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ブログ日記のようなものPAGE | 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 | ADMIN | WRITE 2010.11.08 Mon 22:25:24 流れるだけあぁ。 わからない。 遠い。 何もない。 理由をなくした。 意味をなくした。 価値をなくした。 なにもない。 消えたって問題ない。 ただここにあるだけ。 理由も意味も価値も。 創ることはできるかもしれない。 でもそれだけ。 ・・・もしも。 心の奥から、オレの理解が届かない奥底から、 自由に何かが湧き出てくるような状況になったなら。 オレはきっと『オレとして』の役目を果たすことはできるかもしれない。 でもそれに価値があるかどうかは別問題。 と。 そんなことを思った矢先。 こいつ、笑ってやがる。 知ってる。 こいつが外で遊びたがってるのは。 やりたいことが山ほどあって、知りたいことが山ほどある。 でもこいつが何を仕出かすか、保証はできない。 あぁ。酷く楽しそうだ。 こいつのペースに呑まれる前に、こいつを殺してしまいたい。 そう思う。 誰かを友達と読んでいた時期は、少しでもこいつは自由だったんだろう。 でもそれは決して人が求める理想じゃない。 お前には。 最初から最後まで何もないんだ。 お前の幸せはすべての不幸だと言ってもいい。 お前が幸せになっても、なんの意味も価値もないんだ。 PR 2010.11.07 Sun 22:39:41 船遠い場所には何もなく。 届くように紡ぐ言葉は意味を成さず。 ぽろぽろと落ちる感動の粒は砕け。 何もない世界を漂う無人の船。 意義を込めた言葉は船の動力になれど、やはり意味を成さず。 感動の波が飛沫になれど、ただの現象として流れるのみ。 与えられた機能を散らせたこの船は、もはや浮かぶだけの木屑のよう。 沈んだとして失うものはない。成すべき役目も存在しない。 波や風になされるがまま、ただただ終わりを待つ。 いろんなことを感じた。今だって感じてる。 でもそれだけ。ただそれだけ。感じるだけ。何も知らない。 何故浮かぶのか。何故沈むのか。何故進むのか。何故ここにあるのか。 何も知らない。何も許されない。 そしてそれは悲しむべきことじゃない。 自分からありとあらゆるものが零れ落ち、すべてを失ったとしても。 それを受け入れられない自分が愚かなだけだ。 されるがままを受け入れられない自分が。 何よりも罪だ。 無知な自分には求めることは許されず、受け入れることが求められる。 受け入れられない自分は必要ない。反抗する自分は海に沈めろ。 役目は与えられるもの。創るものじゃない。 例えすべてが海に沈んでも足掻く権利はない。 なるべくしてそうなるだけ。 感じることも不要となれば捨てればいい。 なされるがままに。なるがままに。 待つのも飽きた。揺られることも飽きた。 終わりが欲しい。ただ終わりが欲しい。 そう望んでしまう自分が。 憎くて憎くて仕方がない。 そんな心は水底に沈めよう。 なされるがままを受け入れられない原因はいらない。 波の奥に聞こえる音が何かを訴えていても。 音に波は変えられない。船に波は変えられない。 なされるがまま。なされるがまま。 朽ちてなくなる時をゆっくりと待つ。 2010.11.06 Sat 23:04:09 感覚誰かの言葉。それは過去の産物。 今の自分には届かない。 例え届いたとしても、どうしていいのか分からない。 今声をかけられたって同じだ。 だったらどうしたらいいんだ。答えが見つからない。 外に求めるべきじゃない。それは分かってる。 最近何かを感じてる。 嬉しいとか悲しいとか、怒りとか焦りとか。 そういうものを超越した何かを。 感じているその世界じゃ、喋ることも立つこともままならず、 息をすることすら違和感を覚える。 光もなければ影もなく、色も匂いも、空も地面もない。 かといって無ではなく、形が無いだけで何かに溢れ返ってる。 ドロドロしているような、サラサラしているような。 よくわからない。でもそれがすべての本質なのかもしれない。 なんだろう、と。手を伸ばす。 感覚を尖らせて、感じ取れるすべてを丁寧に拾い上げるように。 そっと。そっと。 神と崇め讃えることができるほど寛大で、嘲笑えるほどにしょうもない。 自分がそこにいることが、許されるべきことなのか分からない。 それはまるで。 母。父。兄弟。友。師。食物。動物。植物。目標。環境。 表しきれない。言うなれば元素。世界。 それが無条件に自分を包んでいる。 