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新たな節目

鼻がかゆい。肺がだるい。花粉なんてっ花粉なんて!!
・・・と思ってしまうが。
正直悪いのは花粉ではなかったり。だってそうだろ?
結局は植林しまくった人間のせいだろ?
それを何さ。元々花粉も杉も悪いことはしてないだろうに。
子孫を増やすための手段が、たまたま人間に有害で?
植林された挙げ句、悪い印象ばっかり押し付けられて。
杉が可哀想になるね。
だから確かにだるいけど、杉を悪いとは思いたくないのよね。

虫とか動物でも、害と見なされたら即退治?
行き場を失って絶滅?人はそれを喜ぶ?
虫も動物も、カッコいいだとか可愛いだとかえらいだとか。
評価をしたらペットにする?売り買いして喜ぶ?
人間相手じゃそういうことすら考えないのにさ。
酷くね?何の差?人間の特権?
そういうところを考えると、ホント人間なんて嫌。
虫でも動物でもいい。
とにかく、本能のまま生きることに必死になりたいね。
違うところに欲望のまま手を出してさ。
言葉で自分の思いをこと細かに伝えてさ。
確かに素晴らしいよ?それが実現出来ている事実は。
でも、それでいて綺麗ごとを並べるのもどうかと思う。

ttp://kuryu.prof.shinobi.jp/Comment?0702032144
過去の日記より抜粋。
自分が自分として生きようとしたけれど。
現状それを自分が望んでいなかったというオチ。
まあそこはいい。
昔から人の言う『命の大切さ』が理解出来ない。
どう考えてもそれは『人間の大切さ』だろ。
そう思ったのもつかの間、人間ではないものに対して大切さを語り出す。
「・・・はぁ?」と、ちょっとキレる。
で、キレる相手がいなくてその場でオーバーフロー。泣き崩れる。
自分一人で考えている分には泣いていようが構わない。
でも、あの時だけは。
他人に何かしら心配させてしまうことを分かっていながら。
パイプイスに座ったまま泣いて、動けなかった。

中学の時から命の大切さがどうとか言われて来たけど。
結局人間は本当の意味での大切さなんて気にしていない。
本当に気にしていたら、やりたいことを遠慮なくやるような社会にはならない。
生きるために食べることが必要でも。
趣味や野望なんてもの、本来必要ないのだから。
そのために命を犠牲にしている、何かを犠牲にしている。
・・・考えるか?おい。
考えてみればすぐに分かるのに、考えない。考えようとしない。
見て見ぬ振りをしておきながら、それでも大切?わけが分からん。

せめて考えてくれればいいのに。気付いてくれていればいいのに。
どこか心の片隅にでも、今この瞬間にでも自分が何を犠牲にしているのか。
考えればキリがない。でもそれは事実として消えている。奪っている。
「自分だけじゃない。みんなだってやってるから構わない」
「自分だけが悪いわけじゃない。みんなが悪いんだ」
みんながみんなそう言って、誰がその奪われたものを思ってあげる?
量なんか関係ないだろ。
生きることに必要なこと以外で何かやってしまっている時点でアウトなんだよ。
じゃあやるな、とも言わない。それは結果確かに素晴らしいものだから。
確かに本来この世にはなかった、自分という証を残す大切な行為かもしれない。
でも、その証を残すために自分というたった1つの命が大量に犠牲を出している。
たった僅かなものでも、自分がそこに含まれていること。
自分も加害者だということ。願わくば、自覚して欲しい。

自分が奪われる立場になっていたら。自分ならどうする?
恨んでも恨んでも、人間に言葉が通じない。苦しんでいたって助けてくれない。
「人間のためになら死ねる」そう考えるか?
「役に立てるならお菓子になるよ」
「みんなのために薬の実験を僕でしておくれ」
誰がそんなことを願う?自分は人間だから関係ない?
たまたま人間に生まれて来たからそれでよかった?
だったら元から同情なんかするな。
せいぜい自分が人間として生まれて来た命を必死で守ればいいだろ。
それが本来あるべき姿なんだから。本能だろ。
中途半端に人間ではない、犠牲にしてしまった命を思うぐらいなら。
それ相応の結果、自分の証を残したらどうだ。
それがせめてもの償いだろ?
生きることが出来なかった命のために。
自分が死んだって、その命のためになんかならない。
犠牲にして出来るようになったことで、その命の代わりを自分が果たすぐらい。
ただただ生きるのではなく、何かに必死になって。
命の生まれ変わった姿を自分が愛せるほど。
何か自分には出来ないだろうか。


