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心痛む。
ただただ泣き叫ぶ。
己はどこまで醜いのか。
嘆いても嘆いても。
何も変わりやしない。
オレはどうしてこうなのだろう。
なあ。
誰か。
オレを殺してくれよ。
ただそれだけの望みなのに。
どうして叶わないのだろう。
意味が分からない。
つらい。
悲しい。
それだけ。
ただひたすら。
それだけ。

ただただ思う。
オレの生き方。
愚かさ。
醜さ。
死ねばいいのに。
恨みばかり募って。
オレは。
あぁ。
馬鹿げてる。
馬鹿げてる。

自分がやっていることなど、決して正しいことではない。
自信などもてるはずもなく。
湧き出るのは嫌悪感ばかりで。
オレは一体何をやっているのだろう。
よぎる言葉はそればかりだ。
馬鹿げてる。
どうしようもなく馬鹿げてる。
はやく死んでしまえばいいのに。
いくら願っても死が来る気配はない。
せめて。
せめて。
今のオレを盛大に否定するものが。
やってきますように。
そう願いつつ。
ただ、生きる。

わけがわからない。
何をしているのか自分でもわかってない。
バカバカしくて嫌になる。
ため息ばかり出る。
オレは一体何をしているのだろう。
くだらない。
くだらない。
反吐が出る。
もういいじゃないか。
殺してくれよ。
もういいだろ？
なあ。

カタン、カタンと。
音を立てて。
何かが落ちていく。
オレはそれをボーっと見つめてる。
諦めにも似た気持ちのまま。
ただただそれを眺めてる。
すると誰かが言う。
「それでいいの？」
その言葉にオレはうなずきと共に目を伏せる。
気持ちを言えば悲しみがある。
それは確かだ。
でも。
後悔はしない。
これでいい。
その様子を見て、誰かが言う。
「気持ちに嘘を付くの？」と。
嘘も何も。
オレは気持ちなんてものを理解してない。
理由になれない気持ちなんて。
ゴミだ。