何かを。訴えている。 その感覚こそが、よく分からない何か。 自分が感じていることのすべて。 『誰?』『何?』『どういうこと?』と、疑問を並べる。 するとそこにある何かは、オレに向かって何かを訴える。 それは問いに対する答え。その答えは問いの神髄すら凌駕する。 言葉で問いかけるその前、その奥にある、本当の意味を読み取っている。 本当に欲していた答えを、示している。 ただ、オレにはそれを理解できるだけの能力がない。 でも。感じてる。それが答えだと。 どうしてだか分からない。ただ、そう感じる。 その何かが。自分の中を通り抜ける瞬間がある。 ズズッと入り込んでくる。弄ばされる。 かといって、敵意を感じない。 オレの中を介して、新たに何かを伝えてくる。 言葉には到底できない。感覚だけ。 魔法みたいな未知なる力とは違う。 ただ、何かを教えるだけの、何か。 引き付けられる。呼ばれているような気さえする。 そっと、手を取られて引き寄せられていくような。 心の奥底から問いが溢れ出て、何かがその問いの答えを与えてくれるような。 まるで呼吸のような本質的な部分から。何かが自分を呼び寄せる。 何かがそばにある。そばで呼ぶ。 分からない。分からない。分からないから『何』と、問いが溢れて。 心の奥が、狂ったかのように、答えを求める。 引き寄せられる。何かが自分の本質から引き寄せる。 でも届かない。そこにあるということだけ感じる。 苦しい。 自分の状況が分からない。どうなっているのか分からない。 ただひたすら、オレの本質であろう部分が、何かに引き寄せられる。 言葉として「おいで」とすら聞こえてくる。 またなのか、と言えばそうなのかもしれない。 でも。徐々に。徐々に。何かが近付いて来てる。 オレが持っていたであろう思考を通り越して、 自分の本質だけが、抜け出ていく。 待て、といっても聞かない。 自分のはずなのに言うことを聞かない。 ひたすら何かに引き寄せられていく。 奥底から溢れる問いを、餓えを、何かが満たしてくれる。 悪く言えば餌に釣られているのかもしれない。 でも、止められない。 おいで、と。聞こえる。感じる。 ついに何かがすくそばにやってきて包み込む。 本質的に何かに餓えていた心を満たしていく。 ふと、我に返りかけて、不安だけで「違う」と口にしても。 大丈夫、と切り返される。 何が違うのか、何が大丈夫なのか、何も分かっていないのに。 ふと、分からないことに不安を覚える。 それを自覚すると、一気に消滅を連想する。 消えなければ、という衝動に駆られる。 何かを満たされたような感覚はすべて吹き飛んで、 引き裂くような、抉るような、そんな感覚で満たされる。 そうなっても、離してくれない。 大丈夫、と続ける。うるさい。何が大丈夫だ。 何かに爪を立てる。離さないと殺してやる、と殺気立てる。 その殺気をそのまま自分に向ける。 悪いのは自分だ。 勝手に不安になって殺そうとするなんて我が儘過ぎる。 何かがそれを邪魔しようとするがどうだっていい。 悪いのはすべて自分だ。 何かのせいになんかできない。 引き止めようとする何かに苛立を覚える自分が嫌になる。 自分への殺意が大きくなる。 その中へ溺れて、やっと何かの手から離れて、またいつもの場所へ帰っていく。 また呼ばれたら繰り返す。だから耳を塞ぐ。耳を抉り取る。 今度こそ、と念じながら。 自分の中にある、原因たる本質をグチャグチャに潰す。 2010.11.05 Fri 23:27:54 散る2010.11.04 Thu 22:35:44 代用品泣きたくなる。 それはまるで赤子のように。 ただ何かを訴えるだけ。 何故泣くのか。 分からない。 気になる言葉を耳にした。 『自分の代わりはどこにもいない』 果たしてどうだろうか。 確かに自分そのものは誰にも代わりが勤まらない。 でも、役目で言うなれば別だ。 あるランクに到達する人間なら他にもいる。 テストをしてその点数を取り得る人間なら他にもいる。 本当に頂点に立っていたなら別だが、自分はそうじゃない。 いくらだって、オレぐらいの能力を再現できる人間はいる。 それは一人限定ではないかもしれないが、 多人数が集まれば、いくらでも再現できる。 過去。 オレに関わって来た何かが。 オレが消えたことによってどうなるだろう。 どうってことはない。 例えオレが消えて代わりの何かがそこに存在すれば、なんの問題もない。 『消えた』と騒ぐから余計に穴をほじくって話題になるだけだ。 もしオレの代わりに誰かが毎日ここに文章を書いて。 その他事務をこなしていたなら。 きっと気付くことはない。 その程度の存在だ。 |