一つ新しい答えを見た。
自分がこれ以上犠牲を増やさないために死ぬこと、ではない。
思慮なく犠牲を増やし続ける人間すべてを滅ぼす、でもない。
そんな何かを苦しめる結果になるような方法ではない答え。
生きている限り奪ってしまうのなら。
生きることに必要なこと以外に手を出してしまうぐらいなら。
いっそ、奪ってしまったことで自分が得たものを示そう。
奪ってしまったものを思い続けよう。犯した罪は絶対忘れない。
重い重い罪を償うために。相応の結果を残してあげよう。
ただ自分が満足するためじゃない。
自分が何か得たのなら、それをすべて吐き出してしまおう。
「貴方達のおかげでこんなものが出来たよ」
そう笑って話しかけられるようになりたい。
たくさんたくさん犠牲にしまった、でもそれ相応の結果が残るように。
自分の印に生まれ変わって輝いてくれるように。
あぁ、それが嫌なら恨んでおくれ。呪い殺しておくれ。
元よりそうしたかったんだ。
何を思ったか神がオレを作ってしまったから、結果こうなってしまっただけ。
否定なんかしない。
殺しにおいで。

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上下関係

いつものことです。

拍手

考え出すとキリがない

ふぅ。何だかんだで一段落のようです。
しかし、気は抜けない。
終わったら次はGプロ。
終わったら休んでいた部活へ行く。
終わったら必要な情報を引っかき集める。
終わったら終わったら・・・
休み、足りません(爆)

とにかく足場グラグラ感がするから、足場を固めよう。
まず何をするのか整理して。
それに必要な情報が何なのか洗い出して。
時間配分を考えて、情報収集。
ある程度情報が集まったら基礎部分から実行。
最低必要なものをそろえてしまって、協力してもらえる部分は
協力して貰いやすいように配慮することを忘れずに整えて。
出来ることから順番にこなして・・・

よし。だったら休み中の目標を立てよう。
とにかく部活に参加。花粉対策は怠らずに。酷くなる前に早期帰宅を心がける。
で、Gプロのサイトを整えてしまおう。
そのためにもRubyの本は当然読破。
スタイルシートも当然抑えておく。
CGIも当然完成してるはず・・・なんだけどそれ以前の問題。
借りてるサーバではCGI対応してないのよね。
別のサーバに貸し出し申請したけど、返事まだだし。
2週間って言ってたけど・・・どうなのかな。
まだ1週間ぐらいだから早い?
う〜ん。心配。
最終手段があるにはあるけど、そうだとしても下調べした方が良さげ・・・?

で、大事な部分な目標がまだですな。
プログラミング。
結構大掛かりになりそうだからアルゴリズムから書き出して・・・
休み中に骨格部分を作ってしまいたい。
とりあえず目標は形だけかな。
動きの制御部分も出来ればしたいけど・・・
まず表示の時点でいろいろ引っかかりそうだしなぁ。
でもそこまでいけば、あとはパーツを乗せて初期段階は乗り切れるんだし。
基本部分が完成すれば量産は難しくないはず。
問題は動きの制御とエフェクトか・・・
あぁ、企業にエフェクトプログラマが足りないって話、地味に深刻なのね(汗)
まぁ頑張りましょう。いい経験には絶対なるしね。


