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恋話


純粋無垢なその目は濁りを知らなかっただろう。
愛を語ったその音は雑音を含まなかっただろう。
長い長い付き合いさ。
友人付き合いはいつしか三角関係にでもなったかな?
そしてその三角は今や点になったかな?
ゲームの帝王はゲームの道を究めるために微かな記憶を失ったかな?
アポロは月面に着陸して新天地を見て人格すら変わったかな?
お前らの隣で笑うには、こんな凡人は不向きだっただろうて。
周りからちやほやされていたあの頃を覚えているのは何人だろうな。
空回りの告白が響いてからもう何年経っただろうな。
オレはどこにも居着かないよ。そう決めた。
人と遊ぶことは簡単。人と生きることは難しい。
それ以上もそれ以下もない関係。
ただ、まだ腐れ縁が切れてないことだけは賞賛に値するよ。

鮮明に思い出すのは喧嘩とゲームの毎日。
そんな毎日に亀裂を入れたのは教育と言う名の社会だっただろう。
挙げ句その亀裂に手を突っ込んだのはまぎれもない自分だった。
なのになぁ。お前らはあの頃のようにまだ笑ってるのか。
まだ笑う自分に疑問を持ってはいないのか。
いや。そもそも。オレのような凡人の悩みはゴミクズかな?
あの頃のオレは意地っ張りだったなぁ。
人と対等でいられることが当然のように思っていた。
それこそライバルのように、抜かれてはキレて抜いては誇る。
今となっては対等どころか。
でっかいでっかい溝は埋まることを知らんだろうて。
まあ。笑い声が聞こえただけ救われたよ。
楽しそうで何より。

止まった日常の中、生き続けて来たんだろうと思ったさ。
前に会った時はまるでタイムカプセルだったよ。
見た目は変われど中身は変わらず。
けれどそれでも時間は流れていたらしい。
見下した視線を送っていた自分に気付いて憎くなったよ。
いや。憎いのはずっとそうか。
びっくりしたよ。数行の言葉で今の状況をしっかり把握するんだから。
でも残念だよ。
自己完結した世界にぶち込まれた罪人を見て、死刑を躊躇するとは。
愛を語ってくれたあんたならきっと殺してくれるだろうと
期待したオレが馬鹿なんだろうけどね。
だったらせめて笑っていてくれよ?
いつも通り。変わらずに。

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早く終焉を迎えたい


壊れてるのは分かってる。でも直す必要性を感じない。
必要とされていないなら必要とされようとする必要もない。
なんて。
グダグダ言っても時間は過ぎて行く。
カタンとボールが落ちた。
長い長いスロープを下って行く。
カチンと前のボールとぶつかって。
順番が来ればまるで観覧車のような歯車の歯に乗せられ。
カタリカタリと頂上にたどり着き。
またカタンと落ちて行く。
そう。所詮繰り返し。
つまらない毎日を。繰り返して。
死を待ってる。

あぁ。そういえば。
久しく人と本気になって論争をするようなことがない。
言い争いならあった。お互い理解し合おうという気が全くない喚き合い。
理解を深めようなんて気はさらさらないような。そんな会話。
そんな感じだから。余計に自分が孤立していく。
理解者なんていない。いたとしてもきっと理解者として認められないけど。
理解しようという意志を持って会話するようなことは。
めっきりなくなった。

上辺だけのやりとり。自我の一人歩き。
存在自体が無意味。そのくせして死を許されない。
吐く息すら毒じゃないだろうかと心配になる。
いや、考え方によっては毒だけど。
・・・なぁ。
オレの首を絞めてるのはオレなんだよな?
そのまま半殺し状態に持ち込んだのもオレなんだよな?
このまま殺してしまっても、誰も困らないよな?
オレの人生を決めるのはオレなんだよな?
悩んだって無駄なんだよな?
オレが生きてる世界には。最初から誰もいないんだから。
すべての責任がオレにあって。すべての結末を決めるのはオレで。
オレはオレとして始まって終わるんだよな?
もういいよな?他を期待しなくても。
悩む必要なんかとうの昔になくなってるんだから。

