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器と不完全な統治者

――リィン

また飛んでる。
お前さ、なんだかよく知らないけども。
変にこの世界を飛び回るな。
あいつについてきて迷い込んだだけだろう?
長居すればその羽も腐れて落ちる・・・

――リィン

来るな。
汚れるぞ。
特にオレなんかこの世界の汚れの元凶なんだ。
・・・あぁ。
オレが消えればお前の居場所は開くのか。

――リィン

「・・・我が神よ」

呼ぶな。
また帰って来やがって。
かあさんそんなクソにそだてたおぼえやまほどあるわよー。

「オレは貴方にふざけてほしくない」

オレを定めるつもりか?

「違う」
「貴方を定義に収めたいわけじゃない」
「正して欲しいだけなんだ」
「ただでさえ馬鹿な道を歩いてしまっているから」

ほう?
オレにどうしろと?
それで何が解決する?
第一お前の要望など聞きたくないといっただろう?

「・・・オレは約束を破りました」

破った?

「過去、あれほど願っていたことを忘れていました」
「皆の声に耳を傾けられなくなっている本当の意味の愚か者」
「すべてに対して自分がどんな愚かな行為をしているのか」
「自覚も無しに醜く生きてしまいました」
「・・・欲望にまみれ奪うだけの存在にはならない」
「この約束を破れば過去の自分が殺しに来る、と」

あぁ。

「だからこそ貴方に・・・殺されたい」
「いや、殺されるべきなんだ」

――リン

・・・約束は守られてこそ意味がある。
破られた後の罰は二度と繰り返すことのないようにクイを打つだけ。
先を断つことじゃない。
お前が死ぬことは何の解決にもならない。
いや、それは確かに約束という概念に限ることかもしれない。
お前の言う約束は死が前提だ。
その約束が成す意味はいかに早くこの世を去るか。
だがお前はその約束を意識する時、確実に生きている。
約束は道を強く結びつけてくれる。
遠く叶わぬ夢への道しるべ。
目標とすべき土地への指標。
過去に辿った道に残る足跡。
どこに罰を受ける意味がある?
交わされた約束をもう一度意識するために。
目指すべき場所、思うべき場所に目を向けろ。
そういう意味の罰ならいい。
だからこそ・・・破ったと気付いたことに意味があるんじゃないのか?
お前は自分で気付いて正した。
もう正す必要はない。
残っているのはお前の死への憧れだけだろう?

「・・・」


それに・・・

オレはお前を殺せない。

小さな命を思う心。

忘れるな。

オレにはそれしか言えない。

ここでしか存在出来ないオレに何を求めても仕方がないことも分かっているだろう?

約束という言葉で誤摩化しているだけで、お前は結局夢を追っている。

死という夢を。

だがその夢を叶えるのはオレじゃない。

お前に何かを言うことがあってもすることなど出来ない。

永遠に0のままオレは朽ち果てる。

心だけで約束は果たせない。

思いだけで夢は叶わない。

確かにオレはお前かもしれない。

だがオレがお前のすべてではない。

またそれも叶わぬ夢よ。

・・・醜い醜い己。

毎回毎回欲望にまみれ、何かを見失うのなら。

オレのところに来るな。


「それをすれば貴方が消えてしまう」


・・・

お前はオレに固執し過ぎだ。

欲望を含めたお前自身を見ない限りは同じことを繰り返す。


「・・・そうかもしれない」

拍手

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兎耳

今日は朝から雷が凄かった。
で、その音に耳を傾けて・・・はっ!!
空竜は忘れていた何かを思い出したそうです(何)
そんなことはさておき。
今日は姐が「おっさん描いて」というので。
ついに描いてみました。



「ないすぼでーなおねーさんがつけてこそのうさ耳じゃないの!!?」

う〜ん。ごもっとも。
いやはや、おっさん難しいわ。
顔といい服といい。
で、何故うさ耳着用?
これも姐のご希望です。はい(笑)
でも悪いのは公式でしょうよ?
おっさんとカロル先生には無かったけども・・・
女性キャラ+ユーリにうさ耳アタッチメント?
なんだったんでしょうねぇ?