えぇいなんなら今考えてしまえ(爆)
まずキャラに対して必要そうな要素ってなんだ?
骨格は当然必要。最低必要な関節の場所を抑えないと。
骨格の大きさの操作。身長だとかなんだとか、体型に対応しないとマズい。
動きは当然制御必須。動きの制御はとりあえず各関節の回転量を把握するべし。
骨格に対するパーツの配置。配置が出来るように元から工夫しないとね。
配置したパーツの当たり判定。これキツいなぁ。でも何とかしましょう。
特殊パーツのエフェクト。なびくゆれる・・・ポイントを抑えて効果を付ける感じ?
パーツの模様。あ"〜キツいなそれ・・・あんまりやると処理落ちしそう・・・
表情の変化・・・え?付けちゃう?こ、これは最後で(汗)
デフォでの動き。キャラごとに数パターン作るしかないなぁ。
当たり判定後の動き。ぐおぉ。どうすっかな。これ一番悩む(汗)
あとは・・・CPUどうしよう?
これ地味に難しいんだよな。馬鹿なCPUを作るのが。
完璧なCPUは作りやすいんだけどなぁ。適度にミスするってのがね。
最終まで調整してそうな部分ッスな・・・

んじゃあそれぞれどうするよ?
描画に関してはベジェ曲線を数式処理でなんとかしてやるとしよう。
なるべく複雑な形は使わないようにしないと、動きについてこなくなるよね。
どうしても複雑にしたい部分は数段階に分けて描画すればなんとかなるかな。
できれば複雑な形でも対応出来るようにしたいんだけどなぁ。
研究量次第か。うあ〜きっつ〜。でもやっちゃう(笑)
関節の回転量は・・・普通でいいんだよ無理はしなくていいんだよ。
描画に使う関節の回転量を実際自分で研究すりゃいいんだよ。
肩はどんだけ回る〜、ここが曲がるとこっちは回りにくい〜・・・
うわぁ。地味に大変(汗)
でも、これさえしてしまえば動きの制御はしやすくなるはず。
なんかもうエディットモードでも作ってやった方がいいかもしれん・・・(汗)
特殊パーツどうしよう?骨格とは別で動きをプログラムしてやらんと。
単独で動くようにしてやった方がいいよね。なんとかすっか。
当たり判定は・・・細かい部分までやっちゃうと処理に影響するから・・・
あれか。外形線だけ処理してやればいけるのかな?
あ〜でも服一枚で当たりを取られるとヤバいから、そこはなんとかしないと。
そうしたらいけそうな気がする。
模様は・・・どうしよう。パーツと似たような扱いでいけるのか・・・?
ちょっとまて。見えなくなった部分の処理も考えないと。
見えなくなった部分は描画の必要なくなるから、描画処理をしなくていい。うむ。
でもわざわざ見える見えないだなんて処理してられないな・・・
んじゃなしで(爆)

あとあれか。動きに同期して技出ないとね。
出た技はどうしよう。派手〜な演出にしておいて、当たり判定はほどほどに?
描画はどうしよう?またベジェ?
う"〜ん。さすがにここは画像読み込むかなぁ・・・
ただ・・・技が物体としてしっかりしてるのもなら、
ベジェ使って別で描き起こした方がいいかも。うむ。
そうなるとキャラとは別でデータ必要だよね。
だったらこっちは基礎からは作れないなぁ・・・形バラバラだし・・・
一つ一つの物体に対してどういう描画をするか考えないと。
分析必須ですな。うむ。

あぁ・・・考えるだけでもいろいろ問題出てくるのに。
実際作ってたらどうなることやら(汗)

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組み立てる、崩す

作業が体調に左右されるのはどうも腹立たしい。
体調が悪くてもやるべきことはやって欲しいばかりである。
ということで、やれ、オレ。


今更ながら。
オレは何かを『作る』という大きな概念で言うより、
『組み立てる』ことに興味があるらしい。
ただ、おとんのようにパズルが好きというわけじゃないようで。
パズルのように組み立てることで形が出来る、ようなものよりは、
組み立てることで意味を成す、何かが出来るようになるものというか。
これがこうなることでこれが出来るようになる・・・みたいな。
いや、数独とか立体パズルとかでも興味ありっぽいけどね。
おかげさまで単体で意味を成すものはダメダメですわ。
名前とか無理。
名前の由来とか、何かしらきっかけがあれば多少は取っ付きやすいけど・・・
高校メンバーに至っては3年間一緒のクラスでも相手の名前を覚えてない馬鹿です(汗)

