けたたましい笑い声が聞こえる。 楽しそうだ。 おい。 何故そんなに幸せを露にする? 自分が犯した罪を知っているのか。 おい・・・ 可哀想な子。 自分の世界が産まれ、その世界を知ったそのときから 何が真実か分からず、何を信じていいのか分からず ただ本当に存在していたであろう自分を 今ある自分が乗っ取り不幸にしている罪、 そしてそれ以外の世界に対する影響の責任が 取れないとして自分を追いつめ、 生きることに対して価値も意味も正しさも見失っている。 うるさい・・・ そんなことは知ってる。 でもだからこそオレは 自分を殺さなければならない。 それだけが価値であり意味であり正しさだ。 大丈夫。否定するつもりはない。 ただ、どこかで貴方もそうでありたいと思っている。 否定したくない。 貴方が否定しようとした感情、欲望。 それは間違いなく貴方にもあるでしょう。 オレが否定したもの。 それが生じた原因は、怖れと罪悪感。 今のオレは、それすら受け入れようと しているのかもしれない。 ・・・お前を見ていると心が痒い。 貴方は世界の広さを知っている。 その寛大さも知っている。 だから怖れなくていい。 罪を自ら定義し裁かなくていい。 特に、貴方が求めもしていないことに 縛られ苦しむ必要などどこにもない。 違いますか。 ・・・オレには目標があった。 自分の世界を現実の世界に作ること。 あの頃の自分の世界には「自分」がいなかった。 「自分」は現実に存在するものであって 自分の中にはいなかったのかもしれない。 だから縛られ苦しむことで、 オレは目標に向かって進んでいると思っていた。 思えば。 どうしてだろう。 その目標が叶ったような気がして仕方がない。 やってきたことを思い返せば、 オレが世界を知ろうとしていただけなのに。 いや。 方法を理解したような気がしているだけか。 オレはまだ何一つ行動に移せていないのだから。 ・・・何故笑う。 ・・・いや。 めでたいなと思って。 勘違いするな。 オレの目標は所詮、感情と欲望に まみれた結果生まれたものだ。 そんなものを易々と受け入れるつもりはない。 そんな目標を持つ自分を殺すためにオレは・・・ なんのために殺す? ・・・・・・ 世界の、ために。 ありとあらゆるものすべてを 包容するこの世界のために。 無限に存在する可能性、その中から 選択されることによって消えていったもの。 今存在しているものから、すでに消えてしまったもの、 そして生まれることすら叶わなかったもの、 そのすべてを。 ・・・愛してみたい。 オレが自分の世界に対してそう願っていたように。 自分の世界よりも遥かに大きな世界のありのままを。 願いたい。 でも。 図々しい話じゃないか。 こんなゴミが何を言っているのやら。 ・・・ ならどうして貴方は 「世界が作った貴方」を愛さない? 何故貴方という可能性を殺そうとする? この世界に対してもそう。 愛したいだけで、愛そうとしていない。 オレは。 オレには。 できない。 オレは本当の自分も世界も理解していない。 だからありのままを愛せない。 だったらどんな自分もどんな世界も ありのままを愛せるようになればいい。 オレはそんなに寛大じゃない。 器が小さ過ぎる。 知らないことが多過ぎる。 そんな自分すら愛してしまえばいい。 ・・・頭がキリキリする。 そもそも愛ってなんだ。 オレは思いあたる言葉がそれしかなくて、 ただ口走っているだけで、オレが本当に思い願っているのは 愛することではない気がして仕方がない。 何かこうもっと、遠くて、広くて、深い気がする。 あぁ。だめだ。 考えれば考えるほど感覚が狂う。 何かに溺れていく。気がする。 それは、なんだろうね。 やめろ。おい。 オレは。違う。 オレはただの人間だ。 なんの変哲もない、ただの人間だ。 ゴミ以上に必要がなくて、 塵よりも小さくて、くだらない、ものだ。 じゃあそんな貴方は何ができるんだろう。 そもそも貴方は存在しているんだろうか? また、そうやって、言葉を投げかけて、 何も分かりやしないオレの思考回路を、 グルグルと、回して、溺れさせる気か。 いや、貴方は知らない。 なにも。 自分に何ができるのかすら知らない。 でもそれを否定せずに受けれたら、 どうなるんだろうね。 そうやって無意味と理解している 思考回路を巡らせた先に。 溺れた先に何があるのか。 その感覚そのものの原因も。 その理由も。 さあ考えてごらん。 深く、深く。 だめだ。 溺れる・・・・—— |