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ブログ日記のようなものPAGE | 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 | ADMIN | WRITE 2010.09.29 Wed 22:47:03 広い世界が広い。 遠い遠い場所まで広がってる。 そこに自分がいる。 いや。いるかもしれないけど。 それはいけないことだ。 というか。そんなこと望みたくない。 でも。 心が楽になる。 そもそもなんで楽になる? この感覚に疑問を持つと。 どこにその疑問をぶつければいいのか分からなくなる。 この感覚の起源。自分の意識の外側。 で。いつもの呑まれる感覚。 くそったれと、がむしゃらに疑問をぶつけるしか無い。 どういうつもりなんだ。貴方とオレは関係ない。 貴方の願いや思いをオレは知らない。そんなものはオレじゃない。 オレが目指す場所には貴方の願いも思いも存在しない。 貴方には関係ないんだ。邪魔をしないでくれ。 笑う気配がする。 弄ばれるかのように、ゆるゆると意識を持っていかれる。 関係ないというには、少し近過ぎる。 分かってる。でも分からないことには違いない。 理由を説明することができない。 ただ、しっかりとそこに存在してる。 次元の違う存在。 オレの知っているものすべてから断絶され、 かといって、現実として存在もしていない。 最低限、オレが知ってる現実には。 ・・・そういう意味では、本当の意味での孤独。 唯一の繋がりが、オレ。 そもそもどうしてこうなった? どうしてそこにオレではない何かがいる? 何より。どうして。 オレの感情が、ここから出てくる? 分からない。 PR 2010.09.28 Tue 23:25:07 楽しい楽しい。 凄く。 楽しい。 でも。 それは。 それでいいのだろうか。 分からない。 今日は。また。 よく分からない声に呼ばれて、こんな質問をされた。 「世界の未来ってどこにあると思う?」 ・・・どこだろう? また、考えていく。思考の波に溺れていく。 未来は。無い。まだ。無い。 ないから。分からないから。 考える自分がいる。 考えることで、答えをここに呼び寄せていく。 それは、まるで。 未来を呼ぶように。 「そう。世界の未来は心の中にあるんだよ」 そう言って、そっと近寄ってくる。 「貴方が消えれば一つの未来は消える」 それはまるで未来への架け橋。 この馬鹿には荷が重い話。 首を横に振る。 その役目を担うべきなのは自分じゃない。 本当に必要な未来は。 もっと遠い場所にある。 そう言うと、また。 「何故そう思うの?」 と、質問される。 「自分の未来なんかいらない」 「どうして?」 そこから逃げようとしている自分がいる。 脳内で鳴り響く警告音。 それに従って、逃げようとする。 なんとしてでも世界と自分の関わりを根絶しようと、 なんとしてでもその理由を突きつけようと必死になる。 そして。きっと。この声は。 自分の心の中にある、逃げたい気持ちの理由を、知ってる。 いや、知る方法を、知ってる。 自分が突きつけたい理由。自分勝手な理由。 分かってる。でも。それが。 自分にとって最大優先事項なんだ。 そっと。 近寄って来た声の主は。 思考の海に流れる、言葉にしたくないものをすくい上げていく。 今を、今の世界を、幸せだと言うのでしょう? 何も知らない貴方にとって、今が貴方のすべてだと言うのでしょう? 届かないほど大きな世界でも、愛していると言うのでしょう? それを僅かたりとも壊したくない。壊したくないから自分は消える。 例え貴方の心が一つの未来だとしても。 今を変えかねない貴方は死を選ぶ。 でもね。貴方は知ってる。 世界がすぐそこまで貴方を迎えにきてる。 だから怯えてる。来るな、と声を荒げてる。 その怯えが、世界を、誰かを、傷付けていても。 その傷を仕方なし、とするほど。 貴方は貴方を否定している。 世界を僅かでも変えてしまうかもしれない貴方に怯えている。 その通りだよ。 そしてそれに納得している。 だからもう放っておいて欲しい。 呆れられてもいい。憎まれたって構わない。 「貴方は世界を愛してる」 思考の波の中、近くで声がする。 違う、と言いたい。でも。それは嘘だ。 確かに。愛している。でもそれだけ。 世界がオレを愛してるわけじゃない。 全部が全部、自己完結。 と。 振り切ろうとしているのに。 声はオレを抱く。 心が痛い。 心が泣いてる。 でもそれでいい。それでいいんだ。 と、思考の海から瞼の裏の暗闇へ落ちようとしている自分を。 声は必死に引き止める。 「まだ貴方の中には貴方の知らないものがある」 「諦めることで納得しないで」 別にいいじゃないか。 なんでそんなにオレに関わるんだ。死んで何が悪い。 と。 その言葉ですら自分に返ってきて、思考の波に流される。 オレの中で何かが答えを探そうとする。 「おいで」 「おいで」 と、声が自分の中で答えを探そうとする何かを呼ぶ。 その何かが剥き出しになって。 自分の小さな思考を越えていく。 また溺れていく。 感じてる。 例え今は遠い答えでも。 その何かがその答えを得る度に、自分の元へやってくる瞬間を。 自分の中の無から。自分という有へ。 いつか多くの有を得た自分が、世界を少しずつ歪める瞬間を。 呼ぶな。 呼ばないでくれ。 分からないことなんか山ほどある。 キリがないんだ。 「だから?」 ・・・。 