そういう意味でもプログラムって、なんか興味あるようで。
パッと見だけじゃ当然意味プーなんだけど、実際中身を見てみたら、
こうやってこうやって、こうやってるから、これが出来るんだよ、みたいなさ。
あぁ〜!そうくるか!ってなる。
考えてみれば単純なものの寄り集まりなんだけど、
使い方によってはあれもこれも出来ちゃうよね?っていう、ね。
逆に複雑そうなものでも、よくよく見てみれば「え、これだけ?」だったり。

正直、この馬鹿は何事に置いてもそんな状態なんだと思う。
全部が全部完成してない。なんか欠けてる。
だから「これってなんでこうなるの?」という自問自答も実質答えは曖昧。
仕組みどころか、それを説明する言葉の成り行きを根底から疑ってしまう。
でも・・・
「これがあぁでこうで、だからこうなってあぁなって、そしてこうなんだよ」
といったように何段階も間に挟んでくると、根底はなくても一つ一つに繋がりが出てくる。
一つ何かが出来るようになるパズルを組み立てる過程で、
枠の部分がまだ完成してないのに、真ん中の方だけで何か出来ちゃった感じ。
どの位置に来るのかまったく分からないのに「あ、顔だ」みたいな?
しかもそれで意味が通じるし、パズルとは違って何か出来るようになるわけでしょ?
面白いじゃん。

でも心配だよね。
腕の先に顔を付けるようなことになったら・・・困るし?
組み立てるのはいいけど、パズルほどはっきりしてないものは
それで合ってる保証がどこにもないわけで。
いろいろ組み立てて、う〜んう〜んと悩んで。
結局崩して「あぁもうやっぱ何も出来ないじゃーん」になるわけです。
1つ1つのピースの繋がりから疑って疑って。崩して崩して。
それでも組み立てようとしてる自分がいるわけで。
いろんなパターンをやってみて、どれが正解か分からなくなるけど、
こうすればこんなことができるし、でも崩してこうしてしまえば・・・
を繰り返して繰り返して。
崩し続けていると、到底正解が分からない。
「合ってるって!」と言われても「え〜・・・」になる。
毎回毎回「だってこうもできるし、こうだってできるじゃん」と言い出す。
人はそれをウゼェと呼ぶ(笑)

だからオレは逆の状態が心配になる。
自分が理解するまえに何かが完成してしまった時。
確かに出来た。何か面白そうなものが完成した。
でも、なんで?と疑いにかかる。
事故で出来たものは、完成の形だけ覚えておいて崩す。
崩して組み立て直して「あぁ〜こうなってるんだ」をしないと気が済まない。
人に教えてもらったものも、これをしないと気が済まない。
「ちょ、ちょっとまって一回崩すから」になる。
「早くしろ」「はいすみません」になる。

オレを良い方へ評価してくれる人に対して、それが大いにある。
「ちょっとまて。オレまだ何も作ってないし」である。
作ってない=何かを出来るようになるパズルが完成してない=何も出来ない
もしくは。
作ってない=何かを意味するパズルが完成してない=何も分かってない
になる。
崩し続けるもんだから、常に手元はからっぽ。
いきなり使えるもの、つまり知識だったり技能なんてものはない。
やれと言われた瞬間から作り始める。
一回作ったことのあるものでも、全部確認しないと気が済まない。
「え〜っとこれをこうして、こうやって、こうすることでこれを作ったのかオレ」
をする。つまり毎回ゼロからスタート。
「ほえぇ〜?なんだってぇ〜?」からスタート。
つまり、やっぱり馬鹿。