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重いというか痛いというか


肩こりが酷いのか。
頭痛が酷い。
目が痛い。
寝たけど治らない。
その上から泣いたもんだから。
重傷。
踏んだり蹴ったりだけど。
その原因が自分なんだから。
まあ文句は言えないわな。

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そんな感じ


なんだろうな。
失意とか絶望とか通り越して。
苦しいとか悲しいとかいう感情じゃ収まらないような。
かといってそれが地獄かと言われてもそうでもないような。
むしろどうでもよくなったのかな。
自分のことも他人のことも。
どうなったっていい、みたいな。
そんな感じ。

世の中想い通りにいかないのは分かってる。
想い通りにならないからこそ努力があって価値がある。
それは分かってる。
あぁ。なんだろうな。なんていったらいいのかな。
期待することをやめてしまった、というか。
ふわりと思ったことは軽く手であしらってかき消すような。
努力にも至らない。
努力してもいいけど、努力するだけの価値を見出せない。
そんな感じ。

なんだろう。来るところまで来てしまったような。
なんというか。手の上にはある。
大事にしたいもの。大事にしたい気持ち。
それに従うか従わないか、みたいな。
いつもだったら周りに漂う想いが騒がしい。
こうなるからダメ、ああなるからダメ。
それをしてどうなる。誰のためになる。
うんたらうんたら。そう聞こえる。でも今はそうじゃない。
まっすぐ、自分がどうしたいか、を見ていられる。
あぁ。というよりも。
そんな雑念の中に落ちてた一番大事にしたいものを見つけられた感じかも。
で。これをどうしよう。そこが問題。
今までだっていろんなことで悩んでた。
今だってすぐにこれを握りしめて行動に出られるような、そんな状態じゃない。
今までの自分が必死に悩んでたのに。それをないがしろにするつもりはない。
でもどうする。
どうしたいんだろう。
オレは。

手に取ったそれはすごく落ち着いた色をしてる。
でもかなり重い。かなり深い。
やすやすと振り回していいしろものじゃない。
それは分かってる。それでいて。
オレはそれを見て色々考えてる。
それ自身はじっと大人しく待ってる。
急かしたりしない。納得するまで悩めばいい。
そう言われてる気がする。

そう。ここにあるのは。
自分にとって大事なものでも、他人にとってはきっとオモチャかゴミぐらい。
他人に押し付けていいものじゃない。
他人を巻き添えにしていいものでもない。
オレは相手の同意なしにそうなることを望まない。
そしてオレが相手にそういった質問すら投げないのだから、
元より同意なんて得られるはずもない。
問うこと自体が不要な行為と判断したのはオレ自身だ。
他人のいない自分の世界を招いたのはオレ自身だ。
後悔なんかしてられない。それが責任なんだから。

自分を幸せにできるのは自分だ。自分を不幸にできるのも自分だ。
オレは自分の幸せも不幸もどうだっていいと言えばそう。
じゃあ何を大事にしてる?
そう。ここにあるのは、漠然とやりたいこと。
それが自分を幸せにするにせよ不幸にするにせよどうだっていい。
ただひたすら『こんなことがやりたい』と願ってる。
そういう考えがここにある。
半端な気持ちじゃないことは分かる。
正直でまっすぐな気持ち。嘘を付けなくなるほどまっすぐしてる。
でも綺麗じゃない。清潔でもない。むしろどす黒い。
それこそ『夢』というより『野望』のような。
そんな感じ。

あぁ。自己中心的な願いだ。
他人が喜んでくれるかどうかは最後の最後に回してしまうような。
他人の迷惑なんか気にもしないような。
感謝を忘れてしまいそうな。
他人の手助けができるはずなのにすっぽかしそうな。
そんな感じ。でも。
今オレはこの気持ちに魅せられてしまってる。
来いよ、来いよ、と言われているような。
いや、強制されているような感覚はないんだけど。
自分から勝手に吸い込まれてしまいそうな。受け入れてしまいそうな。
あぁ。なんでこんなものを。こんなに。