結局、溺れる。 2010.09.27 Mon 23:41:08 古い思い出人は。 興味のあることであれば。 小さかろうがなんだろうが探して掘り出してくるらしい。 興味がないことに関しては。 本当にそれが大きくなるまで、 全く関係ない、知る余地もない、他人事にするらしい。 それは、いいことなんだろうか。 分からない。 ただ言えることは。 小さなことでも誰かが掘り出してくれたことを、 嬉しく思ってしまう自分がいる、ということ。 今も。昔も。 言うなれば隠れファン、みたいなもの。 そういえば、こんな気持ちだった。 そういえば、そうだった。 そのときに得た経験は、誰かに伝わるはずもなく、 それでも自分にとっては大きな大きな価値あるものだった。 あのころのことを、ふつふつと思い出す。 何かを見失っていたかもしれない。 それでも笑っていた。 誰かを苦していたかもしれない。 それでも喜んでくれた。 楽しかった。 でも。 だから、なんなんだろう。 知らなきゃいけないことが山ほどある。 やらなきゃいけないことが山ほどある。 それを全部放り投げてしまうことを。 オレは望んでない。 でも。 でも。 小さな小さな、他人にとってゴミのようなものを。 大事にしてしまいたい自分がいる。 2010.09.26 Sun 22:33:18 狂う壊れる言うことを聞かない自分がいる。 それを黙認してしまうわけにはいかない。 でもどうしてだろう。 許してしまいそうな自分がいる。 自分が幸せになったって意味がない。 なにより必要性がない。 もっと大事なことがある。 自分なんかどうでもよくなるようなことが、 世の中には腐るほど、ある。 だから。 もっともっと。 必要なことを確実にこなす人間でなくちゃいけない。 それが嫌なら、相応に邪魔にならないようにするべきだ。 絶対条件。 そこに自我を持ち込むべきじゃない。 ・・・と。いう言葉は。 本当は。 その奥にある矛盾を知っていて。 淡く滲んでいる。 もうこれしかないのに。 これを失ってしまえば。 きっと人を苦しめることになんの感情も持てないような、 愚かしい人間になってしまうのに。 そんなことを望みたくないのに。 あぁ。 嫌になる。 2010.09.25 Sat 23:52:31 神がいる生活突然神がオレを肩車する。 楽しそうに笑いながら、 「何が見える?」「これなら手が届くか?」 と話しかけてくる。 気持ちが悪い。 どうにかして死ぬつもり満々なのに。 貴方がそれを望んでいたのに。 なんだか悔しい。淋しい。辛い。 ただ。 自分としては。 届かないと諦めたものを少しでも近場で拝める。感じていられる。 この上ない幸せであり、楽しい。 それは確かであり、なによりただの自己満足だ。 この神は。 こんな馬鹿が触れていられる都合のいい神は。 どうしてこんなことをするのか。 言うなれば、Deus ex machina. 都合が良過ぎる神。いい気がしない。 自分が自分で出した結論に納得した。 だからこそもう足掻く必要はない。 なのにこの段階まで来て、この状況。 きっと悪魔だ。死神だ。それこそ破壊神だ。 コイツはきっと世界を壊す気だ。 それを望んでしまったオレを生かして。 世界を壊す気だ。 だからオレはコイツを殺すべきだ。 オレがオレとして存在して、世界を壊してしまう前に。 神は。 そんなオレの思考なんかお見通しらしく。 なにやら微妙な表情を浮かべてこっちを見ている。 悲しそうな、哀れんでそうな、笑顔。 肩車されたまま、てくてく歩かれる。 「楽しいか?」 なんて、聞いてくる。 楽しいはずがない。 とにかくどうするべきか。 どうやってコイツを殺すか。 考えている間でも、あれやこれや聞いてくる。 「あんたは産まれちゃいけなかった存在なのか?」 「産まれた瞬間から幸せになることを許されなかった存在なのか?」 違う。そんなことはない。 ただ。 自分で自分が産まれたことを後悔して。 自分で自分が幸せになることを許していないだけ。 「そんなことをして、楽しいか?」 楽しいか楽しくないか、なんて関係ない。 必要なものはもっと他にある。 存在すべきものはもっと他にある。 自分がいても邪魔しかできない。 邪魔することしか望めない。 なんて。そんな前から考えているようなことを。 ツラツラ言わなきゃいけない状況に腹が立つ。 神がいろんなものを見せてくれる。 「あれをどう思う?」 「あんたならあれをどうしたい?」 なんて、感想を求めてくる。 黙る。喋ってやらない。そんなことに意味がないから。 ただ。思うことはある。こうしてみたいと思うこともある。 でも喋らない。そんなものは必要ない。 そんな自発的なものは一切いらない。 自発的に行動するのなら、唯一許す行動は自分を殺すことだけだ。 逆に、誰かに言われた内容はすべて受け止める義務がある。 従うべきことに従う。 世の中に必要なことはそれだけだ。 神がまたよく分からない表情をする。 この神は本当にわけが分からない。 オレに必要なのはこんな状況じゃない。 本当に神を必要としている存在は山ほどいる。 この程度で自分は救われるべきじゃないし、 もしオレが本当に救われるなら、 そのときオレは死んでいるはずなんだ。 この神は必要としている存在を探そうとしない。 オレを殺してくれない。 ただ最悪な何か。 オレにどこか神だと認識されている何か。 この神を本当に絶望させて。 オレの中から消すには。 どうしたらいいだろう。 その方法を早く見つけないと。 |