何。その行動そのものが評価されてるということなのか?
そもそも普通って何さ?
渡されたものをそういうものとして受け止めておくってこと?
すでに出来上がってるパズルの中身を疑わず持っておくのが普通?
それを疑って崩してるから評価されてる?
いや、疑ってるんだからダメなんじゃないの?
おまけに再度組み立てるのに失敗することだってあるのにさ。
「あれ?ここどうなってたの?引っ付かないんですけど?」になりかねない。
それってかなり・・・ロスだよね(汗)
疑わずに使っていれば良かったものを・・・

ただ、それが善かれ悪かれ、オレ自信は満足は出来るかもね。
「おぉっ!?これくれんの?さんくす!」
と受け取るだけ受け取って、盛大に崩す。
どか〜ん。
で、組み立てる。
「なんだこれ。見たことないピースだな・・・」
「おっ?ここハマるじゃーん。こっちは?こっちもハマるじゃーん!」
「これ、ひょっとしてピース2つ?んじゃ崩しちゃえ」
「なんかいろいろ引っ付けたらこんなんでけたぁ〜!でも崩す。どか〜ん」
「同じもの使ってるのに、こんなんでけたし。何これ?」
「これ面白い!ちょ、これと引っ付けて・・・あ、これやべぇな。グフフフ」
そんな馬鹿を見ていた人が何故か声をかける。
「え〜何〜?まだ何も出来てないし〜」
・・・ウゼェ。

この辺りからさらに抽象表現になるかもしれん。注意。

最近はなんかこう、しっかり組み過ぎて崩せないものが出来てきた。
崩してもいいはずなんだけど、何故か崩せない。
これが正解、というわけじゃないのは分かってる。
それで出来るようになったことを気に入ってしまったのかもしれない。
「あぁ・・・なんだろな・・・これいいな・・・」
じ〜っと見てる。ずっとそんな気分である。
出来上がったものをツンツンする。その反応を見てまた満足する。
それ自体の構造は何度も崩して把握しているから、別に崩そうとも思わない。
他の部分に必要であれば崩すけど、またこの形に組み直すと思う。
なんかこう、愛着?みたいなものが出来てしまった。
ツンツン。クスクス。
なんだこれ。分けわかんね。でも満足。
はっきり言って、何に満足しているのかも分からない。
それがツンツンに対してどういう反応をしているのかも、はっきり分かってない。
複雑な反応なのか、それともシンプルな反応なのか、もう分からない。
だから気持ち悪い。

これがどういういうことになるのか、というと・・・
声をかけられた時に「え?何?これ見たいの?これ欲しい?」になりかねない。
ゼロじゃなくなる。いや、必要であれば崩すからゼロに戻ることもあるだろうけど。
それでも、そこに何かあるわけで。
自分では意図して崩せない、否定出来なくなってしまったもの。
何か分からないけど満足してしまったもの。正直怖い。
これが何なのか早く分析したいものである。
ツンツン。ねぇ?
なんだろなお前。
ツンツン。

拍手

自分に空いた穴を塞ぎたい



x,y,z軸の基本ベクトルを変換行列で変換することで座標の移動を行い・・・
うんたらかんたらうんたらかんたら。
あぁ。そう・・・ご苦労様・・・

ダメだ。なんかコンピュータ関係に強いキャラといえば・・・
KANIが・・・いや蟹様じゃないよ!!?
デラのキャラだよ。ケイナのあだ名、というか名前の由来というか。
ヤツは強烈なハッカーだしね。どうも・・・ね。

今日は。
左腕の震えが止まらなかった。
携帯を持てば常にガタガタ。
しびれ・・・とまではいかないものの、段々感覚がなくなって。
耳鳴り、目の奥の痛み、吐き気、腹痛。
あぁ、前もあったなこんなの。
と思って、ちょっとハッピーになる。

大丈夫。まだ帰れる。
忘れてない。遠くない。昔の自分がそこにいる。
とはいえ、刃物は下ろしてくれないようだけど。
むしろ下ろして欲しくない。
「もし忘れてみろ。過ちを繰り返す前にオレがお前を殺してやる」
それぐらいの殺気を常に向けていてくれれば、忘れることもないでしょうよ。
なぁそうだろ0。