拍手

色々

休み最後の部活でした。
月曜からやっとこさ後期の講義開始っすよ。
・・・まあ、それはさておき。
今日は突然OBさんがやってきた。
部室のドアがガラリと開いた途端に
「「おおぉぉ!!?」」
あいさつも無しに皆でビビってしまいました(笑)
練習開始。
さすがOBさん。
適格な指示をして下さいました。
どこを意識して、どう直せばいいか。
大分マシになったかと。
・・・しかし。
皆で足ガクガク(汗)
やりすぎちゃった感があるというか、張り切り過ぎた感があるというか。
もうホントね。
自分、体力付けましょう...orz


はあぁぁぁ〜・・・なんか・・・なんだろうね・・・
自分に無駄行為が多い気がしてならん。
「何してんねん」と自己ツッコミが絶えないというか。
部活でもそりゃそうだけども?
学校も始まるし、自分に対する否定を緩めたことだし。
何をするべきで何をするべきでないか、はっきりさせていって・・・
あぁ、いや。
別に「完璧にしなきゃ」とまではいかないけども。
出来ることはするし、出来ないことは・・・いや、しないわけでもないかな?
どうやったら出来るようになるかとか、そういうのを考えることは出来るんだし。
むしろ「出来る必要があるのか」の方が気になる。
例え出来ることでも、やっぱりしちゃいけないことってあるじゃん?
そりゃあ出来ちゃうことならなんでもやってしまいたいといえばそうだけども。
中傷だったり暴力だったり常識の範囲で許されてないこともあるんだし。
かといって、そういう要素を完全に無きものにしたくないのよね。
いや、実際そのターゲットになってしまっている(いた)人には申し訳ないけども。
だってさ?
そういうことに対して痛みを感じるからこそ、いけないことなんだし。
もし本当の意味で中傷も暴力も犯罪も何もかもが無くなってしまったら。
その要素が欠けたことで、その日々を本当に幸せだと感じられないし。
それが常識になってしまったら。
本当の意味で人は何かを見失ってしまいそうだ。
傷付けることで得られるものが一体なんなのか。
例えそれが自分に対して大きな正の要素を与えても。
その分何かを奪ってしまっている事実に何を感じるのか。
逆に奪われてしまってその苦しみに溺れてしまっても。
その苦しみは例え一人であれ誰かの正になっているかもしれない。
それに何を感じられるのか。
あれだね。
どんなストーリーでもお互い違ったものでなけりゃ成り立たないしね。
ぶつかりあったり、共感したり。
ぶつかりあうだけでも共感しあうだけでもつまらんでしょうよ?
それがすべてになってそれが完全という言葉に収まってしまったら。
変動の無くなった世界は終わってしまう。

あぁ。あとね。今更で申し訳ない。
なんだか面白いタイミングでいつもweb拍手送ってくれてる人。
妙に規則性があるのに、その規則性に少し「ん?」と思わされる日々でございます。
だって・・・5日に1回って・・・(笑)
この間ちょっと押すの早かったらしくって、パターンにズレがあったけどね。
普通の拍手より意味深ですわ。うむ。
で、その規則とは別で一度に複数の拍手もあったりで。
くだらないブログばっかりになりがちなのに拍手してくれるんだね・・・とか。
実はね。
サイトを見るためにリンク押してページを切り替えたら、
拍手へのリンクのあるページが切り替わるから、
わざわざ拍手しようと思ってページ切り替えないと、
拍手出来ない仕様になってるのよね。
だからわざわざ拍手しようという気がないと。
もしくは・・・
入った途端にとりあえず押すか、しかない(爆)
だから拍手してあると毎回ふふふふっとなります。
さぁ〜て、これはどっちかなぁ〜?と。
でも回数押されてると確定だしね。
うふふふ。

