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ピリピリと


背を伝う痺れ。恐怖、不安。
目の裏に映る亡霊。心を感じられない何か。
何かを求めてしまう。
安らぎ、かもしれない。
心が震え、泣く。死とは異なる怖れ。
まだ知らぬ領地。お前は、なんだ。

平穏を崩される感覚。足下が崩壊する。
ただでさえ自分でいろんなものを壊して来たのに。
予想だにしなかった自分の中の何かを、何かが壊していく。
でもそれは逃げるべきものじゃない。
知るべきだ。その先を。
そう。世界はもっと広い。
オレが壊したことのないものがもっとある。
得たことのないものがもっとある。

心を擦っていく過去の記憶。
その一つ一つが今の自分を創り出したことを知ってる。
その一つ一つを捨てるべきものではないことを知ってる。
それを背負った上で今を生きる。
これからもいろんなものを背負う。
いつ死んだっていい。
そんな覚悟を忘れずに。

まだまだ足りないものがある。
パズルは完成していない。
オレはまだ。
知らない。

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恐怖


にじみ出るような恐ろしさ。
そこにあるのはわざとらしい恐怖じゃない。
言葉にできない恐怖。
驚かせるために出て来たわけでもない。
急に出て来たからびっくりするわけでもない。
そこにいるだけなのに、じっと見つめていられない。
心の奥から、怖い、と感じる。

なんだろう。この感覚は。
人はそれを見ても笑っていられるのに。
自分は怖くて怖くて仕方がない。
無言になる。寒気がする。目を逸らす。
何に怯えているのだろう。
分からない。ただ気になる。
幼い頃から怖いと感じるそれが一体なんなのかを。

怖いと感じる何かをぎゅっと掴む。
それがなんなのかを考える。
別にオレに危害を加えようとしているわけじゃない。
ただ、何かを感じる。
あぁ・・・そう・・・そうだ。
完全なる自分の外。想像できない。理解できない。
不明。不鮮明。自分の中で再現できない。暖かみを感じない。
掴んだ手から、冷たいスライム状のものがどろりとこぼれ落ちる。
そんな感じ。

もっと。
この感覚を知るべきなんじゃないだろうか。
それが自分を拒んでいるわけじゃない。
それが自分を敵視しているわけではない。
自分が何を『怖い』と感じているのか。
生や死、肯定や否定、価値や無価値じゃない。
そんなところで説明できるようなものじゃない。
オレが怖いと思うこと、思わないことを。
はっきりと知りたい。

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理解できない理想を追う必要性


自分の口から出る言葉を聞いていてイライラする。
なんでそういうことしか言えないんだ、とか思う。
でも言いたくない、と言えば違う。
ただそれが他人に向けられた言葉だと言うことに問題がある。
他人に何を理解して欲しいのやら。
他人に何を求めているのやら。
それに何の意味があるのやら。
全部無意味じゃないのか、とか。
それが邪魔でしかないのなら、存在しない方がいい。
不要だ。
大体、存在自体も不要だ。

人の求めている理想を追うべきだ。
オレの理想は不要だ。
それに反論したいと願ってしまったなら。
オレはここにあるべきじゃない。
忘れちゃいけない。

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なにもない


自分の言葉が誰かに届くような気がしない。
届いて欲しいと願っている部分も正直あるし、
そのためにできることは、しようと思えばいくらでもある。
でも意味が見出せない。
したいことをしたところで責任を背負うことなんかできない。
オレは何もかも見捨ててばかりだ。

オレは正直、誰かが幸せになろうが不幸になろうがどうだっていい。
そんなことは自分にはまったく理解できない場所での出来事で、
そもそもその人が幸せなのか不幸なのか把握できるはずもない。
でももし。誰かが自分に助けを求めてきたなら。
なんとか助けようとする、そんな努力だけはする。
ただそれだけ。結果はいつだって何もないと思う。
産まれたものは虚無。偶像。
誰かの役にたったように見せかけて、誰かを壊していくだけ。
誰かが埋めて欲しいと言った穴に、空気を押し込んだだけのような。
そんな感じ。

オレからはインプットもアウトプットもできない。
したところで無意味だ。空回りするだけ。
幻覚と幻聴に支配されて。
オレはその中で一人馬鹿みたいに踊ってるだけ。
誰か、なんて分かってない。
そう感じているだけであって、本当はそこには誰もいない。
耳も目も塞いでしまった方がいい。
無意味な有を見ても仕方がない。
有を創り出しても、それもまた無意味。

自分なんて幻は、無に溶けてしまえばいい。
価値あるものなんかない。世界なんかどこにもない。
自分も本当はいなくて。他人なんかどこにもない。
喜ぶ必要も悲しむ必要もない。
ただただ純粋に『ない』。
だから何も掴み取れない。
ないない。

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もやもや


自分の居場所をなくしていく感覚。
どこにも留まることができず。
共に存在する何かを感じることもなく。
地面のような固定式の空間も、車のような移動式の空間も。
どちらもないような感覚。
どこかに自分が投げ出されて、途方に暮れて、
それでも居場所を求める気にもなれなくて。
そのまま霞んでいくような感覚。

まだまだ知らないことがある。
まだまだ体験してしないことがある。
まだまだ楽しんでいないことがある。
世界に底のないことを知ってる。
どうにだってできることを知ってる。
でもそんなことをするだけの理由がない。
何もかもがしょうもなくて。くだらない。

自由過ぎて容易く壊れてしまう。
フリをして、いろんなことはできるけども。
所詮フリでしかなくて、本当のことじゃない。
でも、そもそもフリの中で誰かの本当を
オレが知ろうとするようなことがあっただろうか。
自分の中には本当がない。だから本当を理解しようとする。
そうしてきたと自分で思っているだけで、
本当は本当を理解しようとしてないのかもしれない。

本来なら誰かにひたすら問いかけてみたい。
その真意を。でもできない。
できるにはできるだろうけども。
そのために費やされるものを奪うだけの理由にはふさわしくない。
問いかけなければ、ただひたすらもやもやする。それだけ。
人は鬱になるような話を永遠にされたいとは思わないんじゃないだろうか。
いや、オレはされてみたい。でもそれは愚痴とは違う。
良くも悪くも再確認するかのように。
・・・なんて我が儘だ。
あぁ。もやもやする。

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