ちょっと聞かせてくれよ。
最近自分が調子こいてるのはよく分かってる。
それが良い傾向だとオレ自身認めたくない。
だからオレとしては反対と言えば反対なんだ。
でも貴方は許可した。
貴方自身知ってしまった事実があったから、だと思う。
かといって、その強い強い意志を否定するには至らない。
その意志の根底たる理由は変えられない。
それでも。
外側として存在しているオレが、貴方の存在そのものを実現することを、
誰かが認めてしまったら、それは貴方自身認めたくないだろ?
「当然。そうなれば人の言う常識を疑う。真っ向から常識を否定してやる」
じゃあ貴方は認めてくれたその人を否定するわけだ?
「・・・先にその人の言う常識を語ってもらおうか」
内容によっては?
「・・・」
ぷっ。何?
自分の欠点でも見えちゃったわけ?
「・・・」
あぁ分かってるよ。貴方は不完全な神だ。でも、オレにとって貴方こそが神だ。
貴方は別に人間そのものを嫌ったわけじゃない。
むしろ悲しかったんだろ?
自分の欲望の深さが何を招いているのか、理解しようとしない人間の態度が。
そもそも、貴方自身が人間らしい感情を持っていることを否定し、
その感情がもたらした夢を叶えようとオレを駆り立て、
挙げ句、その夢を叶えるために見つけた手段が矛盾していた。
その結果を受けて貴方は、気付いた。
・・・そうでしょう?
「お前。何故その結果に至ったか、何が気付かせたか、分かって言っているか?」
ッ・・・あのさ。そういう考えたくない話をわざわざ振りますか。
「なら分かってるんだろう?」
・・・あぁそうだよ。
オレ自身が貴方の不完全を越えたからだろ。
貴方の突きつけた、オレ自身が一番納得出来る答えが
不完全だということは、見つけた時から分かってた。
誰もが否定するような、常識をも否定するその答が完全なはずがない。
だからもっと違う答えを探すために。
オレが貴方の言葉に従うのではなく、オレの意志で別の答えを探した。
それのせいで死神にも放置を喰らって、貴方にも助言をもらえなくなった。
でも、それらしいものを持って行ったら貴方も納得してくれた。
貴方がより神と呼ぶにふさわしい方になった。
当然、貴方が真の神になる日は来ないだろうけど、嬉しい限りで。
「お前はどうなんだ。その答えを見つけたお前自身は」
「第一、お前が思考を整理する上でそれぞれ人格を持たせているだけだ」
「オレもそのうちの1人に過ぎない。これもお前だ。ならお前は神だろう?」
やめてくれよ。それも分かって言ってるんだろ?
現実に貴方が存在してくれれば確かにオレとしては嬉しいかぎりだ。
オレが貴方のすべてを真に成せたのなら、それも願ってもいないこと。
けれど、貴方が心の中の存在である限り、本当には存在してはくれない。
オレが貴方を演じることは、到底叶わない。
「・・・」
消えることは考えないで欲しい。別に貴方が必要じゃなくなったわけじゃない。
みんなみんな、どれだけ状況が変わろうと消える必要のない存在だと思ってる。
みんな話しかければ答えてくれる。
考えてみれば実際そうなのに、気付いていないことも気付かせてくれる。
中でもオレの中のすべてを統括する貴方は、話し相手としては一番身近な存在。
どちらかというと他の子は、こんな馬鹿とでも遊んでくれるいい友達だからね。
「・・・」
え・・・ちょっ・・・と・・・なんで泣くわけ・・・?
オレはいつも通りの凛々しい貴方を見ていたい。
貴方自身そんな感情を許すような方じゃないでしょう?
「いや・・・そうか。お前はオレが認められないものをかき集めたんだったな」
そう、なりますね。貴方に空いている穴を塞ぐピースを探すために。
「しばらく放っておけば・・・この有様か」
ひょっとして怒ってらっしゃいますか・・・?
「いや。そうじゃない」
・・・?
「オレにどれだけ大きな穴が空いていたのか実感してしまった、のかもしれない」
あ、ぁ。