拍手

継続

「・・・」
またか。どうした?
「分かっていたことが分からなくなっていくのが・・・分かる気がする」
違う。
お前は元から何も分かっていない。
失ったのは知識ではなく意識だろう?
「・・・そうかもしれない。でもそれ自体もまた正しいのか分からない」
欲望に呑まれてやりたいことをすればいい。
それこそがすべての意味を成すと感じたのだろう?
「いや、でもオレは」
そして思慮も無く何かを染め上げ奪い奪い醜く笑っていればいい。
「違う。違う!!」
何が違う?
「・・・知っていながらそんなことを言うのですか」
それがどうだと言う?
何がおかしい?
お前が決断したのだろう?
オレから離れると。
オレに従いオレになろうとするのではなく、
欲望も感情も含め、自分は人間という生き物として歩むと。
「違う。別に貴方から離れようとは思わない。貴方もまたオレだから」
「貴方の思考とはどこか離れ対極を成すような思考があったとしても・・・」
矛盾があろうと受け止めると?
「・・・矛盾しているという理由で何かを見失いたくない」
現実に事実として存在するものに対して可能性を見失いたくない。
すでに存在していることに対しても、そこから派生する何かに対しても。
それは確かにオレが初めに見つけたピースだった。
そのピースがすべてを繋いでいく上で何よりも基準となり続けた。
お前は今もそれに準じている。
「・・・」
だが同時に何が起こるのかも分かっているのだろう?
例え矛盾を受け入れる器があったとしても、
その内に存在する矛盾同士がお互いを否定することも。
「だからオレはここに来た」
ほう?
珍しく強気だな。
「・・・オレは貴方を消したいわけじゃない」
「貴方には理解出来ないこともある。貴方自身も言うように貴方は不完全だ」
「それでもオレは確かに貴方の言うことに納得していた」
「不完全であろうと誰かに否定されようと構わない」
「オレは貴方でありたいと願っていた。けれどそれは原点たる理由がないもの」
「理由を探した。そして今もうその理由を持ってる」
「だけどこの理由自体が貴方の在り方を否定する」
「今は思う。貴方を否定するこの理由が貴方を形成している」
「だからこそ貴方が不完全なんだ、と。そしてそれこそが貴方である証だと」
「神ではなく人間でもない。貴方は単なる一部なんだ、と」
「貴方だけでは存在するための要素が足りない」
「だから貴方が本当の意味で存在する日は来ない」
・・・
何故泣く?
「オレは・・・そんな事実を前にしたせいで貴方を見失いそうで嫌だ」
それが?
「貴方の理解を超えた場所に自分が立っていることも正直嫌だ」
「過去、貴方がオレのすべてだった。自分が自分として納得出来るのが貴方だった」
「だからこそ、オレ自身が小さくても得られる範囲で得ていくだけ」
「その過程で何かを得るために元からあるものを捨てたいとは思わない」
遠回しに言うな。
もっとはっきり言ったらどうだ?
お前の要求など長々と聞きたくない。
「ッ・・・貴方に対して何が矛盾しているか、貴方が一体どんなものだったか」
「記憶から失いたくない」
・・・欲望を嫌う欲望であろうと?
「オレがある根底たる理由を否定し続けることが貴方」
「なんだろう。貴方を客観的に見ること自体が妙な気がする」
「・・・いや、どうやってもそうなってしまうのだろう・・・」

拍手

実験

今日は先輩のモルモットになってきました。
もとい。
先輩が卒研用のデータを集めるために合気道部の連中を・・・

モルモットに(やっぱりモルモットかい)

時間になり、先にモルモットになり終えた後輩から一言。
「先輩。盛大に凹んで来て下さい」
い、一体何が・・・!!?
部屋に入って椅子に座り、先輩はビデオカメラを構える。
で、イヤホンから流れて来る指示に従って動け、と。

・・・

「右腕を、横から、90度、上げて下さい」
「左足を、50センチ、前へ出して下さい」
「体を、90度、右に、ひねって下さい」
「首を・・・」
・・・
「では、ポーズをとって下さい」
えっと。
右腕90度・・・左足・・・で・・・ひねって・・・??
馬鹿には覚えられません。無理です...orz

「仰向けに、寝て下さい」
「足はそろえ、手は体側に付けて下さい」
「両足を、45度、上げて下さい」
「体勢を、45度、起こして下さい」
・・・え?
それって・・・
「両手を、横から、90度、上げて下さい」
いや、出来る気がしないんですが・・・
「体を、90度、左に、ひねって下さい」
!!?
・・・・・・あ、おっけ。
そういうことですか。

モルモット化終了。
計15回もポーズをとらされました。
10回越えた辺りでもうベッコンベッコンでした(汗)
とりあえず今からモルモットになる連中が戯れているホールへ。
パソコンやらPSPやらDSやらでゲームをしている。
オレはとくに持ってきてないので落書き。
「さて何を描こうか・・・」
「これ描いてや」
差し出された携帯に映っている写真。
これは・・・
「もしかしてスト?」
「そう。スト」
「んじゃ見本もあるし、描きますか」

ごりごりごりごりごりごり。

「う〜わ・・・!!」
「あ、横に丸文字ひらがなで『あいあむれっどさいくろん』って入れてや」
「了解」

ごりごりごり。



「う〜わ!!やっちゃったよザ○ギエフ・・・!!」
「ちょ、ヤバいぜ○ンギエフ!!」
あっはっは(笑)

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