自分が狂う前に目をぎゅっと閉じて正常でいようとしてみる。
流されてしまったらきっとたくさんのものを見失う。
オレはまだいろんなことを知らない。だから結論なんか出せない。
じゃあいつ出す?いつまで探す?探すだけで終わるか?
自分のすべきことを見つけるためだけに時間を費やす?
いつになったら『知る』ことができる?
いつになったら行動に出られる?
いつ?いつだよ?なぁ。いつならいいんだよ?
ぁぁ。
オレは知らない。いつになったって知ることなんかできない。
だから。何もしちゃいけないんだ。オレは何も知らないんだから。
じゃあなんのために生きてる?何もできないのに。
それは事故。すべては事故だった。だから。
じゃあこの気持ちも事故?知らないのに願ってしまうことは事故?
知らないから願うのに。足りないから願うのに。
『自分がそういう状況になる』ということを知らないことを悔いてるだけなのに。
そうありたいと願っただけなのに。
それは。
なぁ。なぁ。なぁ。

広がってく。勝手に広がったんじゃない。
オレ自身がそれを求めていく。だから広がっていく。
やめろ、なんて言っても聞かない。やめないのはオレ自身。
止まらない。頭の中では警鐘が鳴ってる。
自分の納得だけでこの結論に至るのは危険だ。
頭ではそう分かってる。分かってるからこそ、このままじゃだめだ。
お前を求めているのはオレだけなんだ。
でもお前はオレを求めるんだろう?
お前は、オレを、強く、願っているんだろう?
それは嘘か?偽りか?答えはお前が一番分かってるだろう?
・・・ぁぁ。拒めない。押し返せない。
オレの中でその願いに価値が産まれつつある。
オレだけの、オレにしか通じない、でも絶対的な、価値。
警鐘が聞こえなくなるのだけはやめて欲しい。
だめだ。まだ。認めちゃいけない。
そうやって脳内格闘を繰り返す。
そんな感じ。

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フィーリング


自分と周りとの差異。
まるで生きている時間軸すら違うような。
空間の壁、歪み、立ちこめる霧。
孤独を感じた。
でも不思議とツライとは思わない。
むしろスッキリしていて、清々しい。

最初からここには何もなかった。
誰のことも理解できない。誰も自分のことを理解してくれない。
それが当たり前で。頭ではそれを理解していた。
でも、何処かで『他』を求めてた。
自分ではない何かがやってくることに期待してた。
でも違う。
何もないんだ。ここには。今も昔もこれからも。
悲しいとか嬉しいとかそんな次元の話じゃない。
すべてが自分の空想。
最初からそこには何もなかった。

だったら。怯える必要はない。
あるのは自分だけ。好きにすればいいだけ。
不利だ。無謀だ。ありえない。もっと手近なものから。
言い訳じみたように聞こえる言葉に耳を傾ける必要なんかない。
あぁ。ごめんよ。聞こえてるんだ。言葉は。
確かに不利で、無謀で、ありえなくて、遠い話だとは思う。
でもそれ以上に。
その言葉では、自分が納得できないんだ。

オレは一度、死のうとしてた。
いや、一度どころの話じゃないほど、死のうとしてた。
殺そうともしてた。いや、殺そうとして死のうとしたというのか。
何にせよ。人生なんてすでに捨ててる。
幸せが欲しいとは思ってない。
むしろ苦しみが欲しい。否定が欲しい。そして死が欲しい。
でも直接死を求めることは許してもらえない。
だから。
許してもらうために。醜く生きたい。
生きるしかないのなら、異議なく死ぬために生きたい。

そう考えてたら。こうなってた。
友人が欲しいとか。協力者が欲しいとか。繋がりが欲しいとか。
そんなもの。二の次でいい。
結果的にそうなった。その程度でいい。
最初からそれを手段に入れて考えるつもりなんかない。
第一、オレなんかに縛られたら誰であれ可哀想だ。
オレの知らない場所での出来事になんか責任が持てない。
誰も望んでいないなら、それでいい。
一人でいく。オレの満足を求めて。
そのまま消えれればそれでいい。

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