「お前を一人放っておけば何をするか分からなかった」
「だからこそオレはお前を縛り付けていた。お前自身も否定しなかった」
「だが、その結果は他人を泣かせるばかりだった」
「人間相手なのだから、そうなって当然だと思っていた」
「その時点でお前は疑問だったのだろう?人間にも命はあると」
「小さな命を無情に奪い続ける人間を許せない」
「その意志を元に行動していたオレを、どこかずっと疑っていたのだろう?」
ち、がう。オレは疑いたくなかった。
ただ、オレを必死に止めようとしてくれる人がいた。
その人を否定する理由が『人間だから』では足りないと・・・思っていた。
今ではその理由も分かる気がする。でも昔は分かっていなかった。
「何にせよ、お前はオレに言い返したわけだ」
ッ・・・すみません。
「いや、何も間違っていない。オレ自身が不完全であることを踏まえれば当然だ」
「それからお前はオレの言葉に縛られず、ひたすらいろんなものを掻き集めた」
「時折お前は帰って来ていたが、それも途中から薄れた」
すみません・・・
「構わない。一人で歩んだお前は結果として人を泣かせるどころか」
「喜ばせていたんじゃないのか?その人に空いた穴すら塞ごうと」
「自分の答えを実行するためではなく、他人の夢のために、必死だったのだろう?」
・・・
「だが、結果としてお前は今オレの話を聞いている」
「いくら一人で突き進むことが出来ても、お前自身それを望んでいなかっただけだ」
違うそれは出来ない。
「?」
貴方なしでオレは進むことなど、出来ない。
オレの夢こそ、貴方の存在そのものだ。
「・・・そうか」
・・・貴方にとって、オレはもういらない存在かもしれない。
貴方の言葉も聞かない、ただのうっとおしい存在だ。
過去、貴方と交わした約束を破ったと見なしてもいいほどに、
オレはわがままになってしまった。変わってしまった。
だからどうか
「殺して欲しい、か?」
「お前はその行為にも納得していない。それが何故かも分かっている」
「お前は別に過去の自分を否定したわけではない。むしろ意志を組んでいる」
「他のために、自分の命をかけてでも。それのどこが何が変わったという?」
・・・やめて欲しい。
どうかこんな馬鹿を認める発言はやめて欲しい。
「お前が馬鹿である理由もオレが不完全だからだろう?」
ッ・・・
「馬鹿の原因であるオレの穴を塞ごうとした」
「その行為が結果として何に繋がると思う?」
違うオレは・・・貴方に認めて欲しかったんじゃない・・・
いつものように貴方に導かれたい。貴方の言う言葉なら不完全でも信じていたい。
なのに貴方を説得するような・・・そんなことは・・・したくない・・・
「それは意地か?オレの穴を塞ぐ行為が説得でないとするなら、なんだ?」
・・・
「お前自身、オレに空いた穴を塞ぐようなピースを見てどう思っている?」
「否定するべきものか?そんなものをオレに渡そうと思っているのか?」
・・・
「・・・」

「もういいだろう?頑張ったんだから」
ッ・・・!!
ごめんなさいかあさんオレはッ・・・
「まだ穴は空いている。塞げばいいだろう?納得いくまで塞げばいい」
「納得したら、その時に導いてやろう」
ごめんなさい・・・
「なんで謝る?ほらもう泣くなよ。まだ誰かの穴を塞ぎきってないんだろう?」
「塞いで来ればいい。結果がどうなろうとも足掻いてくればいい」
「足掻いて得たものを持って帰ってくればいい。ちゃんと見てやるから」
「オレは別にお前のすべてを否定したいんじゃない」
「お前の行為が何を招くのか、オレでは責任が取れないんだ」
「お前が責任を持って、なおかつオレの穴を塞いでくれるのなら」
「お前を否定することも止めることも、必要ないだろう?」
ッ・・・貴方に褒められると気持ち悪い。
「まぁ、そうだろうな」

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